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美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

蕨、ぜんまい摘む

2020年04月27日 | 日記
午後家の周囲歩いていたら、蕨、ぜんまい、いたどりが出ていた。
山菜シーズンがやってきた。1把ほど摘んだので蕨は灰で灰汁を抜く。
ゼンマイは湯がいて干す。国産のゼンマイは高くて美味しくない。
私が嫁いで来たころ、家の裏山はぜんまい畑のようによく出た。
ところが舅が杉を植林した。この地域は戦後木材景気でお金儲けを
していたようで、彼は杉さえ植えておけばお金になると信じていた。
しかし外国産の安い木材に押されて国産材は売れなくなってしまった。
30年近くなり杉は大きくなった、ぜんまいも蕨も出無くなった。
春は蕨、ぜんまいが出て6月には笹百合が群生していたかって裏山は
杉が密集して間伐しなければならない。
しかし。ここ数年水路の近くにぜんまいが出てくるようになった。
私は民宿でぜんまいと揚げの煮物を良く出す。ぜんまいは乾燥さえ
しておけば日持ちもする。
ぜんまいの頃になると亡くなった舅や姑の顔が浮かぶ。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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うどは酢味噌和え (オリーブ)
2020-04-28 20:49:50
お晩でした!!
感染気になりますが・・・
わが家の玄関前に低いがお山が「ウド・たら・ヨモギ・行者ニンニク」等が採れます。
「ダニ」が付くと怖いので最近はご近所から頂きます。
独活の酢味噌和えを作るころには「山椒の葉」が出そろいます。
ご近所さんで「葉っぱ」を摘ませてもらいすり鉢で擂り
京から届く「白みそ」と味醂・酢を足して私の好みの味に
独活3~4回は酢味噌和え・天ぷらと楽しい山菜料理を味わいます。
「コゴミ」は北海道に住んで知った山菜です。
明日は雨・・・雨が上がれば「ヨモギ摘み」草餅作りたいと思っています。
田植えが終わる頃に祖母が「粽」を伯母と作ってくれたのを「手製の黄な粉」で食べた幼少期を想い出してます。
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うどのきんぴら (sumireです。)
2020-04-29 14:57:32
今日は初夏の様な天気になりました・うどは独活の大木とも言いますが、捨てる所のない山菜です。私は皮や大きくなっ先の方はささがきにします。柔らかな葉もつかいます。細かく刻んだそれらの材料を油でいため醤油、酒、味醂で味付けします。かつお節を少し入れるといい味になります。佃煮風なので日持ちもします。
私も蓬を摘んで草餅でも作ります。蓬は大きくなってきました。
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