メンテお気楽日記 １月１日 祭りのパワー

「明けまして・・・」と言っても、北陸の元旦は雨でした。
テレビでは表日本は快晴？で、芸能人たちが大はじゃぎ。なんも変わっていない。

団塊のおっさん（夫婦とも）には、子供たちにもかってに行動され、動く気力ない。
年末のなれぬ掃除でサロンパスの匂いをさせながら、お雑煮の出来るのを待つ。

祭りごとに人が少ないのは寂しいもんだ。「孫」でもいれば、なんてつい考えてしまう。
で、いつもどおり「おせっかい観察日記・年末スーパー編」

掃除の手伝いが終われば、買い物の付き添いでスーパーへ、まったく休む暇もない。
と言っても別に自分が買い物をする訳でもなく、ブラブラ見て～るだけ。

ま、スゴイものダ！売り場の商品がみんな変わっている。正月用品に正月セット。
みんなけっこうな値段が付いているのに、ドンドン売れていく。なんか異様な雰囲気。

６００円のカマボコなんて普段買わないのに、ためらいもなく紅白２本。
訪ねてくるお客？もいないのに、オードブルセットとにらめっこ。そば用のえび天なんて年に一度だけ。

スーパーの雰囲気というより、みんな目的をもって買い物に来ているのだから「祭りごと」って凄い！
「みんなと同じ様に祝いたい、行事に参加したい」たぶんそんな気持ちが心の底にあるのだろう。

だから、祭りには好景気・不景気はあまり関係ないのかも知れない。
多少のムリは「せめて正月ぐらいは・・・」でかたずいてしまう。

よく「村祭り」にはかならず郷へ帰るなんて話も聞く。郷のある個人にとっては大切な行事。
でも、大勢の人にとっては「正月」はみんなと同じ事が出来る「実感」がもてる「祭り」かも知れない。


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