昨日は久しぶりに家族で海釣りに出かけました。
朝からピーカンの晴天で、岸壁は賑やかかなと思いましたが
潮周りが底に向かって一直線の時期です。
それでも午前10時前に2本の万能釣り竿を準備して、アミエ
ビの餌をつけて開始です。
今日の主役は幼稚園の孫。
コマセをすれば少しは獲物が増えますが、我が家はコマセ
無しで小さな魚を狙います。
岸壁の底でメジナの子供と立派なフグを釣り上げて、孫は
大満足です。
食べられる魚は一匹も釣れませんでしたが、孫が満足すれ
ば最高です。
11時30分から場所を岬の砂浜に移動して昼食です。
海はべたなぎで、松林の中ではさわやかな気候です。
ひと家族が海に入っていましたが、食後の我が家の孫たち
は波打ち際で水遊びです。
正面に伊豆半島の達磨山が見えています。
家族が釣りを始める前に、地元の古老が戸田の今を話して
くれました。
若者は地元に職場が無いので、どんどん出て行ってしまって
いるようです。
釣りをしていた海岸線も元は砂浜だったそうで、近くの鉄筋
コンクリートのホテルも海鳥たちの巣のようでした。
沼津港から先を争って船で海水浴に訪れたのは、遠い昔話の
ようです。