欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

自らの区切りをつける前に

2007-05-28 | message
すべてを分かってあげる、なんてことは私にはできません。
でも、もし区切りをつける気持ちでいるなら、それでいい。
すこし私と話しませんか?

押さえきれない気持ちがある時、どうしようもない苦しい立場にいる時、それをすべて分かってあげることは私にはできません。
でも、もし自ら区切りをつけると決めているなら、それでいい。
すこし私とゆっくりと話しませんか?

久しぶりに遠くを見ませんか?
自然を眺めてみませんか?
ふと、感じるもの。寒さでも、冷たさでもいい。
今、あなたが感じるものは何ですか?

すこし気持ちをゆるめてみませんか?
ゆったりと呼吸してみませんか?
今あなたの胸にあるものは、いったい何ですか?

空のかなた、そのむこうにあるものはいったい何でしょうかね?
はてしなく遠くにあるものって、どんなものでしょうかね?
かぎりなく広がっていく、この空間の終わりはいったいどこにあるのでしょうね?

すべてを分かってあげる、なんてことは私にはできません。
でも、私はあなたを分かろうとしています。
あなたのことを気にしています。
あなたが今どんな気持ちでいるのか、それをすべてわかってはあげられないけど、でも、私はあなたのことを気にしています。
これは押しつけではありません。
もちろん励ましでもありません。
ただ、これが私の本当の気持ちですから。
この空の色のように、澄んで広がっていくような心の中で、あなたのことを気にしているのです。

すべてを分かってあげる、なんてことは私にはできません。
でも、もし区切りをつける気持ちでいるなら、それでいい。
ただ、もうすこし私と話をしませんか?