三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 9月26日 楯と鉾、痛し痒し

2012-09-26 | メンテナンスお気楽日記
工場に若いあんちゃん(3~40代・二代目?)いると、つい嬉しくなってしまいます。

けっして景気のイイ仕事でもないし、むしろ「厳しい」この繊維業界。
なんとなく、親の手伝いと解っていても、稼業に興味をもって飛び込むだけでも充分。

今は、親の背中も大きく見えず、中小企業ゆえに前進も後退も出来ず、維持するだけでも
せいいっぱい。仕事のおもしろさを教えてくれるはずの工場長?も早々に退職し、何も
解らないまま、経営の厳しさのみに振り回されているのが現状かもしれない。

そんな姿を見ていれば、なんか応援とまではいかなくても「あと押し」したい気持ち。
まず自分に出来ることは、お節介と言われようが、機械のメンテに引っぱりこむこと。

機械を理解することは仕事を理解すること。仕事を楽しくするには機械を使いこなすこと。

「興味」を示してくれれば、シメタもの。時間のゆるすかぎり、話をしながらの仕事。
一から説明しなければいけない事もあるが、そこは二代目、呑み込みが早い。

二代目とすれば、いつもと違う仕事。新しいことに集中できるのが楽しいみたい?
不具合の原因と、修理のコツが理解できれば、自分の財産にもなる。

と、ここまではおっさんの「自己満足?」で終わりかもしれないが、
現実として、自分で出来るようになれば、メンテ依頼が少なくなる計算???・・

以前の「壊れない機械」を提供したときのように、「痛し痒し」の始まりか?

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