三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 5月24日 ワインダー譲ります。

2016-05-24 | メンテナンスお気楽日記
東京都小平市のMさんから連絡を受けて、一か月経ってしまった。

「せっかく作っていただいたワインダーですが、使うことが無くなり、新しい仕事の為場所を確保したい。
出来れば、次に使ってくれる方いませんか?で、ないと分解してどこかに片付ける事になります。」

「そりゃ、使ってもらってこそのワインダーだから、分解してしまえば意味がなくなる。ちょっと時間を
いただければ、必要な人を紹介出来るかもしれません。出来れば関東方面の方がイイですね。」


と、返事はしたものの、そんなに世の中甘くはない?中古機台の問い合わせはあるものの、なぜか?産業機
ばかり続いている。以前のような1錘機や3錘機の問い合わせは影を潜めている。

仕事の波と言ってしまえば、それまでだが、一年前は工房や試験室からの問い合わせが続いた。
専門学校の生徒さんからの問い合せもあった。それこそ1錘2錘あれば充分との仕様ばかりだった。

正直、産業機でなければ儲けは取れない。一台売っても1~2万の利益、改造手間賃を換算すれば
決して「商い」として成立しない。でも、好きだから出来た。その分、思い入れもある。


だから「分解して片付けて置きます」の言葉には寂しいものがある。
知らなければ、そのまま事は過ぎたかも知れないが、わざわざ連絡までしてもらえば、やはり世話したい。

Mさんも「使ってくれる人がいれば」って言っている。必要としている人は必ずいると信じている。
只、次の一歩、背中を押してくれる人いなければ、なかなか行動は出来ない。

金額も心配ごとかも知れない。タダではMさんに失礼だが、礼金で充分と感じている。
「使ってもらえば・・」それ以上に、人脈がお互いの財産となる。それこそ「お世話」ってこととなる。

興味のある方は「三筋北陸」に連絡下さい。Mさんを紹介します。なるべく関東の方が希望です。

ちなみに、ワインダーは100V使用のインバーター(スピードコントロール)付き、改造3錘機です。
大きさは幅1メートル奥行90センチのスペースが必要となります。ドラムや紙管は色々とお持ちです。

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