カナフでの震災支援イベント「ほら そこに」
に毎月参加させて頂きながら
毎度のことなのですが
自分が具体的に何が出来るのか
はっきり観えない僕なのです
でも参加したくて
しています
被災を体験していない自分には
その痛みは計り知れませんが
被災した人にとっても
しなかった人にとっても
きっと素敵だと感じられるであろう詩を見付けたので
今日は持って行きました
今日僕が自分枠で1曲独奏したのは
やり慣れた曲 ムーンリバー なのですが
独奏の前にその詩を
アリサちゃんに朗読してもらいました
ムーンリバーは
オードリーヘップバーン主演の代表的な名画ですが
オードリーがが亡くなる前の最後のクリスマス・イヴに
2人の息子、ショーンとルカに読み聞かせたという詩だそうです
これはオードリーが生涯最も愛した詩と言われていて
いつの間にかオードリー自身の詩として知れ渡るようになったようなのですが
アメリカの詩人・サム・レヴェンソンが 孫娘の誕生の際に贈った手紙で
彼の詩集『時の試練を経た人生の知恵』に収録されているものです
宜しければご覧になってみてください
。。。
『時を越えた美しさの秘密』
魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。
物は壊れれば復元できませんが、
人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、
挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、
何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けて欲しいとき、
いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手が
さしのべられていることを、忘れないで下さい。
年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、
もうひとつの手は他者を助けるために。
女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、
その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。
今日は僕とありさちゃん二人
「ほらそこに」３回分の交通費を
1回分2000円×3回分で6000円ずつ頂きました
皆様が出してくださった金額を
細かいものでも全部きっちり開示してゆくことが大事だと思っています
経理はアリサちゃんにお任せなので
毎回集まった金額は彼女のSNSでお伝えさせて頂いてます
皆様のおかげで３回分でだいぶ金額が集まったのではないかしら
この大切なお金は
皆で悦びが増すことに上手に使いたいですね
８月の「ほらそこに」は
僕の仕事の都合でお休みさせて頂きます
また９月にお目にかかれたらと思います
それから
新ニンニクのプレゼント
ありがとうございました
このマンスリーライブは
人間同士の根元的な良き関わり方を
学ばせてくれているように思います
この先
どんな素敵な展開になるのでしょうか
どんな出合いがあるのかな
楽しみです
本日は
ありがとうございました
ギタリスト
榊原長紀
