美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

ブータンからのメール

2015年09月06日 | 日記
今日は一日中雨。午後はテレビを見ながらうたた寝。紋次郎も同じようにうたた寝。雨の日は何もできない。アマゾンで頼んでいた「生命の星の条件を探る」題名から難しそうだ。筋ジストロイ患者の東大の物理学者の本でNHKで紹介されたので、頼んでも翌日にはこなかった。私は文系の人だから理系には興味がないが、この学者の生きる姿を見て感銘を受けた。奥さんも科学者で二人三脚でできた本だとか。

先日ブータンの学生イシエからメールが届いた。彼女は大学の先生でもある。昨年我が家に滞在した。彼女からは時々近況報告は届くが今回は写真入りのレポートが添付されてきた。全部英文で書かれているので、読むのに時間がかかった。「おばちゃん、英語で書いてあるから読めるところだけ読んで」と英語で一文書いてあった。ざーっと一読。写真と比較して意味を確かめる。一か月の間滞在した彼らはよく日本を見ていた。原爆ドーム、東大寺などに驚いていた。そして滞在した佐々里の集落の生活もよく観察していた。彼らがこれからの人生の中でここで滞在したことがいい思い出として残ってくれればいいと思っている。私も語学研修で長期滞在したことが数回あるが、時々その時のことを思い出す。