
一番印象に残ったのが、永作博美って、違うだろ・・・と自分で思いながらの鑑賞でした。
20年前の事件を遡る・・・と言う形で始まります。12月でこんなに雪降るんなら、東京じゃないだろ・・と思いつつ、雪の中で見つかった同級生の死体。警察は、屋上から飛び降りたと断定するが、告発状が届いちゃう。札付きの少年グループが落としたんだ、と。
ここから、いろんな問題が噴出。本当に飛び降りたのか、それとも・・の真相。告発状は誰が書いたのか、告発された少年の実際は?スクープと狙ってまとわりつくマスコミ、連鎖して起こる事件・・・・。いやはや、胸糞悪くなるけど、目が離せない。
見ていて、80%は眉間にしわ寄ってましたが、これまた、うーん、あるなああ~って思えるもんで、ますます胸糞悪くなっていきます。先生たちは学校を守ろうとしているのか、自分を守ってるだけなのか、人間性がもろに見えてくるし、人間観察にはとってもいい材料となっていくのでした。
中学生たちがとってもうまい!主人公の女の子の真摯な感じが似合う。謎の友人に、不良少年に、おデブちゃんな女の子に、秀才君。一番びっくりしたのが、「まえだまえだ」のお兄ちゃん。。。ミニ塚地みたいになってた。あのままのキャラで行くのかな。
でもって、周りの大人たちの存在感が、やっぱ半端ないです。どれも成島映画に欠かせない方々ですが、秀逸でした、永作さん!松重さんは楽しそうだし、安藤玉恵ちゃんはピッタリな主任でした。
えげつない話撮らせたらさすがの表現力。ゆるっとした映画なんか撮ってないで、これでしょう、監督。
同じ日に、純朴でひたむきな中学生を見たあと、すんげええげつない子供たちも見るという配置。さすがに被ってる子はいなかったよう。なんか、変なとこに気をまわしたのでした。
◎◎◎◎
「ソロモンの偽証 前篇・事件」
監督 成島出
出演 藤野涼子 板垣瑞生 石井杏奈 清水尋也 富田望生
20年前の事件を遡る・・・と言う形で始まります。12月でこんなに雪降るんなら、東京じゃないだろ・・と思いつつ、雪の中で見つかった同級生の死体。警察は、屋上から飛び降りたと断定するが、告発状が届いちゃう。札付きの少年グループが落としたんだ、と。
ここから、いろんな問題が噴出。本当に飛び降りたのか、それとも・・の真相。告発状は誰が書いたのか、告発された少年の実際は?スクープと狙ってまとわりつくマスコミ、連鎖して起こる事件・・・・。いやはや、胸糞悪くなるけど、目が離せない。
見ていて、80%は眉間にしわ寄ってましたが、これまた、うーん、あるなああ~って思えるもんで、ますます胸糞悪くなっていきます。先生たちは学校を守ろうとしているのか、自分を守ってるだけなのか、人間性がもろに見えてくるし、人間観察にはとってもいい材料となっていくのでした。
中学生たちがとってもうまい!主人公の女の子の真摯な感じが似合う。謎の友人に、不良少年に、おデブちゃんな女の子に、秀才君。一番びっくりしたのが、「まえだまえだ」のお兄ちゃん。。。ミニ塚地みたいになってた。あのままのキャラで行くのかな。
でもって、周りの大人たちの存在感が、やっぱ半端ないです。どれも成島映画に欠かせない方々ですが、秀逸でした、永作さん!松重さんは楽しそうだし、安藤玉恵ちゃんはピッタリな主任でした。
えげつない話撮らせたらさすがの表現力。ゆるっとした映画なんか撮ってないで、これでしょう、監督。
同じ日に、純朴でひたむきな中学生を見たあと、すんげええげつない子供たちも見るという配置。さすがに被ってる子はいなかったよう。なんか、変なとこに気をまわしたのでした。
◎◎◎◎
「ソロモンの偽証 前篇・事件」
監督 成島出
出演 藤野涼子 板垣瑞生 石井杏奈 清水尋也 富田望生
こんなことをわたしのような商売の人間が
言ってはいけないけれど、いますよねあのタイプ。
生徒の“覚醒”が許せないタイプ。
ちゃんと追い詰めていくオトナの、
永作さん、安藤玉恵さんがイイですよねぇ~!
成島監督の丁寧な仕事振りで引きこまれました♪
コメントに、とんでもの時差での返事です。すいません。
最近じゃ見ませんが、ちょっと前まで、いましたよね~。
典型的。今は、もうあれじゃ通用しませんがね。
後編を見ちゃいましたが、人間的には、前篇の方が面白かったかな。
永作さんにみんな持ってかれた・・・て感じ。
後篇もそうでしたね。
それが成島監督のいいとこですよね。
ぐいぐい引き込まれました。
大人も、当然ながら手を抜かせない!!!さすがの役者っすね。
とくに、りょうこ、まつこ、じゅりの
性格とすんでる世界の違いが、私の中学生時代を思い起させられましたー
ほとんどが演技未経験だったとか。
可愛いだけじゃないってのもまたよかったと思います。
中学生っていのは、一番多難なときですからね~。
あんましいい思い出ないですわ。
今も大した変わらないんでしょうね。