三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 5月15日 教えたがり?

2015-05-15 | メンテナンスお気楽日記
「ちよっと聞きたいんだけど・・」「ちよっと教えて欲しいんだけど・・」

問い合わせの連絡だけ?は多い。これが全部商売につながれば、もっと楽になる筈なのだが・・
ところが、儲からない話にも首を突っ込んでしまうのが、三筋のお節介気質?

お客さまとすれば、お金が掛からないメンテナンスの方法やアイデア、必要な情報を手に入れたい。
それが、電話一本で解決できれば、こんな都合のいい人間はいない。

だから皆、友達感覚で電話をかけてくる。つい自分の対応も、お気楽モードになってしまう。
商売っ気がないと言うか、安心しての相談から始まってしまう。で、こっちも調子に乗る。


メンテナンスのやりがいは、困っているお客さんを笑顔に変えること。感謝されれば誰だって気分はイイ。
その笑顔を維持してもらうには、支払い時にも「ありがとう、又頼むネ」って言われる事も大切。
そりゃ、経費が少なくなる事が、お客さんが喜ぶ、一番簡単な方法だとわかっているから。

そんな事もあり、商売度外視のお世話になることも多いが、ただ安いからの依頼は双方で長続きしない。
やはり、信頼というか、お互いが満足する、得をする?関係でなければならない。


自分の場合は、顔を出せばお茶に誘われる事が多いと感じている。仕事1時間お話○○分。
おやじや社長となれば忙しいはずなのに、仕事が終わるのを待ってたかの様に「ま、いっぷくせいや」

ねらい?は業界情勢を知りたいのだと思うが、評論家みたいに分析している訳でもない。
只、ニット関連のメンテが多くなっているとか、○○は最近ご無沙汰なんて程度。

技術的な相談なら、経験を引っ張り出して、あれこれアドバイス出来る。これも客先には好評?
と、言うより、専門家ゆえに見逃してしまう事を、三筋の昔話?で目を光らしてくれる。

ところがこれらも、モノがない時代の加工方法。教えても売上に繋がる部品は少ない。いや無い。
でも、教えたい。客先の驚く顔、喜ぶ顔を見れば、つい知ったかぶりが出てしまう。


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