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「Memories」(ユニバーサル インターナショナル)

 タレントのローラが5日、今年最も美しく輝いた女性に贈られる「2013年ベストビューティストアワード」を受賞し、都内で行われた授賞式に登場した。

 ストライプとチェックのワンピース姿で登場したローラは、マイクなしで「ありがとー!」と絶叫。ところが、今年1年の感想について聞かれ「すっごいバタバタいっぱいしていたから、あんまり覚えてないような1年だった。でもすっごく楽しかった」と言い切ると、報道陣はザワザワ……。

 ローラといえば今年6月、実父のジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者が国民健康保険の海外療養費制度を悪用して不正受給する方法を指南したとして、詐欺容疑で国際手配された。ジュリップ容疑者は警察の捜査を逃れるべく、祖国バングラデシュに逃亡。半年経過した現在も、逮捕に至っていない。

「それどころか、ジュリップ容疑者はバングラデシュで普通に生活しているんです。日本の警察が現地に行って出頭するよう説得するも、本人にまったくソノ気はなし。日本の警察にとっては、赤っ恥以外の何ものでもないですよ」(捜査関係者)

 にもかかわらず、ローラはこの1年を「覚えていない」というのだ。これには取材したスポーツ紙記者も「親の犯罪を子どもが背負う必要はまったくないけれど、未解決事件ですからね。もう少し配慮した発言をしてもよかったのでは」と苦言を呈す。

 ローラ自身のテレビ仕事の激減が伝えられる中、このまま父親の事件は風化していくのだろうか?