時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

干支調べ

2011-01-07 23:28:59 | 源平時代に関するたわごと
前の記事で頼朝と義経が卯年ということを書かせていただいてから
少しこの時代の人々の干支が気になり調べてみました。

その結果が↓です。とりあえず気になる人々を集めてみました。

子年 後鳥羽天皇(1180)
丑年 北条政子(1157)
寅年 源頼家(1182)
卯年 源義朝(1123)、安達盛長(1135)、
   源頼朝/平宗盛/一条能保/和田義盛(1147)
   源義経(1159)
辰年 大江広元(1148)、佐々木高綱(1160)
巳年 八条院(1137)、九条兼実/源通親(1149)、高倉天皇(1161)
午年 平重盛/北条時政(1138)、藤原定家(1162)
未年 後白河天皇/三浦義澄(1127)、以仁王(1151)、北条義時(1163)
申年 平知盛(1152)
酉年 源義平(1141)、阿野全成(1153)
戌年 平清盛(1118)、藤原範季(1130)、木曽義仲(1154)、安徳天皇(1178)
亥年 建礼門院(1155)

調べ方が偏ってしまったのか、何故か今年の干支の卯年の人が多く出てしまいました。
あと、後白河院、北条義時が未年というのも意外というか何と言うか・・・
この時代一番の荘園所有者八条院が巳年というのはなんとなく分かる気が・・・

ついでに頼朝の家族の干支も調べてみました。

父 源義朝 卯年
母 由良御前 不明

兄弟
 義平 酉年
 朝長 子年
 希義 申年
 範頼 不明
 全成 酉年
 義円 亥年
 義経 卯年
 坊門姫 丑年または戌年

妻 政子 丑年


 大姫 戌年
 頼家 寅年
 三幡 午年
 貞暁 午年
 実朝 子年

小説もどきは進んでいなくて申し訳ないのですが新春企画(?)で干支記事を書かせていただきました。

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