三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 9月20日 ブログの記事は

2012-09-19 | メンテナンスお気楽日記
仕事の出入り、一人で車を走らす。(これが、けっこう長い)
当然、仕事の段取りを考え、工場へ持ち込む道具などを算段しながらの運転。

道みちの街の様子、ラジオの話題、お客さんとのクドキ話。
けっこうピーンと来て「ブログのタイトル」がつかめる事が多い。

「話題の種」が決まれば、あとはお客さんとの話の気楽さで文章を考えればイイ。

帰りの車の中では、文章もスラスラと出て来るし、言い回しやフレーズも頭の中では
出来上がっている。別に独り言をブツブツ言ってる訳でもないので、誰にも解らない。

ところがイザ、パソコンに向かうと、書き出しと閉めのフレーズしか出てこない。
言いたいこと、書きたいことがあったはずなのに・・・・歳のせいでもないと思うが?

キーをたたくスピードと話し言葉がまったく合っていない。それこそ指一本の文字さがし
「むかし、むかし、あるところに、おじいさんと、おばあさんが・・・」文章づくりダ。
文字をさがしているうちに、次の言葉を忘れてしまう。出てこない。

何度か文字を読み返しながら、文章にまとめているつもりだが、えてして支離滅裂?
顔を見てでの話しならば、表情で話の「間」が読み取れるが、文章は一方通行。

こちらの言いたいことを、ただ羅列、押し付けるだけで投稿してしまう。
それが、おやじのガス抜きと言われても仕方がない。だから「気楽」を装う。

追伸
起きがけの「夢」もけっこう気になります。一瞬「オモシロイ!」と思うのだが、
次に思い出そうとしても、記憶が完全に消えている。なんか損している感じ。

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メンテお気楽日記 9月19日 ものづくりの時間

2012-09-18 | メンテナンスお気楽日記
メーカーに注文を掛けて2週間、まだ1ヶ月は掛かるとのこと。
特注ガイドの製作依頼も、あと10日ほど欲しいと言われた。

メンテ依頼を受けても、モノが揃わなければ仕事にならない。
自分もモンモンとするが、お客の方はもっと大変。欠錘での作業。

このご時世、モノがあるのが当たり前。量販店の売り場には有り余る商品が並び、
もし、注文を掛けても、翌日には宅急便で届く。と、言うのは一般商品のはなし。

繊維関係の特殊部品も、むかし?は機料店にいけば、すぐ手に入った。
需要があれば、店舗在庫して顧客に対応。それが商売の基本。

販売予測があってこその在庫で、たまにしか売れない品は当然「注文仕入」
ところが、一次問屋どころかメーカー在庫も無いことが、最近多くなった。

メーカーだって売れない部品は極力作らないし、在庫もギリギリの状態。
注文が入れば、メーカー責任?で重い腰を上げるが、図面をひっぱり出しての外注依頼。


現場の撚糸屋はというと、商社からのしつこい様な催促。
「ロットは少ないわ、納期は短い。休む暇もない。これで工賃が安けりゃ文句も言いたい」

本来ならば、納期までに納める機械設備はもっているが、フル稼働させる人員がいない。
作業員を雇えば、増えるはずの売り上げが飛んでしまう。へたをすれば赤字。

だから、最低人員で出来るだけの生産高。ムリをこなすには自分自身の夜なべ朝がけ。
一人分の加工工賃では、人は雇えない。社長はおろか撚糸屋のおやじもやってられない。

上に立つ社長の仕事とは、先を読み売上を予測して、ものづくりの段取りを決定する・・・
はずだった。でも今は注文を受けてからの段取りしか出来ない。まったく先も見えない。

これじゃ職人仕事と同じじゃないか?その日暮らしの、あるとき仕事。

ものづくりの流れに「変化・よどみ」を感じているのは、自分だけじゃない筈。

「いいモノは、じっくりと」なんて、もう死語かもしれない。

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メンテお気楽日記 9月16日 割引シール

2012-09-16 | メンテナンスお気楽日記
夏物・冬物バーゲンセール、店舗改装、○周年記念、ま、様々な特価市がある。
スーパーの時間割セールは、もう常用化している。割引価格は当たり前?

もう、ここまで来ると「感謝セール」じゃなく「買ってくれ~」が見え見え。
「安くすれば売れる・安くなければ売れない」売り手の方が先走り?焦っている感じ。

昔?は、暮れの「えびす講」が年に一度の感謝祭。福袋は中身の見えないお値打ち品?
街の商店では「いつも買ってもらっているから、今日はちょっとオマケしとくネ」だった。

もちろん当時は、もの不足経済成長の真っただ中。作れば売れる、売れれば儲かる。
その流れに乗って、商店・問屋・バイヤー・運送業が成長、生活の糧となった。

前記の「定価」の中には、製造コストの他に一次・二次問屋もマージン、販売店の
経費も鹹味されている。コストが倍以上になっても当たり前?それが等価として通った。

ここで突然、裏情報。
「カタログ定価」の品をどこで買うかによって、価格は大きく変わります。
極端には、一次問屋で現金買いが出来れば、定価の半額以下ってことも。それが流通?。

大型店や量販店が「定価」に割引シールを張っても、しっかり売り上げは確保している。
当然といえば当然なのだが、たまらないのは街の小売店や小さな問屋さん。

自分の身を削っての商売は、けっして長続きはしない。果はシャッター通り商店街?
これは「時代の流れ」ではなく「欲望の業」。人間って贅沢でワガママな生き物だョ。

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メンテお気楽日記 9月15日 薬・クソ売

2012-09-15 | メンテナンスお気楽日記
              確か、もう秋ですョネ。でもこの暑さは何なんダ。

ハクボク削って粉薬、馬のションベン水薬、鼻くそ丸めて黒仁丹。

「薬クソ売」。定価が無いというか、原価の計算できない商品のたとえ。
もちろん、薬には研究費、開発費など大変な費用が掛かるが、材料費は・・・・?

商品の定価には、材料費の他に加工費・運搬費・販売費用などが入っています。
この他にもデザイン費・ブランド経費・希少価値などいろいろと鹹味されます。

定価販売が当然の頃?は、商品の流れの中での色々の職業が生活の糧としていた。

ところが大手量販店の戦略?によって、材料費はもちろん、加工費・人件費・運搬費すべてが
最低ラインぎりぎりまで抑えられ、売り場にはお買い得品であふれている。

商品の価値観・相場は、国によって時代によって大きく変わる。

自分の話しでなんだが、ライターの石が2~3百円の時代。百円ライターが発売された。
「どうして百円で出来るのだろう?それも売値?」・・・・??解らなかった。

やっと理解できたのはMADE IN CHINA。大人一人の月給が5千円とも聞いた。
日本人の平均給与が15~20万円とすれば、中国での加工料は鼻くそ?

ものづくりのグローバル化は先を競って広がり、まさに安物作り競争が始まった。
中国は着々と成長を遂げてしまったが、ベトナムの給与はまだ1万円前後と聞く。

「安物作り」での恩恵を受けるのは、海外工場の作業員と日本の買い物客だけ、
海外進出工場はそこそこ、国内工場はヒーヒー。いったい何の為のものづくり。

買い物は儲けがあればこそ出来るってことを、今一度考えて欲しい。

今日も、話が横道に入ってしまった。
本当は「定価と売値の?」を書くつもりだったが、安いものづくりについ・・・


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メンテお気楽日記 9月13日 出入りの業者?

2012-09-14 | メンテナンスお気楽日記
以前は各工場には、取引先の他に「出入りの業者」ってのが決まって?いました。

電気工事に機械メンテ。部品の購入、事務用品の備品。大きくは社用車のセールスまで。
昔からの「付き合い」ってのが多く、当たり前の様に感じていたのも事実です。

ところが、そのアウンの取引きが崩れてきたのを感じる現場に時々遭遇します。

自店の例では、工場の工事見積もりが2・3の機料店から入ります。話を聞いていると
「ン・ン?・?」どうも一つの工場、同じ工場の仕事の様です。条件が同じ。

「商業道徳」をウンヌンしたい気持ちも解るが、その工場の工作室に
アマゾンやモノタロウのパッケージ箱があれば、なんとなく納得せざるを得ない。

今は、大型量販店とインターネットの時代。品数と価格が「選択」の基準。
人の事は言えないが、自分も金物屋がホームセンター、家電は大型店へ変わってしまった。
もちろん女房の買い物も大型スーパーで事足りている様子。

もちろん、品物選びは専門店・専門家に相談すれば一番イイのは頭では解かっている。
しかし、目の前に品物が並んでいれば、お手軽に?そこから選んでしまう。


機料店からの相談・問い合わせ。客先の問題解決策について。
しかし、客先の仕事・機械・仕様・問題点を理解しなければ答えが出せない。

「近くなら、客先で相談しようか?」でも客先の名前を出さない。
自分の取引先を知られるのを嫌う。と、言うより客の直接依頼を懸念している。

確かにお客の中には、出入りの業者って意識の薄れている人間だっている。
それは、「一番解っている・解ってくれている」という客との信頼関係の欠落?

専門店の強みは「どれだけ、お客にピッタリの品を選ぶ」かにある。まず自分に自信を持つこと
スーパーはスーパー。大型店は大型店。なにも屈することは無い。

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