メンテお気楽日記 ９月２３日 なまけ癖

人間？って、つくづく弱い生きものかも知れない。ひとつ「なまけ癖」を覚えると、体が動かない。

いつでも出来るサ。後でも出来ると思ってしまうと、後で、後でで、結局、何もしない。
気兼ねのない？一人生活。増して、休日続きで仕事の段取りも無い。

以前から、休みになったらやろうと思っていた事も、何一つ手づかずのまま。
部品の分別、工具の整理。仕事がない時だからこそ出来る仕事？だって、いっぱいあるハズ。

ところが、テレビの前に座ってしまうと動けない？サスペンスや刑事ものを見てしまうと最後まで。
別に見なければ見ないで、何てことも無いのだが、つい見入ってしまうと腰が上がらない。


「人目を気にしない」と言ったら、服や容姿の事だと思っていたが、「行動」まで、おろそかになってしまう。
やるべき事は頭の中では解っていても、「後でも出来る。」それがまさしく「なまけ」の正体。

じゃ、なぜ動かない？言葉は違うかもしれないが「見栄」ともよく似ている。
「自分には仕事がありますョ、やらなければならない事だって、あるんですョ」

それが、客先であれ同業者であれ、お母さんであっても「お仕事してますョ」の見栄？
それが必要無くなれば、たちまちのなまけ癖、ズル休み。自分で自分を納得してしまう。

友達なんかが訪ねて来ない部屋は、ゴミ部屋になり、もう手の付けられない状態になるとも聞いた。
工場だって、そうです。人が訪ねてこなければ、ゴミが溜まっても自分自身で納得してしまう。


「人目」って大切です。いくら自分の為と言っても、他人から見れば、他人の為に、それが「行動」です。
他人がいるからこそ、世界があり、発展もして来た。無人島にひとりでは文化も無ければ、子供も生まれない。