密集したプランター植物たちの中で
咲いて然るべき夏が来てもずっと咲かなかった朝顔は
他の植物達のピークが過ぎてから最近花を咲かせ始めてる
それは想像していた通り
住み分けをしてると思われるのです
場所だけだなく時期をズラしてる
自然からの信号の中には
人を幸せに導く教えが幾らでも内在されてます
本来行う必要の無い争いを無くすための啓示が一つ
こんなところにも在る
こういう自然からの学びに一つ気付く毎に
近代文明の歪みにも気付くことになってゆく自分が居ます
近代に生まれた人間の一人として
極端なことはせず
周りとの調和を崩し過ぎないちょうど良い距離を推し量りながら
歪みから適度に距離を取った方が自分は幸せ 
その幸せを得るために手放す代償は
お金
名声
将来への保険
それらを手放す事が出来れば即
自然人の人生を送ることが出来る
ベランダには
毎年違う虫が宿るので面白い
今年の茂りはだいぶ原生化してるので
今までは来た事がない蜘蛛が何匹も巣を張ってます
天井の所に居るの見えますかね？ 
これね
そこそこ大きいんですよ
また小さなインゲンが生ってますが
植物自体のピークが過ぎてるので
多分もうこれ以上は育たないんじゃないかな
これから先は朽ちてゆく風景を見ることになるんです
そして当然それを自分の人生にも重ねてみることになる
僕にとってそれは一種の寂しさを伴いながらも
ほっと安心することでもある
何故なら生きることは誰にとっても絶対的に大変なことだから
人間が生きてしかも
本質的な善行を残して行こうと試みることは
エントロピーの法則に相当逆行していることとイコールだから
寿命という今生でのゴールに辿り着いた時に
ホッとする自分が居るであろうことをもう想像出来る
決してネガティブでなくね
さて
今日もRec作業継続
