欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

孤高の旅人に

2007-05-02 | poem
あなたは夜空の下を旅するひとりの若者。
あなたのもとには暗闇やおぼろげにわかる山道、そして、暗い森などが続いている。
でも、あなたは足を止めようとはしない。
一歩一歩をしっかりと大地を踏みしめながら歩いていくあなた。

あなたがつらくなった時には星の輝きを見つめなさい。
あなたが苦しくなった時には月のやわらかな明るさに癒されなさい。
立ち止まった時には、そっと顔を上げて、夜空の中に自分の鼓動があることを感じなさい。
そうすればあなたはけっして一人じゃないということがわかるはずだから。
今のあなたはしっかりと夜の道をも歩き続けている。
迷う風もなく、なにかにおびえることもなく、あなたはしっかりとした足どりで歩き続けている。

でも、心細くなった時には、あなたの心の中に常に明るみがあることをおぼえておきなさい。
たくさんの愛情に恵まれている、ひとりの大切な人間だということをおぼえておきなさい。
あなたはこの夜、深い森に入っていくかもしれない。
そんななにものにも動じていないあなた。

でも、これだけはしっかりとおぼえておくのです。
あなたは愛情に恵まれたひとりの人間だということを。
そして、自然の中にもどれだけあなたのことを思うものがあふれているかということも。
あなたはこの旅の時々に、そんな愛によって力づけられ、歩んでいけていることを心の中に刻んでおくのです。

いつも日ざしは

2007-05-02 | poem
いつも日ざしはあなたの頭上にあるのだから。
あなたが見上げてみれば、そこには明るみがある。
雨の日でも曇り空の日でも、たとえ嵐のような天気でも、日ざしはあなたの頭上に輝いている。
あなたが見上げる気さえあれば、いつだってそこには明るみがある。

燦々と降り注ぐ明るい日ざしを、体中に浴びて、あなたは笑顔をとり戻していく。
あたりはおだやかにあなたを迎え入れてくれ、あなたのもとにはたくさんの生き物たちがやってくる。
目に見えるもの。耳に聞こえるもの。感じるもの。
すべてがあなたに心地よく、あなたに安らぎを与えてくれる。

しあわせはそこらあたりにいっぱい転がっているよ。
明るい未来はあなたのすぐそばまでやってきているよ。
いつもあなたの上には明るい日ざしがあるのだから。
あなたの胸の中の希望を現実にあらわしていけるように。
いつも日ざしは輝いているんだよ。