Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

5/28

2018-05-28 | ギターの栄養


10時
少し遅めに起床

演奏疲労で背中の筋肉が張っている

今日は
昨日録り切れなかった11曲目のエンディング
4小節だけ録り
あとはTabulaのおさらいをのんびりやる


今日は曇り

ベランダに出ると山の方から小さく遠雷が聞こえる

ここでは大気が重たい曇りの日には
遠雷がよく聞こえる
それを僕は最高の贅沢だと思っている

遠雷には何とも言えない郷愁がある

畏怖と不安と安堵が入り混じった
幼い頃抱いたような感覚が過るからだろう






朝顔の昨日の蕾は
やはり咲いていた











小さ過ぎて焦点が合わないが
烏瓜20個目の発芽




最初の発芽群たちはもう
掴まり蔓を伸ばし始めているので




新たに昨日
手摺に網を設けた













猛烈に伸びているオカワカメも昨日鉢を大きくした
植え替えの時やはり前の鉢の中は張った根で一杯だった



これでまた安心して成長出来るね



子蔓がどんどん伸びている


オカワカメはとても栄養価が高く
スーパーフードと呼ばれているそうだ


途中からこういう子蔓がどんどん出て来る



外側にも子蔓

確かにそっちの方が日が当たるしね
でも2階に行っちゃうから切らなきゃならなくなる












植物の水やりや写真を録っていると
メダカが明らかに餌を期待して水面に集まって来る
ので
食事

























。。。。








12時半



11曲目完成
とても美しい仕上がりになった

自画自賛





一回リセットしないと
別のモードに入れない性格なので
こういうタイミングが僕にとっての本当の休息の時間



知らぬ間にシロツメクサに幾つかの蕾が出来ていた






ずっとギター以外に趣味を持たない人間だったが
植物と触れ合う趣味を持つことが出来て良かった

これも音楽が自分を導いてくれた一つのことだと思う





今年始めて買ってみたこのかすみ草のような花は
どんどん株が広がって行き
次々にずっと花が咲きっぱなし

生命力が強いので調べてみると
多年草のようだ






生命力の強いオカワカメも
調べてみると多年草のようで
冬には地上の枝葉は枯れるが
地中に芋根が残りまた来春発芽するそうだ


タマネギやいろいろ
普段僕が食している根野菜の類いも
こういった芋根のようなものだろうから
僕は植物からの強い生命力を頂いてるってことになる




植物も生きたいだろうに
摘み取られ食されてしまう

草食動物も生きたいが
肉食動物に食されてしまう

ライオンに食べられるカモシカなどのシーンなどを観ると
その光景から恐怖や悲惨な印象を受けるので
何故この地球はどうしてこういった悲しい進化を遂げてしまったのか
と思ってしまうが
それは人間目線で考えるから陥る被害者意識なのだと
フッと気付く瞬間がある

地球という生物の中の微生物である我々は
地球を営むために新陳代謝をしている1欠片に過ぎないのだ
と思うと
全てが納得がいく

そういうきっかけから
我を捨て少しずつでも無償の領域に入って行くことが出来る


利己的な思考は人生に於いて人を迷子にする

特に人が陥る無意識の独善思考が一番厄介と思う
いっそ確信的な悪役の方が質が良い


独善は強い共依存から生まれ
共依存は親の被害者意識から子に伝染する


この輪廻を断ち切るには
ほんの少しずつでも無償へ近づくしかない



もともとエネルギー補給を必要とする生物である人間が
無償を行える力を得るには
この大自然から頂くしかない

大自然から頂き
それを隣人に還元することで
力は育って行く


灯台の足元を見ず
遠くの何処かにユートピアが在ると思っているうちは
人生はずっと迷路の中である




植物との対話は
僕の趣味であり息抜きであり
人生や悟りの師でもある










いろんな方向に掴まり蔓を伸ばしているゴーヤが
蔦の葉に掴まっている















ゴーヤのプランターに発芽したこの植物
烏瓜の種が混じってしまってたかとずっと気になっていて
葉の形がはっきりして来るまで待っていたが


やはり烏瓜に似てる気がするので
思い切って烏瓜のプランターに移植


葉の形を比べてみるが
やはり似ているようでほんのちょっと違うような…










これらの写真をブログにこうして載せながらBGMに
完成したての11曲目を繰り返し聴いている


漁師が穫れたての魚を船の上で捌いて
船上で食べるような贅沢な行為だと思う



















コメント
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