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イヤミスっていうんだそうで。そんな言葉を生み出し、一つのジャンルを作り出したんだから、大したもんだ。読んだ後の、見た後のいやーーーな読後感、それを売りにしてしまった湊さんの勝利でしょう。そして、そのいやーーな感じを求める人間の後ろめたい気分が、なんかまた嫌なんですが、それも売りの一つ。
こんな嫌な人間を作り出して、どんどんと闇に吸い込まれていくようにいやーーな感じになりますが、それはあくまでも虚構の世界だから、安心して。。。。と。でも、現実はそうもいっていられず、人間が考えることだから、当然誰かも考え付く。虚構のはずだったのが、本当にも十分あり得るわけで、、、、。
TVのインタビュー番組で、湊さんが、「虚構だから、いくらでも悪く悪く考えられて、普通だったらそこまで考えないだろう・・ということを、いくらでも悪い方に考えられるんだ」というようなこと言ってたのを聞いたとき、そうだよなあ~、じゃなかったら、頭おかしくなりそう。。。。なはずなのに、現実もまた然りな世の中になってしまってるのが、どうにもすっきりしない。
何を言いたいのか、自分でもよー分からんが、湊さんの本を読んだり、映画を見たりして感じること。
さて、今回のターゲットは、自分がいつのまにやら犯人にされてて、それこそ今どきの情報の虚構の世界で、吊し上げられてしまったこと。ただし、それは意図的にその人を犯人に仕立てようとした人がいて、それに乗せられたネットの画面を真実だと思い、それにまたがり、あやつろうとしていたのが、逆に操られていく・・・と言う話。
あの人が犯人っぽいよ、、、、犯人かも、、、、犯人だ、、、、になっていく過程がいやらしいほどによくわかる。ネットでどんどんと話が広がっていくのは、「電車男」の展開を思い出させたけど、あっちは愛があったもんな。
まあ、人なんて、自分がかわいく、傍観者であるなら、何を言っても構わず、無責任なことを平気でいっちゃう。どうせ自分のつぶやいた一言なんか、大河の一滴だろう、と。そうじゃないんですよ。今や、一滴は一滴じゃ済まなくなる。悪意が介在した時、情報は勝手に暴走しちゃうかも、でした。
いや、いやーーーな感じでした、はい。
卑劣なちゃらい能天気男の綾野君がやぱはまってましたね。軽薄な奴のはまり具合がぴったり。とは言いつつ、全体に浅、、、、っていうのがひしひしと。それははなかっら織り込み済みなんでいいのですが、まあ、軽い一本ということで。いろんな視点から描かれるのは、よくあるパターンですが、若干眠たくなってきたのも事実でございました。
◎◎◎
「白ゆき姫殺人事件」
監督 中村義洋
出演 井上真央 綾野剛 蓮佛美沙子 菜々緒 貫地谷しほり
こんな嫌な人間を作り出して、どんどんと闇に吸い込まれていくようにいやーーな感じになりますが、それはあくまでも虚構の世界だから、安心して。。。。と。でも、現実はそうもいっていられず、人間が考えることだから、当然誰かも考え付く。虚構のはずだったのが、本当にも十分あり得るわけで、、、、。
TVのインタビュー番組で、湊さんが、「虚構だから、いくらでも悪く悪く考えられて、普通だったらそこまで考えないだろう・・ということを、いくらでも悪い方に考えられるんだ」というようなこと言ってたのを聞いたとき、そうだよなあ~、じゃなかったら、頭おかしくなりそう。。。。なはずなのに、現実もまた然りな世の中になってしまってるのが、どうにもすっきりしない。
何を言いたいのか、自分でもよー分からんが、湊さんの本を読んだり、映画を見たりして感じること。
さて、今回のターゲットは、自分がいつのまにやら犯人にされてて、それこそ今どきの情報の虚構の世界で、吊し上げられてしまったこと。ただし、それは意図的にその人を犯人に仕立てようとした人がいて、それに乗せられたネットの画面を真実だと思い、それにまたがり、あやつろうとしていたのが、逆に操られていく・・・と言う話。
あの人が犯人っぽいよ、、、、犯人かも、、、、犯人だ、、、、になっていく過程がいやらしいほどによくわかる。ネットでどんどんと話が広がっていくのは、「電車男」の展開を思い出させたけど、あっちは愛があったもんな。
まあ、人なんて、自分がかわいく、傍観者であるなら、何を言っても構わず、無責任なことを平気でいっちゃう。どうせ自分のつぶやいた一言なんか、大河の一滴だろう、と。そうじゃないんですよ。今や、一滴は一滴じゃ済まなくなる。悪意が介在した時、情報は勝手に暴走しちゃうかも、でした。
いや、いやーーーな感じでした、はい。
卑劣なちゃらい能天気男の綾野君がやぱはまってましたね。軽薄な奴のはまり具合がぴったり。とは言いつつ、全体に浅、、、、っていうのがひしひしと。それははなかっら織り込み済みなんでいいのですが、まあ、軽い一本ということで。いろんな視点から描かれるのは、よくあるパターンですが、若干眠たくなってきたのも事実でございました。
◎◎◎
「白ゆき姫殺人事件」
監督 中村義洋
出演 井上真央 綾野剛 蓮佛美沙子 菜々緒 貫地谷しほり
ツイッターにsakuraiさん、ダンナ殺しちゃったらしいよ。最近、あんまり話題に触れないでしょ。たまに触れるのはアリバイ工作。みたいなのを撒いてみる?
おっしゃるとおり最後の最後のあの場面と台詞達。
湊さん、ね、と思いました。
忙しい毎日でもささっと読めるタイプの…(←自粛)なので、遊園地の軽めのアトラクションとして楽しめるかと。
ツイッってる身としては、ちょこっと汗が。。。(爆)。
原作を読めば、もう一度いや~な気分になれます(苦笑)
さすがイヤミスの女王ですね。
いや、いやーーーな感じでしかなかったです(笑)
被害者の立場からの話がほとんどなくて
(最後にちょっとあるけど)
本来、彼女が被害者なのに、結局
そうでないふうになってしまうところも
現実の報道らしいのでしょうか?
ほんと、嫌な感じだけが残りますね。
でも、この感じは2時間ドラマでなく、映画なんだとも思いました。
51歳のおばちゃんにびっくりです。
まあ、おばちゃんが・・・と言いながら、あたしよりも年下にショック・・・・。
でも、実際の作者さん見て、イメージと違ってたんで、ちょっとギャップがあります。
いかにも楽しんでる普通の傍観者って感じだった。
だから書けるのかな。。。
自重しながら、ツイりましょう!
見てる時点で、乗せられてるんですかね。
やっぱ、みんな幸せになるほうがいいに越したことはないのですがね。。。
映画である!ってことも含めて。
まあ、菜々緒さんですから、あれで性格までよかったら、凡人は立つ瀬ないですもんね。
なるべくしてなった被害者。。
報道の在り方やら、勝手な憶測やら、と言ってもこの場合はそれなりの布石通りだったわけですが、何とも自分勝手な人間像を見せてもらいました。
ああ、ほんとに気分悪。