欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

本当の未来

2007-05-19 | message
私は私として歩きはじめた時、私のことを本当に必要としているなにかに出会うことになる。
これまで感じたこともないような感傷や出来事、人物に遭遇することになる。
そこが私本来の人生のスタートだから。
そこからが私が私であるゆえん、私が私にしか出来ない冒険のはじまりなのである。

その時期がくると、これまでと生活のトーンが変わってくる。
思考や行動のキレが格段に求められてくる。
そうなれば、私は私にしかできないことに遭遇することになる。
それは充実と危機感とのはざまような場所。
そこに怠惰や惰性は存在しない。
そんな時こそ、私は私たるゆえんを示す時。
私にしか出来ない私だけに用意されたミッションを達成していく時なのだ。

乙女たちの花飾り

2007-05-19 | poem
たくさんの花々が咲きほこる小高い丘。
日の光が燦々とふりそそぐなか、乙女たちの笑い声、話し声。
緑の丘に腰をおろして、思い思いに花を摘み、飾りを作っていく乙女たち。
色もカタチもその美しさも違う、乙女たち一人一人の気持ちによって作られる花飾り。
そのひとつひとつの花々には乙女たちの思いがこもっている。
そのひとつひとつの花飾りは乙女たちの分身。
深い思いが美しい花や飾りのなかに。

空は青く澄み、早春の風が吹いている。
小高い丘に響く、乙女たちの声。
それぞれの思いをカタチにして見せ合うその姿は、幻想の森に住む妖精のよう。
手に持つそれぞれの花飾りは丘の上から彼方のあの方へと。
澄んだ空気をつらぬいて、乙女たちの思いは彼方のあの方へと。