今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

秋とはいえ、酷暑の日々が・・・

2022年08月08日 | 徒然なるままに
残暑というには、ちょっと暑すぎますね。

今日は最高気温35℃の予報、明日は36℃ですって・・・

6時前にスタートしたんですが・・・暑かった・・・



マツヨイグサ


この花、竹下夢二が詠んだ「宵待草」の詩に曲が付けられ広く歌われた為、正式名の待宵草より宵待草のが知られていますね。

その歌詞

「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな

 暮れて河原に星一つ 宵待草の花が散る 更けては風も泣くそうな」

ですが、二番は夢二ではなく、西條八十が作詞しています。

確かに「マツヨイグサ」より「ヨイマチグサ」のが語呂も響きもいいですが・・・

夢二が意識して、書き換えたんでしょうかね。


この花、月見草とも呼ばれます。本当の月見草は白色の小花なんですが、

太宰治が「富嶽百景」の中で「富士には月見草が良く似合う」と書いた花が、

作品中に「黄金色の月見草」と色が書かれ、富士山と対峙する姿として、

「金剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立ってゐた」とありますので、

背の高い大待宵草と考えられています。

月見草といえば、この「富士には・・・」のフレーズが思い出させるほどですが・・・



夜、月が出るの待って咲き、日の出とともに萎む姿からすれば、

ロマンチックな「宵待草」や「月見草」のが良いのかもしれませんね。

「月見草 花のしおれし 原行けば 日のなきがらを 踏む心地す」(与謝野晶子)


「汝と我の間の月見草開く」(上野泰)

稲の露の光芒


サルスベリ

漢字では百日紅と書きますが、その字の通り、長く咲いてます。

中国原産、木肌が滑らかで、猿でも滑り落ちそうという事からの命名とか・・・

幹をさすると枝葉が一緒に動くので「くすぐりの木」という別名も・・・

手のひらで優しく幹をさすってみてはいかがでしょう・・・くすぐったいと揺れるかも。

ガマの穂


ダイサギ


カルガモ・・・近づいても飛び立ちません。若鳥でまだ飛べないんでしょうか。


調整池・・・カワセミはいなくて、アオサギでした。


シオカラトンボ・・・写真には撮れてませんが、赤とんぼが姿を見せています。


我が家の庭から




アブラゼミの鳴き声・・・暑さが増しますね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~









コメント
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