今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

SOMのカモ、キター1 「CABARET」

2006年09月15日 23時49分43秒 | ins Theater
Deutsche Postの宛先書く用紙についてる写真が、、、。

左側のアルプスのような山&牛を背景に
薄い紅白の細かいギンガムチェックシャツ、サスペンダーのドイツ人とおぼしき男性。

右側、煙を吐く富士山のような山をバックに、
髪の毛に垂直に箸のような棒2本と花を突き刺し
袴のような、チョゴリのようなミクスチャー&ファンタジックな
東洋風の衣装に身を包むアジア人とおぼしき女性。

そんな男性の手から、女性の手に渡される黄色の箱は、
DHL PACKSET。

悲しい時には、この写真を眺めよう、、、。

「CABARET」 HET NEDERLANDSE CAST ALBUM
見られないのに、DVD付版。
CDケースを開くと、そこには
黒のカウチに寝そべる、Pia様が。

サリーだから、ツメも緑のネイル。

その寝椅子が
ウィーン版エリザベートで
フランツに最後通告の手紙を手渡した後に
トート様が寝そべって登場するやつで。

そんなネイビーブルーのベルベットカラー
寝椅子だけでも悩ましいのに、
黒のボディスーツ&黒のガータベルト。
左足のストッキングは、もちろん伝線。

ミュージカル「キャバレー」というより
ミュージカル「シカゴ」かも、、、。

そして、ステージ写真は、
衣装とセットが手抜きな
「マダム・ヴォルフのコレクショ~ン♪」状態。
キャバレーだよね?

ブレーメン版「Jekyll&Hyde」CDの良い所

2006年09月15日 00時31分22秒 | ins Theater
基本的にEthan Freemanさんの声が好きなので、
必然的に点数が甘くなります。

「ジキル&ハイド」は、
ヒロインの名前が「エマ」か「リザ」かという違いもあるし、
CDによって収録されている曲もバラバラで、
ミュージカルCDの中では選曲が個性的な作品となっています。

「オペラ座の怪人」は、CDに収録される曲は
たいてい決まっているので、
CDになる時の選曲が大同小異な気がします。

15曲目、「Die Konfrontation」のEthan Freemanさんの
Jekyllの弱さ加減が好きです。
今にも泣き出しそうな寄る辺なさ。

英語版CD1枚の「The original broadway cast recording」
Robert Cuccioliさんの、「Confrontation」Jekyllの時の
めそめそ加減も好きです。

先日「オラトリオ エリア」を英語CDで予習していたら
実際に見たのはドイツ語台本だったという、
事件があり、
英語とドイツ語の響きの違いについて考えさせられました。

英語はドイツ語に比べると、
歌にした時に、音として平板に感じられます。

ドイツ語は短い一つの単語を表現するのに
息遣いというか、声量というか、どのくらいの息で発音するかによって、
さまざまな表現が可能な言語であるように思いました。

一つの単語の中で、音声としてメリハリがつけられるように
思うのです。

韓国語も、息のコントロールに気を使う言語だと思います。
その点、ドイツ語に似ていると思います。

メリハリ。凹凸。
凸を際立たせるために、
凹が大切な気がしまして。

Hydeが凸なら、
Jekyllは凹。

そんなわけで、
「Die Konfrontation」もしくは
「Confrontation」において
Hydeのキレっぷり&暴走を表現するのも大切だと思うのですが、
その一方で、暴走を阻止できずにいるJekyllの非力さの
表現も大切なのでは、と思う今日この頃です。