暑いですね・・・すっかり夏の景色です。
ハス池の今朝の様子です。ちょっと枚数が多いですが・・・m(_ _)m
花数が増えてきました。
もう花托がありますね。
この花托の蜂の巣のような穴に最初は緑ですが、熟してくると暗褐色になる実がなります。
この実、甘味があって生でも食べられるんです。
そして、秋には、実が熟して孔から飛び出します。
それを俳句では秋の季語として「蓮の実飛ぶ」って言います。
より遠くに飛ばして、より子孫が残りやすくしてるんでしょうか。
「蓮の実を飛ばして遠き人ばかり」(稲垣きくの)
護岸で、亀が甲羅干し
亀で思い出しました・・・本当はもっと早くに書こうと思っていたんですが・・・タイミングを逸してしまったので、季節外れですが・・・
俳句には面白い季語が結構あります。
春の季語で春の山の明るい感じをいう「山笑う」とか、
晩秋の「雀蛤となる」・・・ちょっと説明がいりますね。
物事の変化が激しいことのたとえですが、古くから中国には晩秋の海辺で群れ騒ぐ雀が蛤になるという
「雀海に入りて蛤となる」という俗信から生じたことばです。
似たような言葉に
世の中には山の芋が鰻になるような突拍子もない、思いがけないことが時として起こるというたとえの「山の芋鰻になる」がありますね。
おっと、脱線・・・亀に関しても春の季語に「亀鳴く」があります。
本来泣かないと言われている亀が鳴く??
元は藤原為家のこの歌
「 河こしの をちの田中の ゆふやみになにそときけは かめそなくなる」
(川向こうの遠い田の中で夕方に何か鳴いている。何が鳴いているのか聞くと、なんと亀が鳴いているのだよ。)
歌われたのは、鎌倉時代ですが・・・
「亀が鳴く」という歌はかなり、当時でもインパクトがあり、また楽しい気持ちにさせてくれたことから、
多くの人々に称えられ、春の歌に季語として詠まれ、現代に受け継がれて来たんでしょう。
「亀鳴くや男は無口なるべしと」(田中裕明)
こんなふうに、詠んでいる人も・・・
「亀鳴くと嘘をつきなる俳人よ」(村上鬼城)
ちなみに、亀の子は夏の季語
「亀の子の歩むを待つてひきもどし」(中村汀女)
では、散歩
もう、孵ってもいい頃なんですが・・・
旦那は下で待機
夏はこの花
「向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ」(前田夕暮)
調整池のカルガモ・・・カワセミが姿を見せる所なんですが・・・一ヶ月ほど見てません。
アオサギ
キジ
ガマ
おじいちゃんの後をおぼつかない足取り追いかけています。
おまけ、我が家のアメリカンブルー
しかし、暑いですね・・・家の中で静かにしているしかありません・・・
明日は、少し和らぐとか・・・明後日はまた梅雨空ですね。
水不足の関東、水源地帯に降ってくれれば良いのですが・・・田んぼのひび割れを見るとちょっと切ないですね。
では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~
ハス池の今朝の様子です。ちょっと枚数が多いですが・・・m(_ _)m
花数が増えてきました。
もう花托がありますね。
この花托の蜂の巣のような穴に最初は緑ですが、熟してくると暗褐色になる実がなります。
この実、甘味があって生でも食べられるんです。
そして、秋には、実が熟して孔から飛び出します。
それを俳句では秋の季語として「蓮の実飛ぶ」って言います。
より遠くに飛ばして、より子孫が残りやすくしてるんでしょうか。
「蓮の実を飛ばして遠き人ばかり」(稲垣きくの)
護岸で、亀が甲羅干し
亀で思い出しました・・・本当はもっと早くに書こうと思っていたんですが・・・タイミングを逸してしまったので、季節外れですが・・・
俳句には面白い季語が結構あります。
春の季語で春の山の明るい感じをいう「山笑う」とか、
晩秋の「雀蛤となる」・・・ちょっと説明がいりますね。
物事の変化が激しいことのたとえですが、古くから中国には晩秋の海辺で群れ騒ぐ雀が蛤になるという
「雀海に入りて蛤となる」という俗信から生じたことばです。
似たような言葉に
世の中には山の芋が鰻になるような突拍子もない、思いがけないことが時として起こるというたとえの「山の芋鰻になる」がありますね。
おっと、脱線・・・亀に関しても春の季語に「亀鳴く」があります。
本来泣かないと言われている亀が鳴く??
元は藤原為家のこの歌
「 河こしの をちの田中の ゆふやみになにそときけは かめそなくなる」
(川向こうの遠い田の中で夕方に何か鳴いている。何が鳴いているのか聞くと、なんと亀が鳴いているのだよ。)
歌われたのは、鎌倉時代ですが・・・
「亀が鳴く」という歌はかなり、当時でもインパクトがあり、また楽しい気持ちにさせてくれたことから、
多くの人々に称えられ、春の歌に季語として詠まれ、現代に受け継がれて来たんでしょう。
「亀鳴くや男は無口なるべしと」(田中裕明)
こんなふうに、詠んでいる人も・・・
「亀鳴くと嘘をつきなる俳人よ」(村上鬼城)
ちなみに、亀の子は夏の季語
「亀の子の歩むを待つてひきもどし」(中村汀女)
では、散歩
もう、孵ってもいい頃なんですが・・・
旦那は下で待機
夏はこの花
「向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ」(前田夕暮)
調整池のカルガモ・・・カワセミが姿を見せる所なんですが・・・一ヶ月ほど見てません。
アオサギ
キジ
ガマ
おじいちゃんの後をおぼつかない足取り追いかけています。
おまけ、我が家のアメリカンブルー
しかし、暑いですね・・・家の中で静かにしているしかありません・・・
明日は、少し和らぐとか・・・明後日はまた梅雨空ですね。
水不足の関東、水源地帯に降ってくれれば良いのですが・・・田んぼのひび割れを見るとちょっと切ないですね。
では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~