今の時期、花はやっぱり桜とミツマタ。
久しぶりに富士山のミツマタを見に妻と出掛けました。
ここの標高は約1200m。
今日の富士山は西風が強いらしく 山頂から雪煙が上がっています。
林道は展望道でもあります。
南アルプスの悪沢岳から上河内岳、大無間山から笊ヶ岳、七面山から竜爪山そして駿河湾。
右手には大きな富士山が望めます。
なんの巣かな。
バイケイソウは芽吹きの時期。
辺り一面にバイケイソウがニョキニョキ。
昨日降ったなごり雪が似合います。
富士山にはミツマタが結構あります。
紙の街として有名な富士市も、昔はミツマタが沢山あったから産業として育ったいきさつがあります。
見ごろはもう少し後のようです。
標高が少し高い所ではミツマタはまだ蕾でした。
残念。。。
野鳥も多くて妻が狙っているのは。。。
50代の妻が狙っているのはゴジュウカラ。
私が狙うのはシジュウカラ。。。
雪の散歩は2時間で切り上げて、帰りはもう少し標高の低い村山浅間神社に立ち寄りました。
ここのフジザクラは満開。
富士山が世界文化遺産に登録されて、静かだった村山浅間神社にも綺麗なトイレが新設されていました。
大日堂の仏像群はお堂の調査解体工事のため今はありませんでした。
素朴な仏像も立派な箱物に入ってしまうのかな。
富士山が文化遺産ではなく最初にねらった自然遺産だったら、この村山浅間神社も昔のままの静かな神社だったのにね。
自然遺産を諦めて文化遺産にしたいきさつの詳細はあまり聞こえてきません。
不思議です。
春の水蒸気が多い大気とは違って、冬のような乾燥した大気の状態でした。
西臼塚からだとお中道が富士宮口から大沢まで通っているのですが、どこを通過しているのかまだ良く分かりません。
富士山のように変化が無い大きな山だと10回以上通わないと分からないのかな。