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ブリジッド・ジョーンズの日記

2001年09月28日 | は行 外国映画
32歳、独身、体重をもっと減らしたい、タバコと酒を減らそう、さあ、この元旦から日記をつけて、誓うんだー。と、どこにでも居そうな女性のお話。前評判も高く、前作の「ベティ・サイズモア」でこれはと思ったレニー主演ということで、個人的に非常に期待をいたしました。30代女性必見ということは、かろうじてまだ私も引っかかってます。足の小指一本で・・・。

で、まあまあ面白かったです。美しくなるんならまだしも、この役のために体重まで増やした女優根性もすごい。ギャグも笑える。落ちもスマート。でもなんかすっきりしないのはなぜでしょう。

等身大の女性の気持ちとか、うんうんわかるわかると言わせたさすぎなのかもしれません。ある程度のキャリアをつんだ女性。32にもなっていまどき自信なげな女性なんかいない。結婚であせるのはいまや男だ。と思っているのですが、乱暴でしょうか。女性の視点でといいながら、私にはどうしてもそうは思えなかったのでした。そこの妙な現実とのギャップのアンバランスもねらいだったのか。どうもすっきりしないのでした。

でもでも、ヒュー・グラント君。あなたはいいです。捨て身のやさ男、優柔不断の2枚目ぶった3枚目。この役ができるのはあなただけです。

R-15はどのシーンだったのかなあ。

「ブリジッド・ジョーンズの日記」

原題「Bridget Jone’s Diary 
監督 シャロン・マグワイヤ
出演 レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント 2001年 アメリカ作品


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