7月11日(金)午後11:00から放送のNHK「解体新ショー」、
たまたま、見ていたらわたしにとってはとっても為になるものでした。
http://www.nhk.or.jp/kaitai/
テーマは、走るとおなかが痛くなるのはなぜ?
これって、私がマラソン後半でいつも苦しめられることなんです。
過去にいろいろ調べて見たのですが、どうも原因がはっきりしませんでした。(過去の記事はこちら)
思わず食い入るように見てしまいました。
番組では、ランニングして脇腹が痛くなった人を、立った姿勢のまま撮影できるMRIで腹部を撮影しました。この実験により、その原因が明らかになりました(世界初?の試みだそうです)。
ランニング中、大腸のぜん動運動が小さくなるそうです。その一方で、走る振動によって腹部で腸全体が大きく揺れるため、大腸内のガスが大腸の上部に上昇していきます。その際に大腸の左右の曲がり角にガスが溜まりやすいそうです。番組の実験では大腸の曲がり角にこぶし大のガスの固まりが見つかりました。この固まりが周りの神経に刺激を与え強く痛むようです。その後、運動を止めると大腸がぜん動を再開するので、ガスが分散し、痛みがなくなります。
わたしは、脇腹の痛みを和らげるため、経験から痛みが出てくると脇腹を何度も強く押さえていました。これは大腸のガスを分散させていたのですね、その理屈がやっとわかりました。
では脇腹の痛み対策にはどなんなことをしたらいいのでしょうか。
・ガスがたまらないものを食べる
消化の良いカロリーの高いモノ
・腹筋を鍛えて腸の揺れを小さくする
・ランニング中、定期的に脇腹を押さえる
ガスが大腸の曲がり角に溜まっていかないように、
する行為(すでに私が行っていた対策)。
こういった番組はやはりNHKですね。
最近やたら脇腹が痛むので気になってました。まさかガスが犯人だったとは…
妊娠してから腹筋を鍛えてないのもあるのね…納得です(^o^)/スッキリしましたありがとう~
はじめまして
NHKのホームページがなくなってしまったので残念ですが、どうやらこれが事実のようです。
ランニングすると腰回りのインナーマッスルも鍛えられるので、走るだけでもずいぶん違うのではないでしょうか。それまでは、痛みが出てきたらこまめに患部をもんでガスを分散させるしかないと思います。最近わたしはマラソンで出たときはこれでクリアしています。
初トラックバックさせて頂きましたm(__)m。
(@_@)原因はガスだったんですねー!本当にビックリ。
コメントありがとうございます
これを知って依頼、少しでも痛みが出てきたら小まめに脇腹をもみながら走っています。効果はばっちりですね。
「今年初のLSD」を本日やっていたときに、脇腹が痛み始めました。今年の箱根駅伝のときの東洋大の千葉優くんがやっていた「脇腹を押さえる仕草」を真似したところ、不思議なくらい痛みが和らぎました。
ただ、「脇腹が痛むのはなぜか?」を無性に知りたくなり、貴方様のブログにたどりつきました。
私のブログに内容の一部を引用させていただきました。
事後報告で大変恐縮ですが、よろしくご寛恕のほどをお願いいたします。
今日初めて貴方様のブログを拝見させていただきましたが、参考になることばかりで、今後も拝読させていただきたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます
脇腹の痛みの話って意外と解説がないのですよね。いずれにしても、レース中に痛くなったら早めに揉み出すしかないと思います。我慢して放置するとその腫れが数日間ひかなかったことがあります
お役に立てて光栄です
といってもわたしはNHKで放送されていたものをそのまま書いただけです
世の中たいへんですが、これから良い季節になりますので、気持ちよく走りましょうね