迷宮映画館

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ラストミッション

2014年07月09日 | ら行 外国映画
ケビン・コスナー、、、。そんなに好きでも、じゃ嫌いかって、嫌いじゃない。ちょうどケビンが出て来始めたころと、自分の映画のスタートが被ってるもんで、何だろう・・。同士のような、、んなこと言ったら怒られそうだが、自分が見てきた映画の歴史と彼の紆余曲折とが相まって、今、彼らしく、頑張ってますよ~というのを見ると、うれしくなってくる。そんな感じ。

話は腕利きのベテランCIAのエージェントのおっさん。危険ながらもいつものように間違いのない仕事をしていたときに、ぶっ倒れる。なんと、余命は3か月。残された時間は、いままで疎遠になっていた家族と過ごしたい。猛烈仕事パパは、日本では歓迎されそうだが、家族を何より第一に考えないとならないあちらの国では許されない親父。今更の家族にどう接したらいいのかわからない親父さん。娘は思春期真っ只中で、取扱い注意だし。

しかーーし、そこに朗報が。おっさんの病気を治す試験薬があるんだけど、ただじゃあげない。ちょうむずい任務を受けてくれたら、その薬をあげましょう!と。さあてどうする父ちゃん!

つうことで、リュックの好きそうな、父ちゃん頑張る、娘ははすっぱ、でも可愛い娘のために父ちゃんは命をかけるお話。さすがに昔取った杵柄!さまになるんすよ、やっぱ。ちょっともたつきながらも、それなりに動けるし、銃を構えるとこなんかは、お見事っす。往年のかっこよさを髣髴させながら、途中の体たらくに、よみがえった最近の頑張りと、それ見てるだけで、同士が頑張ってるぜ!と、思えるのですよ。

中身?相変わらずの適当オンパレードで、そんなアラだらけでいいんかい!と言いたくなりますが、ご愛嬌っす。マックGとリュックの撮る女性はセンスがいいです。ここは中身はともあれ、センスの問題かなあと思います。

つうことで、可もなく不可もなくってのも織り込み済み。お気軽の見れる一本ですが、ケビンがそれなりの役をやってるだけで、なんとなくうれしいです。娘役のヘイリーちゃん、「トゥルー・グリッド」のあの子だったのね。その辺のセンスがにくいのよね。これで映画の中身が濃かったらなあ~。

◎◎◎○

「ラストミッション」

監督 マックG
出演 ケビン・コスナー アンバー・ハード ヘイリー・スタインフェルド コニー・ニールセン リヒャルト・サメルウルフ


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