午前
急きょ用事がはいり、会議を欠席して対応。
午後
高円寺で「ジェンダーマリアージュ」というドキュメンタリー映画の上映会&トークイベントに参加
映画予告編動画は⇒こちら(youtube)
後半、何度か泣きそうになる。「誰かを愛する」という気持ちって素晴らしい。一度奪われてしまった権利を取り戻そうと闘う人々の姿にも心打たれた。
トークイベント。日本は国際的にも遅れている。サミット参加国で同性婚を認めていないのは、ロシアと日本だけ。
広辞苑の「同性愛」の用語説明が変わったのは1991年。それまでは「異常性欲」と掲載されていた。それを思春期に読んだ「LGBT]の方は愕然としたという。
「自分は社会に容認されずに生きていく」と思っていた。
異性愛者のように振る舞って生きてきた。
自分が「LGBT」であることは言っちゃいけないことだと思っていた。
生の声は、ココロに刺さる。
誰しも、自分を偽ることなく尊厳を持って生きていきたいと、互いを認め合いながら暮らしていきたいって思っているハズで、社会は「LGBT」だけでなく、障がいの有無や、年齢や国籍に関わらず多様な人を包括していく方向に向かっていくべき…と私は思う。
※ ちなみに「LGBT」という言葉がやっと認知され始めたかと思うので「LGBT」と使ってるけど、性的指向・性自認は誰にでも関わることなので、英単語の頭文字をとって「SOGI」とも言われるようになってきており、「SOGI」の方がいいなと思う。
小金井でも上映したいなぁ。