今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

盛夏の景色

2016年07月31日 | 徒然なるままに
ようやく夏らしい景色になりました。






花も・・・










ダイサギでしょうか、何かを狙っています。


狙いは・・・




穂が出た田んぼが増えました。


そんな田んぼに、ダイサギ


残念、ピントもフレームも外れ、


これも・・・ピント外れ



早いもので、明日は8月・・・

八月一日の「八月朔日」を略して「八朔(はっさく)」と呼びます。

江戸時代、

江戸城では、天正18年(1590)のこの日に、徳川家康が江戸入り(江戸打ち入り)したことから、幕府最大の祝日となっています。

この日は、旗本や御家人、大名たちが白帷子に長袴で登城、将軍にお目見えし、祝辞を申し述べました。

徳川家康の江戸入府、小田原城が降伏したのはこの年の7月3日でしたから、一ヶ月もせずに江戸に入ったことになりますね。

もともと、八朔は農民や武士の間では祭日にあたる特別な日でしたので、わざわざその日に入府したも言われています。


旧暦の8月1日、新暦では9月上旬で、早生が実る頃になります。

農民たちは本格的な収穫を前に「豊作祈願」と「田の実りをお供えする」という意味を込めて、

「八朔節供」「田の実の節供」などと呼ぶ様々な行事が行われていました。


そしてこの「田の実」が「頼み」に転じ、八朔にはさまざまな贈答の風習が生まれ、

親戚間や付き合いのある家どうしで贈り物をする風習が生まれ、やがて庶民の間の素朴な八朔の贈答習慣が、

武家社会を中心に広まっていったといわれています。



そして、現代は・・・

京都祇園では芸妓さんや舞妓さんが、絽の黒紋付という正装で、日頃お世話になっている芸事のお師匠さんやお茶屋さんに

「おめでとうさんどす。 これからもよろしゅうおたの申します。」と挨拶に回る花街の伝統行事の日です。

TV局などのメディアも大々的に報道する京都有数の伝統行事で、祇園は見物客で賑わいます。

特に、祇園白川の巽橋と花見小路の一力亭前は絶好の撮影ポジションでカメラマンの激しい争いが繰り広げられるとか・・・

明日の京都は猛暑・・・いくら絽の着物とはいえ、暑いでしょうね。


では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~










コメント
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