三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 9月13日 日曜工作(紙管残糸処理装置)

2015-09-13 | メンテナンスお気楽日記
土曜日から、村社の秋祭りと同時開催される「公民館まつり」へのお誘いが有線放送からながれています。
町内の役仕事から卒業した団塊おっさんには、孫でもいなければ、なかなか足が向かわない。

日曜の朝は「がっちり」と「サキどり」を見てしまえば、後は体を持て余す。
外は雨、家周りの手入れも躊躇される。と、言って家の中をガタガタすれば、イヤミに取られかねない。

そんな時は、作業場の整理に限る。でも、まともに整理出来るわけもない。つい、使えそうな部品を見つければ、
「これで、あれを作れないか?」「これをこうすれば出来るかもしれない」 工作が始まります。


客先でブログ紹介の「骨董カセ揚げ機」の話になった。「うちでも処理が必要なんだが、大きさは?」
「やはり産業機だから、半分にしても140㎝の幅がいる」「ちょっと大きいなー」

「小型処理装置なら、出入りの工場で見かけたョ。3~40㎝の場所があれば置ける。聞いてみるョ」
でも、訪ねた時には使用中!でした。「これはいるョ、譲る気もない、小型は小型で便利だから」


「じゃ、作れば」 また、簡単に言ってしまった。材料は倉庫にころがって?いる。手間さえ惜しまなければ
作れないことはない。手間さえ惜しまなければ・・・手間ね~・・

「アングルが必要なら、棚をバラした処だし」「あぁ~じゃ、預かるょ」

なま返事のまま倉庫へ持ち帰る。それが、日曜日になると気になり、ムラムラ・・さてっと!の原因。

100V用モーターにプーリー、スイッチ・プラグ・配線はそこいら辺からかき集める。
ボール盤と切断器があれば、結構いろんな作業が出来る。さっそくアングルを切断して、箱を作る。

糸巻き上げの部品は、四つ枠の大き目を使う予定だったが、糸を外す際ハサミかカッターがいる。
そんな手間の掛かる?装置で満足するわけがない。今日は日曜日だよ。楽しまなきゃ。

ホームセンターで一本65円の建築用ボルトを4本買ってきて、カセの羽とする。
一本は折れ曲がる「カラクリ」にして、巻き挙がったクズ糸はスポッと抜ける。こんなことが楽しい。


もう午後6時を過ぎました。飽きることはないけれど、ボルトの頭を切り落とす切断器の火花が近所にはばかる。
後は、明日以降の楽しみとして残して置こう。「夢の扉」の前にブログもアップしなくちゃ。

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