今年の夏富士は、コロナの影響で休みだそうです。
自然には夏休みはありませんの、山腹の自然観察にでかけました。
朝のんびり9時過ぎに出発、途中のコンビニでパンを3個350円程で購入して再出発。
駐車場出発が10時30分、平日で富士山も閉鎖されているの駐車場も静かです。
途中の道路工事が賑やかで、片側交通が7ヶ所程ありました。
今日の富士山はスッキリ晴れていましたが、南アルプス方面はガスの中でした。
途中のツワブキ?のお花畑にはアサギマダラをはじめ、多くの蝶の食事中でした。
ここは、富士山では珍しく水が豊富なのかな。
ヒヨドリバナは咲いていましたが、この花にはアサギマダラは来ていません。
ミツバチが蜜を採取していました。
鹿の足跡は、昨今の大量殺戮で少しは減っているようです。
だたし、クマさんの糞のような物が転がっていました。
人間の骨が散乱していても、ちっともおかしく無い環境です。
ここには小さな溶岩流が小川のようになった場所が多くあります。
ここの溶岩流はそんなに古く無いようで、流れた跡がまだしっかり残っています。
富士の中腹は溶岩や倒木がコケに覆われた風景が見られます。
土が多く無いので大樹林が発達しにくく、強風が吹くと根から倒されてしまいます。
でも、よく見ると富士山の中腹も植林地が多くて、昔の植生はどうだったのか
興味が湧きます。
富士山が自然のままって、富士山をまだまだよく見ていない人の感想です。
帰には富士山の慰霊碑のある広場まで出かけました。
ここには英国航空の墜落慰霊碑や富士山測候所の殉職者の慰霊碑や、私の先輩の
慰霊碑があります。
よく見ると他にも数点、慰霊碑のような物が点在しています。
帰り道に国道246号線を御殿場から裾野に向かって走ったのですが、丁度帰路の時間帯。。。
久しぶりに道路の渋滞にハマってしまい、帰宅時間が夕食の時間ギリギリでした。
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