美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

過疎地を実感する。

2019年05月29日 | 日記
朝8時過ぎ救急車の音が近くでした。夫が下の家やと言うので急いで
降りる。救急車が止まり親戚のおばさんが乗っていた。
7時過ぎに喀血したそうだ。救急車が来るまで40分あまりかかり
救急搬送先を探すのにも時間がかかり、その病院に行くまで
また40分あまりかかる。これが脳梗塞なら助かる確率が低くなる。
私は頸動脈狭窄症をかかえているので脳梗塞を起こす確率が高い。
ドクターヘリ要請しか助からないだろう。送りながら過疎地の現実を
重い知らされた朝の一件になった。おばさんは検査入院となった。

今日の教育民泊の中学生はいい子たちだった。蕗摘みをしてくれて
花畑で手折って来た芍薬を生けてもらった。彼女たちはそれを
スケッチした。夕食も綺麗に平らげて、お風呂も4人が順番に入り
9時過ぎにはすべて終わってテレビ観戦をしていた。
プリンも一緒に作ったのでデザートにした。11時には寝るようにと言ってきた。
彼女たちはノートに一日のことを記録していた。そこに今日の
一句のページがあったので、私も久しぶりに一句作った。

  町の子等 摘みし山蕗  抱きかかえ
    香り漂う 茅葺きの家

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