必然的なヒストリー

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「龍馬伝」を妄想キャスティング!

2009-12-30 23:59:30 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

~前回のあらすじ~
琉河岬は「龍馬伝」の配役に以前から不満を持っていました。
もっと金を使え!もっと金を使え!
紅白の予算を大河に回せ!
とまで思っていた琉河岬。
そして、「漫画デスノート」で“2010年の大河ドラマは『龍馬』である”と予言されていたことに気付く琉河岬。まさにMMRの世界!


では妄想キャスティングを披露しますので、宜しければお付き合いを。
現状の配役に満足されている方は見ない方が宜しいかと思います。

とりあえず、福山さんと香川さんはそのままの配役で。
そこまで変えてしまうとやりがいが無いからです。
ここでどう動かしていくかが面白いところ。
でも困ったことに、同じ幕末モノではすでに「新撰組」「醒めた炎」の妄想キャスティングをやっているのです。
なるべく先入観を排除して妄想キャスティングをしてみました。
ではどうぞ。


≪坂本家≫
坂本龍馬(1835~1867):中村咲哉→福山雅治
楢崎龍(1841~1906):竹内結子
   *
坂本乙女(1831~1879):藤原紀香 ※龍馬の末姉
坂本幸(1796~1846):竹下景子 ※龍馬の母
坂本伊與(1804~1865):松原智恵子 ※龍馬の継母
坂本直方 (1814~1871):古田新太 ※龍馬の兄
坂本千野(1821~1858):はしのえみ ※直方の妻
坂本春猪(1844~1915):谷村美月 ※直方の娘
坂本栄(?  ~1847):菅野美穂 ※龍馬の長姉
坂本千鶴(1817~1862):山野直子 ※龍馬の次姉
高松順蔵(1807~1876):小日向文世 ※千鶴の夫
高松太郎(1842~1898):瀬戸康史 ※千鶴の長男
岡上樹庵(?  ~     ?):温水洋一 ※乙女の夫
坂本直足(1797~1855):津川雅彦 ※龍馬の父

≪岩崎家・三菱関係≫
岩崎弥太郎(1835~1885):香川照之
   *
喜勢(1845~1923):戸田恵梨香
川田小一郎(1836~1896):野村宏伸
近藤廉平(1848~1921):田中圭
岩崎弥之助(1851~1908):本郷奏多
岩崎美和(1814~1900):倍賞美津子
岩崎弥次郎(1807~1873):中村嘉葎雄

≪土佐藩・勤皇党、海援隊など≫
武市半平太(1829~1865):上川隆也 ※土佐勤皇党代表
   *
中岡慎太郎(1838~1867):坂口憲二
岡田以蔵(1838~1865):山田孝之
武市富子(1830~1919):吉瀬美智子 ※半平太の妻
   *
平井収二郎(1835~1863):大泉洋 ※加帆の兄
近藤長次郎(1838~1866):高岡蒼甫
池内蔵太(1841~1866):山本裕典
沢村惣之丞(1844~1868):溝端淳平
長岡謙吉(1834~1872):坂上忍
谷干城(1837~1911):姜暢雄
土方久元(1833~1918):トータス松本
沢辺琢磨(1834~1913):阿部サダヲ
吉村寅太郎(1837~1863):桐谷健太  ※天誅組幹部
那須信吾(1829~1863):遠藤憲一 ※天誅組幹部
安岡嘉助(1839~1863):塚本高史  
田中光顕(1843~1939):杉浦太陽
大石弥太郎(1829~1916):杉本哲太
   *
望月亀弥太(1838~1864):金子ノブアキ
北添佶磨(1835~1864):丸山智己
間崎哲馬(1834~1863):賀集利樹
大石団蔵(1831~1896):高杉亘
新宮馬之助(1838~1886):池田鉄洋
島村衛吉(1834~1865):高知東生 
島村寿之助(1821~1885):橋爪淳 ※武市富子の叔父
菅野覚兵衛(1842~1893):忍成修吾
池田寅之進(?  ~1861):本宮泰風
宇賀喜久馬(?  ~1861):中村倫也
川原塚茂太郎(1830~1876):粟根まこと
島村寿太郎(1832~1873):信達谷圭
島村左伝次(1829~1904):森下能幸
島村外内(?  ~1897):前川泰之
岡本健三郎(1842~1885):鈴木浩介
清岡道之助(1833~1864):村井克行
清岡静(1843~1913):水樹奈々
望月清平(?  ~     ?):マギー
石田英吉(1839~1901):青木崇高
中島信行(1846~1899):水谷百輔
門田為之助(1838~1867):坂本真
河野万寿弥(1844~1895):泉政行
小笠原保馬(1842~1883):夕輝壽太
安岡覚之助(1835~1868):影丸茂樹
橋本鉄猪(1835~1872):長谷川朝晴
上田楠次(1838~1868):高山猛久
弘瀬健太(1836~1863):塩谷瞬
岩崎馬之助(1834~1887):飯田基祐 ※岩崎弥太郎の従兄弟
安岡金馬(1844~1894):佐野泰臣

≪土佐藩その他≫
山内容堂(1827~1872):竹中直人
平井加帆(1838~1909):上戸彩
 ※龍馬の土佐時代の恋人
   *
後藤象二郎(1838~1897):石原良純
板垣退助(1837~1919):津田寛治
溝渕広之丞(1828~1909):光石研
山内豊熈(1815~1848):辻仁成
佐々木高行(1830~1910):六角精児
福岡孝悌(1835~1919):佐藤二朗
福岡孝茂(1827~1909):北見敏之
小南五郎(1812~1882):北村総一郎
平井善之丞(1803~1865):志賀廣太郎
山内豊資(1794~1872):品川徹
山内豊範(1846~1886):濱田岳
山田広衛(?  ~1861):螢雪次朗
松井繁斎(?  ~1861):モロ師岡
井上佐一郎(?  ~1862):神保悟志
那須俊平(1807~1864):森次晃嗣
鹿持雅澄(1791~1858):津本陽
岡本寧浦(1794~1853):山本學
   *
ジョン万次郎(1827~1898):鹿賀丈史
河田小竜(1824~1896):武田鉄矢
日根野弁治(1815~1867):原田芳雄
吉田東洋(1816~1862):杉良太郎

≪長州藩≫
木戸孝允(1833~1877):緒形直人
高杉晋作(1839~1867):浅野忠信
   *
久坂玄瑞(1840~1864):向井理
伊藤博文(1841~1909):細田よしひこ
広沢真臣(1834~1871):品川祐
幾松(1843~1886):末永遥
品川弥二郎(1843~1900):橋本淳
来島又兵衛(1819~1864):麿赤兎
周布政之助(1823~1864):大杉漣
   *
吉田松陰(1830~1859):岸谷五朗
井上馨(1835~1915):HYDE ※岩崎のライバル

≪薩摩藩≫
西郷隆盛(1827~1877):渡辺謙
   *
小松帯刀(1835~1870):田辺誠一
大久保一蔵(1830~1878):田中哲司
西郷イト(1843~1922):渡辺多恵子
中村半次郎(1838~1877):半田健人

≪江戸・千葉道場≫
千葉定吉(?  ~1879):里見浩太朗
   *
千葉佐那(1838~1896):栗山千明
千葉重太郎(1824~1885):高嶋政宏

≪幕府≫
勝海舟(1823~1899):中村勘三郎
   *
徳川慶喜(1837~1913):小泉孝太郎
阿部正弘(1819~1957):小山ゆう
徳川斉昭(1800~1860):筒井康隆
松平容保(1835~1893):今井朋彦
渋沢栄一(1840~1931):鈴木一真 ※岩崎のライバル
   *
井伊直弼(1815~1860):江守徹
松平春嶽(1828~1890):三浦友和

≪その他≫
丸山元(?  ~     ?):夏帆
陸奥宗光(1844~1897):要潤
寺田屋お登勢(1830~1877):真矢みき
大浦お慶(1828~1886):名取裕子
   *
岩倉具視(1825~1883):岸部一徳
三条実美(1837~1891):嶽本野ばら
山田藤吉(1847~1867):脇知弘
三吉慎三(1831~1901):渡辺いっけい
孝明帝(1830~1866):Mana
中江兆民(1847~1901):佐藤健
上野彦馬(1838~1904):東根作寿英
中山忠光 (1845~1864):石黒英雄
松本奎堂(1832~1863):遠山俊也
藤本鉄石(1816~1863):本田博太郎
住谷寅之介(1818~1867):村上もとか
佐久間象山(1811~1864):橋爪功


岩崎が三井と対決するところから物語は始まります。
岩崎が三菱を盛り立てる為に四苦八苦している中、今は亡き友人、坂本龍馬の人生を回想するという流れでキャスティングを考えてみました。

テーマ曲のイメージは「天地人」で。
なので、トメグループには常時5~7人は居る様な配役にしてみました。
あのテーマ曲でトメグループが2人とか、かなりみっともないですからね。
(例)
松田龍平→((放送事故かと思うほど物凄く長い間))→松方弘樹


9 コメント

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配役決めるのんて難しいんやろなぁ (ポケット保持)
2009-12-31 00:52:27
「篤姫」のときは、薩摩方に比べて長州方がかなり薄くてバランスが悪かったんでしたね。
てか「天地人」はもっとそうだったんでしたね(笑)
それにしても上川さん、高知に縁があるなぁ、もっとも今回は山内氏ではなかったけど。

今年も楽しましてくださりありがとうございました、来年も何卒宜しくお願いいたします。
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大沢たかおさんも入れてあげて (tomohiro)
2009-12-31 05:50:23
今見たキャスティングを見ていると、
新選組!,jin,坂の上の雲といった
幕末明治に取材したドラマの人材が
起用されている感じがします。
だったら大沢たかおさんも入れてあげて
も良かったかもしれないと思いました。
綾瀬はるか・内野聖陽両氏も意表をつく役で
配置しても良いかもと思いました。
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予算とか、事務所の力とか・・・ (琉河岬)
2010-01-03 01:58:48
ポケット保持さん、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。

実際の配役決定は、事務所の力でバーター出演が多くなったり、共演NGの役者さんとかギャラの問題があったりとスタッフの方は気を揉んでばかりでしょうね。その点、妄想キャスティングは縛りが無いので楽です。(笑)

>薩摩方に比べて長州方がかなり薄くてバランスが悪かったんでしたね
あれは見ていて悲しくなりました・・・。特に薩長同盟の場面は両藩対等の同盟とはとても思えませんでした。

>上川さん、高知に縁があるなぁ
そうですね!ポケット保持さんのコメントで始めて気付きました。もしかしたら、上川さんは最初は山内容堂役でオファーが来ていたかもしれませんよね。

>来年も何卒宜しくお願いいたします。
返信が遅くなりましたが、こちらこそ本年もよろしくお願い致します。
コメントお待ちしております!
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見破られてしまいました・・・ (琉河岬)
2010-01-03 02:13:22
tomohiroさん、またのコメントありがとうございます!

>新選組!,jin,坂の上の雲といった
何もかもお見通しですね。全く持ってその通りでございます(笑)。
他にも今年の民放ドラマで活躍された方を多数盛り込んでみました。そこで調べてみて思ったのですが、津川雅彦さんのゲスト出演率は異常だと個人的に思いました。
あ、HYDE、Manaは例によって個人の趣味です

>大沢たかおさんも入れてあげても良かったかもしれないと思いました。綾瀬はるか・内野聖陽両氏も意表をつく役で配置しても良いかもと思いました。
実は
大沢たかお:小松帯刀
綾瀬はるか:平井加帆
内野聖陽:木戸孝允
という配役も考えていたのですが、
「あぁ、まんまJINの役者から持ってきただけだと思われる・・・」
と考えすぎて却下してしまいました。
言われてみれば、入れた方がユーモア性が出て良かったかもしれませんよね。ありがとうございます。
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キャスティング (momiageculture)
2010-01-17 23:38:55
はじめまして。
細かい配役まで入っている、すごく力の入ったキャスティングですね。
竹中直人の山内容堂は見たいです(^^)。
自分もメインキャストだけ考えてみました。
西郷隆盛は体型的に、また勝海舟は実際の年齢を考えたときに、なかなか「これ!」という役者さんがいないですね。
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キャスティングを拝見させて頂きました! (琉河岬)
2010-01-18 00:31:29
momiagecultureさん、はじめまして!

妄想キャスティングについてコメント頂きありがとうございます。momiagecultureさんのキャスティング考も拝見させていただきました。面白く読ませていただき、大変参考になりました。

竹中直人の山内容堂は自分で言うのもなんですが、思い付いた時はナイスキャスティング!と喜んでしまいました。(笑)

momiagecultureさんも仰るとおり、西郷と勝海舟役はキャスティングが難しいです。年齢、体格に合った、しかも龍馬が主演である以上それなりに“大物”を起用しないとドラマが引き締まらない・・・、といった条件が縛りになりますね。
私の場合は
西郷=渡辺謙 →ラストサムライのイメージ
勘三郎=勝海舟 →江戸っ子っぽいセリフが似合いそう
という条件で考えてみました。

本家・「龍馬伝」での高橋克実さんの西郷は自分の中では未知の世界なので、楽しみです。
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カーネーションと鹿島市 (tomohiro)
2011-12-09 13:07:53
まあ、洒落のつもりで。
千葉佐那さんのキャラが栗山千明。
今見返しているのですが、
「カーネーション」、「塚原卜伝」のイメージ
で、いい味が出ていますね。
彼女自身方々の映画やドラマで主演や
レギュラーキャラをやっている人なので
いいと思います。彼女が江に何らかの役で
でたら面白かったのに。味のある悪役イメージ
って感じですね。でも、彼女を重要な役につけると、相手の深く絡む人を強烈にしなければ
行けない難点もありますね。
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配役は主役に合わせる (えびすこ)
2011-12-09 16:20:17
大河ドラマの配役はだいたいが主役の年齢に合わせる傾向ですね。「龍馬伝」に中年の俳優が多かったのはそのためですな。「功名が辻」でもそうでしたね。
でも児玉清さんが亡くなるとは思わなかった…。

若い年齢(30代以下)で死んだ人を演じるのは若手がいいんですが、60歳以降まで生きた人の場合は難しいですね。主役が60歳以降まで生きた人だとなおさら。それに(老年まで生きた)周囲の人も、比例して年を取るので同じタイミングで白髪を出さないと。
着物の色合いを変えてカツラを変えないと。
時代劇においては「老けさせるのは難しく、若く見せる事は容易」なんです。
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配役と年齢 (琉河岬)
2011-12-11 23:08:34
tomohiroさん、えびすこさん、改めましてこんばんは!

偶然でしょうがtomohiroさんがコメントして下さった後に、続いて、えびすこさんがコメント下さる場合が多いので少々驚いています。

龍馬伝では、近藤正臣さんが逆に老けて見せるというギャグとも取れる超反則技を使っていたのが印象に残っています。

>時代劇においては「老けさせるのは難しく、若く見せる事は容易」なんです。
なるほど!言われてみるとそうですね。老けた演技というのは若い人にとっては経験したことがない未知の領域ですものね。

>彼女が江に何らかの役ででたら面白かったのに。味のある悪役イメージって感じですね。
栗山さんはスタイルもいいですしアクションも出来る方なので、姫様キャラでも市井の娘キャラでも姫武将キャラでも何でも似合いそうですね。
大河ドラマにも重要な役で出演して欲しいと思っています。
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