迷宮映画館

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食べて、祈って、恋をして

2010年09月19日 | た行 外国映画
NYに住んでいるセレブな女性。見ただけでわかる。とっても裕福で、作家先生でもあって、いい旦那もいる、と。
一体何が不満なのかわからないが、旦那が学校に行って勉強しなおしたい・・・とか言いだしたもんだから、許せなくなったのだろうか・・・。その辺は不明。

セレブじゃなくなるのが駄目なんでしょうか。あたしには、さっぱり理解できません。

で、泥沼離婚。そのドロドロ状態の時に、自分の本の舞台を見て、若い俳優に一目ぼれ。そこはわかります。フランコ君ですから。

でいきなりその若いツバメとくっついて、けんかするようになったからさようなら・・。ここも意味不明。いきなりイタリアに行って、食べ放題な日々。ぶくぶく太るのが目的?

まるで意味不明です。ただのひまでお金のあるおばさんが、食べ放題を毎日やってるだけではないかと。

はたまた今度はインドに行って、祈り三昧。祈りに行った割には、なんだかなああ。まあ、ちょっとは真面目にやってたみたいだけど、よかったパートは、リチャード・ジェンキンスのところだけのように思えた。

でもって、かつて見てもらった占いの爺さんに、ここに帰ってくる!!って言われて、バリに舞い戻って、悟りの日々・・・。で、出会ったおっさんとやりまくり(すいません、お下品で。でもそうなんだよなあ)の膀胱炎???完全に意味不明です。

いや、はなっから期待は小さかったのですよ。有閑マダムがいろんな男をとっかえ、ひっかえ。最後はハビエルさんですか?と釈然としないものを予告で見ながら、きっとバリの素敵な風景と、おいしそうな料理が見れりゃいっか・・・くらいの気持ちだったのですが、その気持ちをすっかりなえさせるくらいの意味不明な女性の生き方でしたわ。

なんも言いません。はい。貧乏人の毎日あくせく働いて、子供育てて、ちょっとの映画を見るくらいが楽しみなおばさんには、到底理解できませんした。すいません。

どう見ても最初の旦那がかわいそう。ビリー・クラダップだからどうでもいいけど。

◎○

「食べて、祈って、恋をして」

監督 ライアン・マーフィー
出演 ジュリア・ロバーツ ジェームズ・フランコ リチャード・ジェンキンス ヴィオラ・デイヴィス ビリー・クラダップ ハビエル・バルデム


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18 コメント

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Unknown (KLY)
2010-09-19 23:49:31
お金ないと出来ないですよね。
1年間も何もしないで旅行ですか。元サッカー日本代表の某お方と全く同じ。(苦笑)
今の世の中で彼女に共感できる女性っているのかな?いいなぁと思う人はいるかも知れないけど。個人的には余り好きじゃなかったジュリアがちょっと可愛かったのと、イタメシがめちゃくちゃ美味そうだったのが良かったです。
でも基本的にジュリアの観光ビデオなので最低あと30分切ってくれないと長すぎます。(笑)
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>KLYさま (sakurai)
2010-09-20 08:54:15
そうか、某N氏も、金があるから出来るんで、いいよなああ。
毎日あくせく働いて、地べたはいずりまわってがんばる人は、羨ましがって見てね!てか。
ジュリアさんだからまだ見れますが、これがはな持ちならなそうな女性がやったら総すかんだと思います。
どうしてもハビエルさんって、いい男に見えないんですが、もてますよね。不思議。
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sakuraiさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-09-20 22:23:18
この作品、売り方によって、未婚の三十代後半からの女性には受けると思います。
特に、最後にバリに行くのが、日本女性に受けると思います。
『七夜待』と鑑賞対象が同じだと思いますが、なんか、大作映画っぽく宣伝されていますね。
ある意味、凄い豪気な作品です^^;
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sakuraiさんへ。。。。 (mezzotint)
2010-09-21 21:50:04
今晩は☆彡
やはりsakuraiさんの好みじゃなかったですね。
でも若い女性には受けるような内容かも。
不況な時代で、皆あくせくしているはず
なのですがね。。。。
イタリアのいろんな料理には釘付け状態に
なりましたが、、、。140分はやはり長すぎ
ますね。少し眠気に襲われました(笑)
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同感! (オリーブリー)
2010-09-23 20:21:18
あはは~全く同じですが、特にsakuraiさんの最後の数行にメチャウケました(爆)
そう、さして期待はしてなかったけど、料理と観光気分でもと出かけてみたら、セレブか何だか知らないけど、いい年こいて恥ずかしくないのか、アンタ…。と思いました。
まあある意味、このお年まで挫折も苦労も味わったことないんでしょうね。
羨ましい…。
多少の火の粉くぐった者からは、アホらしい限りと思います(苦笑)
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>ミッドナイト・蘭さま (sakurai)
2010-09-23 20:45:36
そうすかねぇ。
まああたしも観光案内程度に見れればいいかなあ。。。くらいの感じだったのですが、あまりの中身のひどさにちょっとねええ。
パスタのおいしさと、バリのきれいさは伝わったのですが、それで2時間20分は辛いものがありました。
「七夜待」も????でしたね。
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>mezzotintさま (sakurai)
2010-09-23 20:47:36
いまどきの若い女性でもつられないんじゃないかなあああ、なんて思ったりして。
ジュリア・ロバーツじゃ、ちょっと年代が違いますもんね。
確かにイタメシはおいしそうでした。
どうせ行ったんだから、豪快に食べるべきですよね。
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よかった~。 (mori2)
2010-09-24 00:03:50
ど~もです。
いやあ、sakurai様のご意見を読んで、チョット安心しました。世の女性方は皆、こんなのがイイと思ってるのかな~?と不安でございましたので。
こんなん、金持ちの道楽ですやんね!
我等小市民には、一切共感出来んお話ですわ。

ここまでして取り戻す“自分”って、相当に
大層ですよね。
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>オリーブリーさま (sakurai)
2010-09-28 10:34:35
絶対、人を小ばかにしてますよ。
見てて、だんだん腹立ってきたというか、情けなくなってきたというか・・。
挫折を挫折と思わずに、うまく行かないのは、他人のせい・・みたいに生きてきたんじゃないのでしょうか。
そんな風に感じた。
で、結局人の言葉に左右されてんですから、世話ないです。
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>mori2さま (sakurai)
2010-09-28 10:36:45
「うん、とっても素敵な人生ねえ」なんていう人がいたら、おめでたいですよ。
どっかの今バブルっぽい国なら、ありそうですが、我ら糠ミソくさいおかあちゃんたちには、到底理解不能です。
もともと自分があったのかどうかもどうよ・ですよね。
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