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NO5、都知事選と東京オリンピック

2016-07-25 | 今注目の話題

週刊文春今度は鳥越氏がターゲットか? 都知事には一番の邪魔者

何でも有とはいえ週刊文春の悪質な選挙妨害 誰かが裏で画策、疑惑に対する説明責任と称し、この問題でうまく貶める作戦らしい、浮動票を減らす絶好のチャンス、だがこの妨害には乗らず、直ちに東京地検に刑事告訴、これが大事だ、相手の戦略にのらず、すぐ”刑事告訴” やましくないからこそ出来る、むしろ選挙協力する民進党こそ強く一つに団結し戦わねばならないのに、ちょと野党共闘が弱い感じがする、むしろ女性の小池氏の方が活きがよい感じがする、だが小池百合子氏が当選しても所詮自民党・安倍総理が取り込みに図り東京都連とは折り合いをつけるだろう、何故か?そこはやはり東京オリンピック利権だ!今回の一連の都知事交代劇、これは何兆円と云うお金が動く大イベント、政財界にとっても、全ての利権者にとっても重要な仕事だ!

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牧原元環境大臣政務官が怒っている、原発事故関連「凍土壁」できぬのに強行・無責任

2016-07-22 | Weblog
記事凍土壁に対する怒り   牧原 秀樹   2016年07月21日 

久しぶりに猛烈に怒りを感じていることがある。

それは福島の原発事故関連で、凍土壁のことである。昨日の報道で、凍土壁について全部が凍らず、想定していた効果は認められない見込みであることが発表された。あまり、大きな記事にはなっていなかったので、注目もされなかったが、怒りを感じているのはこのことである。

この凍土壁の事業は、要するに地中まで含めて事故を起こした原子炉建物の陸側の土を凍らせ、地下水を遮蔽しようというものである。大量の地下水が流入し、これが汚染水となってその処理に大変な費用を要し、そして膨大なタンクが次々と作られているので、その必要性と狙いは理解する。しかし、問題はそもそもの成功可能性とそこに潜む無責任体質である。

実は、凍土壁プロジェクトが進行する3年前の段階で、実は非常に難しいにもかかわらず無責任に進められようとしていることを私は聞いており、環境政務官として原発事故にも関わる中、3役会議をはじめ何度も担当者(環境省ではない)を問い詰め、中止するように申し入れていた。しかし、結果として事業は強行あれ、案の定うまくいっていないのである。だから、うまくいっていないという報道を見れば、やっぱりだと思うし、担当官や関係者のその時の説明についてビデオで再生したいくらいである。

なぜ、私がその時点でやめさせようとし、今怒りを感じているか。それは国民の税金と費用が無駄にされているからである。この凍土壁プロジェクトには国民の税金が320億円も投入されている。私は、事前に担当官に言った。あなたは自分のお金なら1000円だって無駄な費用を使おうとしないでしょう。なのに、国民の税金なら人のお金だということで、何百億円も平然と使うし、仮に失敗だとしてもどうせ異動し、誰も責任を取らないのではないですか、と。その時はそんなことはありません、と言っていたが、結果はその通りになりつつある。仮に、成功したとしても凍土を続けるための電気代等は年間10億円も要し、これは庶民の電気代といて負荷される。電気をつくるための原発の事故だったのに、膨大な電気を必要とするプロジェクトは皮肉ですらある。

その時に、カナダの鉱山で成功した事例があると説明を受けた際にも、そもそも何もしなくても凍土になっているような極寒地であり、繊細な管がたくさん通っている今回の事例とは比較にならない、と申し上げたが未だにその説明が平然とウェブにも掲載されている。最初の段階で、ドレインの凍土ですら失敗したのだから、真摯に反省して慎重にすべきだったではないか。

どうせ税金だし、失敗しても誰も責任を取らない。逆に何の対策も言わないほうが責任を問われる。だから300億円かかるけどまあいいか。技術開発にもつながるしね。こんな雰囲気を当時から感じたが、今はどうなのか。この無責任体質がなくならない限り、財政再建なんかは絶対にできない。民間ではあり得ない感覚である。

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<大飯原発基準地震動>「再計算でも過小評価」前委員長代理島崎邦彦氏

2016-07-16 | 報道・ニュース

<大飯原発基準地震動>「再計算でも過小評価」前委員長代理

<大飯原発基準地震動>「再計算でも過小評価」前委員長代理

原子力規制委員会の前委員長代理の島崎邦彦氏=中村藍撮影

過小評価「可能性高い」=規制委再計算の問題指摘―大飯原発地震動

 関西電力大飯原発(福井県)で想定される地震の揺れ(基準地震動)が過小評価された恐れがあると指摘していた元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦東京大名誉教授が15日、東京都内で記者会見し、規制委が行った再計算の問題点を指摘した上で、「基準地震動は過小評価されている可能性が非常に高い」と述べた。

 島崎氏は6月、基準地震動を求める際に、震源の大きさを算出する予測式「入倉・三宅式」を使うことが過小評価を招く恐れがあるとして、規制委に別の予測式で再計算するよう要望。規制委は13日の定例会合で、「武村式」と呼ばれる予測式による再計算の値が、再稼働の前提となる審査で認められた基準地震動の範囲内に収まったとして、過小評価ではないと主張していた。

 15日の会見で島崎氏は、規制委による計算は関電の計算と設定条件が異なり、不確かさの考慮もされていないため小さな値になったと指摘。「違うものを比較している。今回の議論や結論は納得できず、おかしいと考える」と述べた。

 また、関電と同じ条件で武村式を使い基準地震動の概算値を推計すると、審査で認められた856ガルを大幅に超えると説明。「同じ設定の下ですることが望ましい」と述べ、規制委に再計算のやり直しを求める考えを示した。

大飯原発地震評価 元委員が規制委に反発 07月15日 20:09

 関西電力大飯原発(福井県)の基準地震動をめぐり、原子力規制委員会が「過小評価ではない」と結論付けたことに対し、過小評価を指摘した元委員の島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学)が15日、記者会見を開き、「納得できない」として抗議した。

 島崎氏は6月、熊本地震などの研究調査の結果、大飯の審査で了承された地震動が「過小評価されている可能性がある」と指摘。島崎氏と面談した規制委は地震動の再計算を決めた。結果は従来の地震動を下回ったため、13日の規制委の定例会合で「審査のやり直しは不要」と結論付けた。

 しかし島崎氏は「規制委の結論は納得できない」と反発し規制委に抗議文を送付。地震動の策定の際に上乗せする「不確かさ」(安全余裕)を考慮していないという。規制委は19日に再び島崎氏と面談して説明を受ける。

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NO4,都議選と東京オリンピック利権、

2016-07-12 | 報道・ニュース

今回の都議選、小池百合子氏が見据えるのは、「都議会のドン」の先にある森喜朗氏とその利権構造か?


民進、ジャーナリストの鳥越氏を擁立へ 都知事選 

2016/7/12   日本経済新聞 

 民進党が14日告示の東京都知事選で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針であることがわかった。野党候補一本化に向け、共産や社民、生活など他の野党や市民団体との調整を進める。党幹部が12日、明らかにした。

 これを受け、民進都連が11日に立候補を要請していた元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は出馬しない見通し。


民進、鳥越俊太郎氏を擁立へ 古賀茂明氏には立候補しないよう要請 都知事選

 

鳥越俊太郎氏
鳥越俊太郎氏【拡大】

 

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NO3・都議選と東京オリンピック利権、東京五輪会長森喜朗氏と猪瀬・枡添氏

2016-07-08 | 今注目の話題

 小池氏は森派時代に2回も森さんに逆らっている。森さんは五輪開催地の東京都

  知事には自分のコントロールできる人物を置きたい。


★「利権のドロドロ追及」が選挙のテーマになれば東京都政は刷新されるー(田中良紹氏)

山口敏夫元労働大臣が東京都知事選挙に参戦を表明した。

森喜朗東京五輪組織委会長を辞めさせるための立候補である。

かつて「政界の牛若丸」と呼ばれ、田中角栄、中曽根康弘、金丸信など稀代の政治家を相手に

変幻自在の動きを見せた人物の参入にフーテンはいささかの感慨を覚える。 

一方で小池百合子元防衛大臣は自民党の推薦なしで立候補することを表明し、

都議会の解散、オリンピックを含む利権の追及、舛添問題の徹底検証などを公約に掲げた。

両者に共通するのはオリンピック利権の追及である。

ターゲットは森喜朗東京五輪組織委会長ということになる。 

東京都知事選挙は自公推薦候補が二代続けて「政治とカネ」で辞任に追い込まれたことから、

当初は野党が誰を候補者にするかに注目が集まった。

ところが小池氏が突然立候補を表明したことで様相は一変する。 

自民党が分裂選挙になれば自公対野党の構図は崩れ、

そこに山口敏夫氏が参戦して選挙活動を行えば「利権の追及」がキーワードに浮上する可能性がある。

そうなれば森喜朗氏が推す候補には「利権派」のレッテルが貼られるかもしれない。 

山口敏夫氏は1967年に26歳に若さで衆議院議員に当選し、自民党三木派に所属していたが、

76年のロッキード事件を契機に自民党を離党し河野洋平氏らと新自由クラブを結成した。

新自由クラブは一時は国民の人気を集めたがその後は党勢が低迷し、

83年に中曽根政権と連立を組み翌年山口氏は労働大臣に就任する。

その後新自由クラブは解散して山口氏は河野氏ともども自民党に復党した。 

フーテンの印象に残っているのは85年1月2日、田中角栄邸の新年会での出来事である。

山口氏は当時労働大臣で竹下登大蔵大臣と連れ立って角栄邸に現れた。

当時の角栄氏はロッキード事件の無罪を勝ち取るまで派閥を誰にも譲る気はなく、

後継を狙う竹下氏との間には微妙な空気が流れていた。 

一方、新自由クラブ所属でありなが自民党の実力者と物おじせずに交流し、

直言することで知られていた山口氏は、安倍晋太郎氏を総理にすると公言していた。

大広間が満員になったところで田中角栄氏が新年の挨拶をするとすぐに山口氏が

「宮中の新年祝賀の儀に竹下さんと安倍さんが並んでいるのを見て私が詠んだ歌。

<次狙う大臣(おとど)二人の揃い踏み>」と発言する。 

すると間髪を入れずに竹下氏が「言った途端に後回し」と声をあげ、

満員の大広間が一瞬凍りついた。

これが後に角栄氏を激怒させることになる創政会結成直前の出来事である。

当時「闇将軍」と恐れられていた角栄氏の前でこれほどはっきりものを言う政治家は

山口氏をおいて他にはいなかった。 

90年にフーテンがアメリカの政治専門チャンネルの放映権を取得して

ワシントンDCに事務所を構えたと同時期に山口氏もワシントンDCに事務所を作り

ワシントン情報を収集していた。

官僚の情報だけで動く政治家が多い中、山口氏は稀有な存在であった。 

93年には宮沢内閣不信任案に賛成票を投じて自民党を離党し無所属となるが、

細川護熙氏が政権を投げ出した後は小沢一郎氏に協力して渡辺美智雄氏を担ごうとした。

自民党が村山総理を担いで復権した後は新進党に入党したが、

95年に信用組合の不正融資に絡んで逮捕され実刑判決を受けて政界を引退していた。 

その山口氏は昨年末、「2020年オリンピック、パラリンピックが危ない!」と題する文書を

全議員に配布し、森喜朗氏の組織委員会会長辞任を要求している。

森氏にはオリンピックを開催し運営する能力がないというのがその理由である。

今回の都知事選出馬はその延長線上にある。 

一方、6日の会見で小池氏が問題にしたのは「なぜ2代続けて知事が短期間で替わってきたか」

ということである。猪瀬氏も舛添氏も無能ではなかったはずなのに辞任に追い込まれた。

「それは誰かにとって都合が悪い、もしくは不都合なときに捨てられるということが続いてきたように思う」

と小池氏は指摘した。 

その見方はこれまでフーテンがブログで書いてきたことと同じである。

オリンピック招致を勝ち取った時点で猪瀬氏は「邪魔」になった。

誰にとってかと言えば森氏と安倍総理にとってである。

森氏は自分がオリンピック組織委会長になるために招致の手柄を猪瀬氏に取られてはならなかった。 

安倍総理も同様でオリンピックを自分が招致したと思い込んでいるから、

そしてオリンピックまでの総理続投を望んでいるがゆえに、

二人とも言い出しっぺの石原慎太郎氏とそのあとを受けた猪瀬直樹氏の抹殺を共通の利害としたのである。 

二人に共通する弱点が徳洲会マネーであることから事件が仕組まれ、

東京地検特捜部によって猪瀬氏は失脚させられ、石原氏もオリンピックに口出しできる立場ではなくなった。

また舛添氏に関してもあれだけテレビが騒いだ背景には仕組んだ勢力がいる。

そういうあたりがフランス司法省が捜査に入ったオリンピック買収疑惑の背景になっている。 

フランス司法省の捜査がどうなるかは知らないが、

その買収疑惑の中心人物と言われる広告代理店関係の人物は、山口氏が親交を深め、

逮捕されるきっかけとなった故高橋治則イ・アイ・イ・インターナショナル社長の実兄である。

そしてこの兄弟は安倍総理とも親しかったという。 

そういうドロドロが「2020オリンピック」の背景にはあるが、

それが都知事選挙の中でどこまであぶりだされるか、フーテンはそこに関心がある。

学者や評論家はすぐに「都政のための政策」というが、

16万人の官僚に支えられた東京都の行政は誰がやってもどうということはない。 

むしろ小池氏のいうようになぜ短期間に二人の知事が辞めなければならなくなったのか

その真相があぶりだされる方がよほど都政の刷新になる。

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NO2・都議選とオリンピック利権、3度目も失敗か?東京五輪会長森喜朗氏

2016-07-04 | 今注目の話題

小池氏は森派時代に2回も森さんに逆らっている。森さんは五輪
開催地の東京都知事には自分のコントロールできる人物を置きたい。


2016年7月4日 月曜日

都知事候補に小池百合子氏浮上に森喜朗氏が「待った」 6月2日 ZAKZAK

舛添要一・東京都知事の政治資金スキャンダルで安倍官邸は水面下で都知事選の候補者選びを進めていたが、その中で最有力候補に浮上してきたのが小池百合子・元防衛相だ。安倍晋三首相も「勝てるなら小池擁立でいい」との意向だという。だが、そこに「待った」がかかった。

 都知事候補選びに強い影響力を持つのが東京五輪組織委員会会長の森喜朗・元首相だ。「大の小池嫌い」で知られる。

 「小池氏は森派時代に2回も森さんに逆らっている。森さんが反対したのに小泉内閣の環境大臣に就任し、2008年の総裁選にも勝手に出馬した。森さんは五輪開催地の東京都知事には自分のコントロールできる人物を置きたい。

 たとえ安倍総理がよくても、自分に従わない小池擁立は絶対に認めるはずがない。小池氏がウエイトリフティング協会会長に就任した時も、事前に聞かされていなかった森さんは非常に不機嫌になったほど」(旧森派=細田派議員)

 安倍首相は5月20日にその森氏と料亭で会食した。表向きはがんの手術をした森氏の「快気祝い」という名目だったが、手術をした昨年の3月からは1年以上経っている。安倍側近で舛添氏批判の急先鋒で東京選出の萩生田光一・官房副長官が同席しており、党内でも「舛添問題と都知事選の対応が話し合われた」との見方が強い。この会談を転機に、改めて森氏に近い自民党東京都連会長の石原伸晃・経済再生担当相に白羽の矢が立った。(後略)



都知事選、小池百合子の奇襲炸裂 6月29日 新田哲史

キャリアウーマンのロールモデルとされる政治家や経営者によっては、メディアに対してことさら「女性」を強調しない人も多いのですが、ここでは敢えて「初めての東京の女性知事を目指す」と明言することで、メディアが取り上げたくなる勘所を突き、話題作り→世論喚起を狙っていますね。そして、4年後の五輪開幕時と都知事選が時期的にバッティングするという懸案についても自ら「任期を約3年半」と身を切る姿勢を示したことは、都民の理解を得られやすい。

これもある意味、“争点”を設定したようなもので、今後ほかの候補者もわざわざ自分から途中辞任を口にするかどうか言わざるを得ない状況を一気に作り上げてしまいました。

新進党結党時の演出力は健在

そもそも、小池さんは小泉政権時代のクールビズのエバンジェリストとしてもおなじみなわけですが、政界入りした直後から、テレビキャスターの経験をフル活用して様々な仕掛けをしており、その演出力には定評があります(興味あるアナタは大下英治さんの『権力奪取とPR戦争』をアマゾンポチ)。

日本新党発足時には、後に総理となる細川さんのテレビ写りがよくなるようにディレクションしたり、街頭演説に交響楽団を配置したり、演説会にクラシックを流したりするなど、日本新党の広告PRを担当した電通子会社代理店の人もびっくりする才気ぶりを発揮。新進党の結党大会では、「新進党」と書かれた大きな一枚の幕で、会場のパシフィコ横浜を埋め尽くしてしまう、米大統領選のような演出をやらかしたりなんてのもありました。新進党の政策なんか誰も覚えてませんが(笑)、あの結党式はうっすら記憶にあるという40代以上もいるはず。

選挙プランナーの松田馨さんもすでにツイートしてましたが、「後出しジャンケン」が必勝法となってきた近年の都知事選において、仮に小池さんが勝てば先手必勝という新手の勝ちパターンになる可能性もあります。都知事選メディアウォーズ、いよいよ本格的に勃発ってところのようです。ではでは。



(私のコメント)

参議院選挙の真っ最中なのですが、テレビなどはそれよりも都知事候補にだれがなるかのほうがワイドショーの中心になっている。小池百合子氏の先手必勝になるか、黒幕の森喜朗五輪組織委員会会長の言いなりになる都知事が立つかの戦いになっている。

新国立競技場の件といい、オリンピック利権が大きいから森喜朗会長の暴走が止まりませんが、舛添都知事が辞任に追い込まれたのも森会長の言う事を聞かなかったからでしょう。その都知事候補に森氏の天敵とも言えるような小池百合子氏が立った。面白い勝負になりましたが、森氏には会長を辞めて引っ込んでもらいたいものだ。

東京都の予算規模は13兆円だから中規模国家並の予算規模だ。だから大統領並の利権を持っていますが、オリンピック利権がさらに加わる。だから森氏は五輪組織委員会会長は辞めない。会長である限りオリンピック利権に口を挟めるからだ。

安倍総理がどのような判断を下すかですが、東京都連が押している元岩手県知事の増田氏では小池氏には勝てないだろう。敢えて小池氏を敵に回して小池氏が都知事に成ったら安倍氏にとっても痛手になる。最終的には安倍総理が決断するのでしょうが、東京都連がそれでも増田氏を推すだろうか?

猪瀬都知事も舛添都知事も「政治とカネ」で辞任に追い込まれましたが、これは理由に過ぎずオリンピック利権が絡んでいる。都議会議員にとってもオリンピック利権は宝の山であり、言いなりになる都知事を望んでいるが、やはりいいなりになる官僚出身の都知事が望ましいのだろう。

民進党の都知事候補がなかなか決まりませんが、枝野氏がらみで自民が増田氏を推せば、民進党は小池氏で行くかもしれない。これこそまさに後出しジャンケンですが、小池氏はポスター用の写真まで既に撮っている。増田氏も知名度があれば別だが、小池氏のマスコミ利用術はプロだから勝ち目はない。

東京都のような巨大選挙区では200万票も取らなければ当選できませんが、知名度がやはりものを言う。石原氏も猪瀬氏も舛添氏もテレビでの有名人でしたが、増田氏は元県知事と言う知名度であり、実務型ではあるが票を取れるだろうか?

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都知事選・小池氏出馬の内幕、 舛添氏以上の天敵になりそうだ。

2016-07-03 | 今注目の話題

究極のブラフでもってひっくり返した小池氏の作戦勝ちに
終わった。そして同氏の次期東京都知事はほぼ間違いない。


2016年7月3日 日曜日

都知事選はすでに勝負アリ!小池百合子の驚くほど見事な“作戦勝ち”7月2日 歳川隆雄

「崖から飛び降りる覚悟」

老獪な小池百合子元防衛相の“作戦勝ち”だった。小池氏は6月29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示・31日投開票)出馬を表明した。

「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する課題解決のため崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と語ったが、肝は「崖から飛び降りる覚悟」というフレーズであった。

小池氏が出馬決意を自民党都連(会長=石原伸晃経済財財政・再生相)に対して事前に相談しなかったことから、石原氏を始め都連幹事長代行の萩生田光一官房副長官らは激怒した。そして自民党都連のドン、内田茂元幹事長ら都議団も「寝耳に水」と驚きを隠さなかったし、不快感を露にした。

当然、小池氏はこうした反応を織り込んでいた。出馬しても自民党の推薦は受けられない。それどころか除名される可能性も少なくない。

しかし、小池氏はワースト・シナリオ(=自民党除名)対策をきちんと用意していたのだ。当事者は絶対に認めないが、小池氏は密かに民進党の枝野幸男幹事長に同党の支持を求め、内諾を得ていたというのだ。

小池氏出馬の内幕

思い出して欲しい。小池、枝野両氏は、1993年7月総選挙で細川護煕元首相が率いた日本新党から立候補・初当選を果たした「同志」なのだ。

たとえ自民党が桜井俊前総務事務次官を口説き落とし自民、公明両党推薦で出馬していたとしても、小池氏は細川、小泉純一郎元首相コンビの支援を受けて都知事選を戦う意思を固めていたとされる。

その場合、都政の抜本的改革だけでなく、2020年東京五輪の予算・規模の見直しから原発再稼働反対、さらにはアベノミクス批判まで公約に掲げることになる。これが、「崖から飛び降りる覚悟」なのだ。

小池氏が、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相と折り合いが悪いこと、そして第1次安倍内閣の防衛相時代、安倍晋三首相の不興を買ったことは周知のことである。それだけではない。小池氏は、石破茂地方創生相のグループ「水月会」のメンバーでもある。

ここに来て安倍官邸と自民党執行部は、小池氏に事実上の「反安倍」を前面に出して都知事選を戦われることが今後の政権運営に与えるマイナス効果を無視できなくなったのだ。こうして潮目は変わり、一夜明けた30日なって自民党内に「小池氏出馬容認論」が出てきたのである。

究極のブラフでもってひっくり返した小池氏の作戦勝ちに終わった。そして同氏の次期東京都知事はほぼ間違いない。

ここで見過ごせないのは、都知事候補選びに官邸サイドが強くコミットしていなかったにしても、安倍首相の側近の一人である萩生田官房副長官が舛添要一前知事の辞任劇以降、小池氏容認に至るまでの“騒動”を掌握できていなかったことである。

安倍首相の必ずしも本意ではない小池氏推薦は、現在の「安倍1強」体制に与える影響が少なくない。安倍官邸主導ですべてを決めてきたこれまでの「実績」に小さいとはいえ「傷」をつけてしまったのは事実である。(後略)



小池百合子で一本化しろよ 7月2日 二階堂ドットコム

なんで小沢一郎になびいてた増田なんて応援してるの伸晃は。

あ!わかった!カネもらったんだ。

なにせ「最後は金目でしょ」教の教祖だからなぁ石原伸晃(自民党東京都連)は・・・

もらってないにしても、なるほど、増田の方が、都の公共事業落ちてくるもんね。小池だと石原伸晃の関係している「株式会社石原」は公共事業のおこぼれもらえないもんね、ルート的に。

世の中、すべてカネ目です。みなさんわかりますか?すべて、カネなんですよ。

 

株式日記と経済展望

(私のコメント)
今日は都知事選の話ですが、小池百合子氏はテレビのニュースキャスター出身であり、その頃は小池氏の番組をよく見ていた。非常に頭の良い女性であり、政界渡り鳥と言われるほど気を見るに敏であり、節操がないと言うべきか、頭が良すぎるきらいが無いわけではない。

その点では政界の風見鶏と言われた中曽根氏ともよく似ていますが、頭の悪い政治家とはそりがどうしても合わないだろう。安倍総理とは特別補佐官から防衛大臣まで任された中なのに、防衛大臣中に安倍氏とスタンドプレーが災いして安倍氏とは関係が悪化した。それで総裁選では石破氏を応援するようになり、ますます安倍氏とは対立するようになった。

確かに小池氏ほど才気ばしった女性ともなれば、独走プレーで単独行動に走りがちであり、アメリカのライス国務長官と会談するなどスタンドプレーに走った。あまりにも目立ちがり屋のやり手なので政界では敵を作りやすい。一時は女性で初めての首相になる候補とまで言われましたが、安倍氏と対立して冷や飯を食らっていた。

しかし小池氏ほど頭の良い女性なのに、なぜ安倍氏と対立するような事になったのだろうか? まさか安倍氏が総理として復活出来ると見ていなかったのが災いしたのだろうか。確かに小池氏は浮気っぽくって節操がない。しかし小泉純一郎との結婚説まで流れるほど小泉氏とは良好な関係であり、なおかつ民進党の枝野氏とも日本新党以来の同志であり、与野党相乗りでの都知事候補になりそうだ。

小池氏は防衛大臣になって、さっそく守屋事務次官を退任させた。しかしこのような幹部人事を安倍総理に相談しなかった事が安倍氏の逆鱗に触れた。このような防衛省のトップダウン人事は官僚たちに反発を買う。小池防衛大臣が防衛利権にも手を出してくるのではと言った恐怖感からの官僚の反発ですが、防衛省も東京都も利権の巣窟であり、やり手の大臣や都知事は退任させられる。

小池氏は、強烈な性格の持ち主であり、そうでなければテレビのキャスターも務まらない。防衛省の主と言われた守屋事務次官をクビにするなど喧嘩っ早い。小池氏は小泉内閣では刺客となり東京の選挙区に送り込まれて当選した。外国語にも堪能であり防衛大臣になるや世界を飛び回りびっくりさせた。

確かに小池氏は有能なのだが、トップダウン型であり官僚と対立しやすい。東京都知事になっても利権で森氏や官僚とぶつかるだろう。そこはケンカ屋なので面白い事になるが、スタンドプレーも得意なのでマスコミも出身なので顔が利く。森氏にとっては舛添氏以上の天敵になりそうだ。

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STAP細胞・小保方氏犯人説デッチ上げた犯人・石川智久・若山清香両氏?

2016-07-01 | 報道・ニュース
STAP問題、小保方氏は実験捏造していなかったと判明…         小保方氏犯人説デッチ上げた犯人
ビジネスジャーナル・株式会社サイゾウ
STAP細胞論文をめぐる研究不正事件で理化学研究所(理研)を退職した小保方晴子氏を、元理研研究員、石川智久氏が刑事告発した事件は5月、神戸地検の不起訴処分により終結した。神戸地検は「窃盗の発生自体が疑わしい」としたコメントをメディアに発表する異例の事態となった。

 石川氏は2015年1月26日、「小保方氏がES細胞を盗み、STAP細胞と偽造していた」として理研(神戸)を所轄する神戸水上署に告発状を提出。その後、兵庫県警の扱いとなり、神戸地検へ送検されていた。石川氏は小保方氏が神戸で実験期間中、所属していた若山照彦チームリーダーの研究室から無断でES細胞を盗んで混入、その細胞塊サンプルを若山氏に渡して実験を実施させ、STAP細胞として英科学誌「ネイチャー」に発表し理研で不正な地位を得ていた、と告発していた。

 この騒動の特徴は、元警察関係者やジャーナリストが石川氏の告発を喧伝し、お墨付きを与えたことにある。週刊誌「フライデー」(講談社)はこの刑事告発に関して3回にわたり特集を組んだ。警察ジャーナリスト・津田哲也氏による記事の第1弾(15年2月6日号)は、『元理研研究者・石川智久氏 小保方晴子さんを窃盗で刑事告発する!』。第2弾(同2月20日号)は小保方氏代理人の反論を受けて『小保方晴子 私は盗ってないの 大ウソ暴く』で、第3弾(同6月5日号)では告発状の一部が修正され、兵庫県警が5月14日に被疑者不詳でES細胞窃盗の容疑を受理したのにもかかわらず、記事タイトルは『小保方晴子さんを追い込む警察捜査「我々は本気だ」』となっている。

 さらに普段は警察権力の腐敗を批判する元刑事の飛松五男氏が登場し、このようにコメントした。

「今回、兵庫県警が受理を決めたのは『窃盗事件』として立件できる見込みがあると判断したからにほかなりません。今後小保方氏は警察の詳しい取り調べを受けることになります」

© Business Journal 提供

 これは、小保方氏が「容疑者」だと多くの読者に誤解を与える事ことになった。筆者はこの刑事告発不起訴について、「フライデー」編集部に電話して事実関係を確認しようとしたが、当時の編集長も記事を担当した編集者も異動になっており、詳しい話を聞くことはできなかった。

●存在しない紛失・盗難届け

 石川氏は、小保方氏が盗んだES細胞は中国人留学生リ・チョン氏の細胞であると告発しているが、このES細胞はSTAP幹細胞のチューブから解析されたES細胞とは種類が違っており、小保方氏が盗む動機はないことは、早くからSTAP細胞問題を検証する人々から指摘されていた。「フライデー」でも、テレビ番組『調査報告 STAP細胞 不正の深層』(NHK/14年7月27日放送)でも、リ氏は中国からの留学生、または学生、と紹介されているが、11年には「博士」になっていることが筆者の調べでわかっている。

 さらに筆者が理研の施設内でSTAP細胞実験当時に細胞窃盗事件があったかどうか調べたところ、小保方氏が理研に通いだした10年から若山氏が理研を転出する13年3月まで、1件も発生していなかった。また、若山氏の転出先である山梨大学で若山研究室が創立されて以降も、遺伝子情報の紛失・盗難届けは文書として存在しない。

 若山研究室のメンバーも筆者の取材に対し、「細胞の盗難届けや紛失届けを出していない」と答えた。研究室が他の研究機関に引っ越すときに結ぶMTA(試料提供契約書)にも、リ氏の細胞を移管(管理、管轄を他へ移すこと)した記載はなく、移管が予定されたものでもなかった。STAP細胞実験に関連した研究室や研究所での盗難被害は確認できなかった。

 では、石川氏の刑事告発の証拠の出所はどこだろうか。理研は実験成果物の盗難事件は記憶にないとしている。肝心の持ち主が盗難事件を認めていないのだ。

 石川氏は自身のフェイスブック上で15年3月1日、小保方氏が窃盗行為をしたと絶対の自信を持って告発に臨んだのは証拠が揃っているからだと断言している。山梨大学へ出向き、若山氏本人と若山研のスタッフから証拠書類や証言を得たと明かしている。

 筆者も「フライデー」で小保方氏が刑事告発されるというスクープが出た直後の同年2月7日。記事執筆者の津田氏と東京都内で面会した。そして告発記事の情報源は若山研の研究員のひとりで若山氏の妻、清香氏であることを確かめた。そして清香氏は同誌(6月5日号)のP.20で細胞窃盗の被害者として登場する。

 その記事の小見出しは「フリーザーからES細胞が」で始まる。

「盗まれたのは当時の研究員、リ氏が作製、保管していたES細胞入りのチューブ78本と若山清香研究員が作製した同チューブの計80本。若山教授の山梨大への異動にともない、同大に移管する予定だった。(中略)この80本のチューブは、'13年1月~4月頃に若山研究室から消え、昨年4月、小保方実験室に設置されたフリーザーの中から『紛失した当時とほぼ同じ状況』(理研スタッフ)で発見されている」(同誌より)

●公式書類に「引っ越しの残しもの」

 前述のように実験成果物の細胞を管轄する理研から盗難の被害届けが出ておらず、理研広報室では細胞の窃盗事件も記憶にないとしている。リ氏と清香氏が盗まれたとするのであれば、理研に被害を申し立てるのが筋だろう。務め先の物が盗まれたのに、勤め先には報告せずに第三者に窃盗事案として情報提供しているのだ。

 さらに細胞の窃盗時期も13年1月~4月頃となっているが、小保方氏が若山氏とSTAP細胞実験に勤しんでいたのは11年から12年度末にかけてで、まったく窃盗時期の時系列が合わない。現在、小保方氏の人権侵害申し立てにより、放送倫理・番組向上機構(BPO)で審理入りしたNHKの『STAP細胞 不正の深層』でも、リ氏のES細胞を「引っ越しの時に持って行くはずだったもの」として紹介している。しかし、これも筆者の調べでリ氏は山梨大学と雇用関係を結んだ形跡はなかったことがわかっている。

 小保方氏が実験を捏造していたとする情報は14年6月18日、インターネット匿名掲示板に「小保方が引っ越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ。丹羽のTSもたくさん出てきただろ」と書き込まれたことによる。若山研の引っ越しは13年3月末なので、小保方氏が11年から12年度末に行っていたSTAP細胞実験にはES細胞を使っていなかった、STAP細胞はES細胞の混入なくつくれていたことになる。

 さらに神戸地検は「窃盗の発生自体が疑わしい」としたので、これにより小保方氏は細胞を窃盗しておらず、実験の捏造を行っていなかったことが証明された。清香氏は記者に「細胞が盗まれた」と情報提供したことについて説明責任がある。小保方氏はこの刑事告発について手記『あの日』(講談社)内で「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた」と綴っている。

 筆者が理研に情報公開制度を利用して小保方氏の保全された冷凍庫の中身、試料や実験材料の一覧表を手に入れたところ、リ氏のES細胞は「若山研の引っ越しに残っていたので保存していた」と備考欄にその残存した理由が書かれていた。小保方氏が盗んだかのように報じられてきたES細胞は、「引っ越しの残しもの」であり、ただの捨てられた実験材料だったのだ。小保方氏は勝手に処分する権限がないので、故・笹井芳樹博士の研究室に居候していた場所へ運び、自分の研究室ができた時にそこへ残すわけにもいかず、移動させただけのようだ。

 このような内部資料が公文書として残っていたにもかかわらず、小保方氏への「ES細胞窃盗説」は14年6月18日から、刑事告訴が不起訴に終わるまでの16年5月18日まで約2年間にわたり続いた。ネット上にはいまだに小保方氏が捏造したとの情報がそのまま残り、拡散される状況が続いている。マスコミを使った、大掛かりな冤罪事件をでっち上げた犯人は誰なのか。そこにSTAP細胞事件の真相が隠されている。

 そして国民総掛かりで小保方氏を「持ち上げて、落とす」狂騒に参加したことは、2年間にわたり犯罪者として世間の白眼視にさらされた女性研究者の人間らしい時間を奪った。それを、私たちは忘れてはならない。
(文=上田眞実/ジャーナリスト)

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