久しぶり~に季節外れの燻製をしてみました。
燻製といっても、本格的な物は面倒なのでシシヤモの熱燻。
それも、燻し焼きの料理って感じです。
道具は、全て百斤で手に入れた物を、家にあった小物に手を加えて製作しました
お手軽 燻製器です。
道具は、完成してしまえば何気ないのですが、そこに至るまでの試行錯誤の道中は、
お金では買えない達成感があります。
チップは約15cc。ザラメも少々。
鍋の汚れ防止のためアルミ箔を敷きます。
シシャモの下ごしらえはいたって簡単。
10%の塩水を薄く塗って、キッチンペーパーですぐ水分をふき取ります。
燻製器が小さいので4尾で一杯です。
自作燻製器の全容です。
何やら、化学実験装置のようです。
ストーブは、絶版のキャンピングガスのポケットコンロです。
ガスは、一般家庭用のカセットガスボンベより30gほど詰め替えて使います。
30gでも、弱火なので20分以上燃焼します。
燻製用のストーブは高出力の物より、弱火の調整がしやすい物が必要です。
このストーブは出力は1200kしかありません。
今のストーブの1/2から1/3しかありません。
熱燻の温度は約100℃。
手作りの核心部。
15分ほど燻し焼くと、キツネ色になります。
これでも煙くさいので、もう少し空気を入れてチップを少なくして焼くとお菓子感覚で
食べられそうです。
戦い済んで日が暮れて。。。
全て終わるまで30分もかかりません。
それと、片付けが簡単でないと、料理の一発屋になってしまいます。
これで ピザトーストと燻製と、炉辺焼き 野外お手軽料理が出来るようになりました。
持ち運び可能なお手軽バーベキューの道具があるので、家での試験運用ではなく
人里離れた山奥で、クマさん相手にバーベキューをしてみたいですね。
もちろん道具や食材は、背中に背負って自分の足で歩きます。
出来たら、食材は現地調達ができたら、年寄りの楽しみになりますね。