世間より少し遅れて3連休となった我が家の休日。
当初は北アルプスの八方尾根に白馬のキャンプ場連泊で予定していたのだが、八方のゴンドラが冬と夏との間の点検で運休との事。
急遽、予定変更で日本一とも言われる水芭蕉の群生地の長野市鬼無里 奥裾花自然園にしたのだが、取り付け道路が落石のため通行止め。。。
八方塞がりになってしまって、数年前に息子がジェベルで走ったコースを夫婦で走る事に予定変更。
宿は、常連の諏訪湖畔の山王閣。 前日にインターネットで予約を入れる。
一番安い部屋で1泊2食て5400円プラス湯税150円。
キャンプと違って荷物が少なくて出発間際に用意できる。
出発は午前4時すぎ。国道52号線~国道20号線~ビーナスライン~白樺湖。
車山高原には何回かスキーに来た事があるのだが大門峠の反対側の池の平ホテルは初めて立ち寄る。
GWにはさぞかし賑やかだったのだろう。
ビーナスラインは車も少なくてコーナーを曲がる毎に展望が開ける。
八ヶ岳から南アルプス北部、中央アルプス 御岳 乗鞍岳 槍穂高連峰が車窓から楽しめる。
時速40キロ以下のスピードでのんびり走る。
このビーナスラインはライダーの人気度で毎年日本一になる。
駐車場毎に展望を楽しむが、ここは霧ヶ峰高原 八島湿原。
対岸のキャンプ場は子供たちが小さかった時に泊まった事がある。
ビーナスラインの終点の山本小屋に到着したのが正午前。
昼食はやはり 蕎麦。
今回はフィルムカメラのニコンFE2。レンズはタムロンの200-28 PLフィルターを装備。
午後の出発なのに北アルプスは白馬までしっかり見えていて富士山の姿も確認できた。
我々以外ほとんど人がいない。。
最高峰の王ヶ頭まで1時間。だらだらの牧場の砂利道だ。
展望台の王ヶ鼻までそこから約30分。
槍の穂先はやはり雪が無い。
帰り道はなぜ行きより短く感じるのだろうか。
登りがほとんど無いので往復の時間はほとんど変わらない。
丁度午後の3時に駐車場に到着。
諏訪の宿のチェックインは午後6時なので反対側の美術館に寄り道をする。
ここで子供たちへの土産をゲット。
ビーナスラインの和田峠から中山道を諏訪湖まで下ってチェックイン。
すぐ裏の諏訪大社に出向く。
煌びやかな神社が多い中、渋くて玄人好みの神社だ。
夕飯までの時間を下諏訪の町を散策。
陽が伸びたのを実感する。
明日は国道152号線を南下して静岡県に向かう。
この道もライダーには人気の国道だ。