寝坊

午後2時


密閉性の緩い小さな換気扇から
蝉の鳴き声が入ってくる


作りたての味噌汁の味見などしながら
小さな夏の音に聞き耳を立てている


換気扇越の小さな蝉の声は
僕の中の判然としない遠い記憶に触れて来るようだ



。。



難易度の高かった10曲目のRecで
一気に身体中の筋が張ってしまったので
数日経った今もまだ肉体疲労である


昼過ぎまで寝坊し
ベランダに出ると
水やりが遅れたため朝顔とゴーヤの葉がすっかり萎れていた


慌てて水やり










30分ほどで復旧
植物は逞しい





今朝咲いた斑入り朝顔

花の命は短くて、だね
可愛らしい色を観せてくれてありがとう

もう一つの朝の顔

咲いた咲いた^^
鮮やかな色だから内側からでもよく分かる





網の隙間から外側に腕を伸ばして





花は斑入りじゃなかったんだね




僕はこの色から何故か
浴衣を着たお下げ髪の小さな女の子をイメージした




それか
裸電球の光に幻惑された夏祭りの夜の光景





なんにしても
朝顔の色というのはどれも郷愁を誘ってくれる





記念すべき斑入り一輪目だから
一応外からの記念写真も残しとこう







遂に左端まで到達したゴーヤの先端








青朝顔は最初の一輪の後は咲かず
果敢に先端を伸ばし続けている