必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

【風林火山レビュー】勘助仕官

2007-03-25 21:53:49 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

今回から井上靖原作の世界に入っていくわけですが。
ワンクールのオリジナルストーリーを神がかり的な出来で貫き通してきたこの「風林火山
今回から原作をどのように調理していくのか、先週から大変楽していたわけでして。

信虎がいなくなった今、勘助は武田家入社の就職活動を始めます。そのアプローチとして「最優秀空気が読めない賞」に輝いた青木大膳を利用する事に。
で、その経過ですが青木大膳が板垣に襲い掛かるところまでは原作と同じだったものの、その大膳が勘助の奸計を見抜いていたという裏をかいた展開はグッジョブ!
結局のところ、大膳は斬られてしまうわけですが(大膳の断末魔「うぬ!」が聞きたかった・・・)その後の板垣と勘助の駆け引きは見応えがありました。
大膳事件が勘助の策略と見抜いた板垣。
またその上で、尚、武田家に仕えたいと板垣に訴える勘助。

緊迫したシーンでしたが、その後の晴信の解説は必要なかったような。もっと行間を読ませるような展開でも良かったのに。
そんなヘタな漫画みたいな説明口調で勘助の考えを語らなくても
さすがは戦国最強の大名。山本勘助如き、浪人の考えは全てお見通しですよ~、と訴えたかったのでしょうか。

というわけで勘助の才能はすでに熟知していた晴信は、当然のことながら召抱える事を承諾。

知行200貫で召抱えられる事になった勘助。
遂に正社員として雇用されました。おめでとうございます!
しかも雇用するにあたって、晴信の一字を賜って山本勘助晴幸と名乗ることを許されました。
4月といえば新卒社員が働き始める月。今回はその新卒社員にエールを送る話なのかもしれませんね。そうか、だから勘助仕官の話を4月に持ってきたのか。さすがはNHK。あの労働推奨漫画「グッジョブ」をドラマ化するだけあります。

と、ここでニューフェイスが登場。有名な高坂昌信です。
紹介では「後の香坂弾正」となっていましたが、これは誤字?それとも二通りの記し方があるのでしょうか。
勘助が言うとおり、なかなか良い面構えですね~。勘助に腕を捕まれた時の恥じらいが何とも・・・。よし、由布姫不在時はこの人がヒロイン「花」固定枠に!これは冗談ではありません。現に香坂(←この字の方が似合う気がする)は晴信にとってはヒロインだったわけですから。勘助は女性一筋です、多分。

場面は変わり、新入社員挨拶に赴く勘助。
今回は、この場面がメインでしたね。勘助の回答が面白すぎ
「実績は何一つございません!なので、私の戦術奥義を見るのは晴信様が初めてでございます」
と家中に堂々と言い放つ勘助。ギャグかと思えるほど、すごい屁理屈です。
実績がないのに何でこんなに自信満々なんだろうと家臣団が思うのは当然なわけで。
でも琉河は勘助がそれだけ凄い人物なのか知っています。そうなんです!
勘助の本当の実績は視聴者と晴信だけが知っています
だから安心して見ていられます。これも今までの11話があったからこそ説得力のある言葉。原作では、何の伏線もなくこのシーンが出てくるので、勘助が得体の知れない怪しいオジサンに見えてしまうのですね~。
早く名誉挽回してもらいところ、と思っていたら、またとんでもない事を。
「戦に勝つには、合戦をしない事にございます!」
ま、確かにその通りですが。将棋でも駒を動かさない最初の陣形が最強といいますし。
でも、その言葉で余計に武闘派が多い武田家家臣団から嘲笑の渦が!
晴信の計らいによって、その場を何とか面目を保つことが出来た勘助。その晴信の機転に彼は感動を覚えますが、快く思わない家老が一人。
その人物は、なんと情が深いはずの甘利。これは意外な展開です!
いや武田家への忠誠心が強すぎて、どこの馬の骨か分からない者が武田家に混じるのを嫌がったのか。
それにしても、竜雷太よ、そんな悪役ぶった顔つきをしなくても・・・。
汚職した役人の顔つきです。

そして、その帰り道-
甘利に拉致される勘助。
「行流の腕前を見せてもらいたい」
悪人面で言い放つ甘利。今回から見始めた人は
「甘利、嫌な奴」
と思うに違いありません(笑)。これって傍から見たら新入社員イジメに見えますもの。「迷惑至極!」と言うも、晴信まで出てきて収拾つかなくなった勘助は勢い余って
「本当の合戦みたいに真剣で!」
と失言を。で、出てきた相手が鬼美濃。
とんだ「新入社員歓迎会」に招かれてしまった勘助。
さて、来週は勘助がどのような理屈でこの場を切り抜けるか見物です。
勘助もグッジョブのウエさんみたいにヒューマンスキルがあれば・・・。
というより、NHKで「グッジョブ」がドラマ化されるとは思いもよりませんでした。漫画原作のドラマ化が流行っている今、この漫画もドラマ化されるような予感はありましたが、金曜の深夜枠辺りが妥当だと思っていたので・・・。

クレジットでは千葉真一さんがトメに。竜雷太さんも移動しました。そして、千葉ポジションはあの等々力署長こと、加藤武さんが!琉河的には加藤武さんはそのままで良かったと思いますが・・・。一気にキャストの質が下がったような気が。

次週、小日向さんが調子に乗ってしまいます!
そして勘助は、体育会系集団(小山田除く)の武田家でうまくやっていけるのか。
大前晴子さんみたいに資格もなければ実績もない勘助が編み出した処世術とは!?
次週も期待大です。


【風林火山レビュー】信虎追放

2007-03-18 22:04:27 | 大河ドラマレビュー《風林火山》
信虎追放に向けて諸角と小山田の説得から始まった今回。
小山田はすでに晴信の動きを知っていた模様。雪斎が甲斐の内紛を狙っての策略でした。小山田が信繁を擁して晴信と対決を期待しての情報漏洩。
しかし、人から縛られる事が嫌いな小山田。縛りつけようとする逆に反発心を起こしてしまうこの性格。小山田はあくまで『自分の意思』として晴信に付く事を決意。
諸角は信繁の説得によって晴信に付く事を決意。
晴信と信繁の間に骨肉の争いが起こることなく家督の問題は収束。
織田信長のように兄弟で骨肉の争いを繰り広げることなく甲斐を治める事が出来た晴信。これも彼の人徳のなせる業でしょうか。

連歌会にて義元様が何か思わせぶりなことを言っていましたね。
「戻る甲斐なし」
義元様、結構皮肉屋ですな。この歌が確信犯でなければ、義元様は天然の皮肉屋です。信虎はこの歌を晴信に向けての言葉だと思い込んでいた様子でしたが、まさか自分に向けられた言葉になろうとは。

北条氏綱の死去シーンはオマケかと思っていましたが、この遺言状が信虎と晴信、最後の対決シーンのイントロダクションで使用されようとは思いもよりませんでした。
『義理も考えずに栄華を極めようとする者は天罰が下るわよ!』という意味でこの遺言状がこのシーンで使われたと思いますが・・・。これは信虎の自業自得さを強調する為の効果なのか、それともいくら非道な人間といえども実の父を追放しようとした晴信へのアンチテーゼなのか、よく解かりませんでした。
そして信虎が国境に到着すると-
父親を見下ろす晴信の姿が!
「父上には駿府にて、ご隠居いただきましゅ!」
来た~!遂に信虎に引導を渡した晴信。
「たわけ~」とか「おのれ~」とか叫ぶ信虎。単身一人で門に向かうも自分に刃を向けられる始末。もう誰一人自分の味方がいないと悟った信虎は、ここで力尽きます。
見る人の心のそこにすむ月や
ちりもくもらぬ老いし身の程
世をうつし思い捨てぬる心もて
晴れし心に戻る甲斐なし
この歌が頭を過ぎる信虎。このオッサンのアイデンティティが崩れた瞬間でした。
そして急に枯れていきました。元々、枯れている印象が強かったこの信虎。この時を迎えて水分は全て無くなって干からびてしまいました。信虎の干物が完成し、晴信の謀反は成功しました。
ハイ、信虎さん、終~了~!!
彼の切ない表情を見て(元々、仲代さんはそういう表情をしている)この枯れたジイサンに同情する方も多かろうと思いますが、琉河はとてもそんな気にはなれません。なんというか胸がスカッとするシーンでした。
でも気になる事が唯一つ。
あの胡桃はどうした?信虎が単身で門に突っ込んで行ったのは胡桃が欲しかったからじゃないのか。胡桃をコリコリすることがライフワークになっていた信虎。この胡桃を手放す事になってしまった事は同情してあげます。

そして今川からの使者として勘助が登場。
無事に信虎引渡しが終了するかと思いきや!
信虎が勘助を挑発。場面は一気に勘助と信虎の一騎打ちへ-
この取り扱いが危険な干物を水で戻したらダメじゃないか

信虎(というより仲代達矢)、意外に強いです。
それもそのはず、この時信虎は48歳(仲代達矢は74歳)。実は働き盛りの年齢だったんですね~。勘助はミツの事を思いながら信虎と対決。遂に仇を討つ時が来たか!
刃と刃が交わる瞬間。そして両者とも一歩も引かず、間合いを計るこの緊張感。
このシーンはもしかしたら、川中島の武田信玄VS上杉謙信の一騎打ちシーンを越えるのではないか!?と思ったその刹那。
脇から突然、青木大膳が。彼にに呆気なく敗れ、馬から落ちる信虎。
勘助は晴信を評価する信虎の姿に感服したのか、信虎にトドメを刺さずに無事にその役目を果たします。
ちょっと、待て。それでいいのか~。抽象的や過ぎないかね。第4話~5話辺りでは、あんなに信虎を討つ事に執念を燃やしていた勘助。信虎を許す動機付けとしては今ひとつ弱いような。
これが「花の乱」「北条時宗」といったトンデモ大河ドラマだったら、史実を無視して確実に信虎を討ち果たしているでしょうに!
ともかく、命は助かった信虎。そのしょぼくれた姿はまるで赤穂浪士の討ち入りに遭った吉良上野介みたいでした。このシーンを見て仲代さんにはいずれ吉良上野介を演じてもらいたいなあと思いましたね。ここ最近ではテレビでは善良なお爺さんの役が多かった仲代さん。勿論その善玉の役も素晴らしいのですが、今回みたいな「淡々と静かに壊れている悪役」も似合いますね~。今まで、『武田信虎』を演じてきた俳優というとパッと思いつくのは、平幹二朗さんと千葉真一さんですが、仲代さんが一番、この役に合っている様な気がしました。

決着もつき、こうして信虎は駿河に向かいました。
ちなみに信虎はこれより33年後に81歳で死去。(仲代達矢は生きていれば107歳)。
彼が死亡した時にはすでに晴信を始め、追放に関わった重臣はほとんど死亡しています。晴信よりも長生きしたこの父親。その時はすでに天下の大大名として名を馳せていた晴信の死を聞いた信虎の胸中に去来したものは何だったのでしょうか。

皮肉な事に。
後年、信虎と同じように跡継ぎ問題で長男と対立することになる晴信。信虎を追放した時に流した涙、この時の思いを忘れていなければ息子との対立は起きなかったかったかもしれませんね。


次週より、新章開幕!
勘助は無事に武田家に仕官することが出来るのか!?
そして、井上靖の原作との兼ね合いは?
山本勘助、遂に歴史の表舞台へ

【風林火山レビュー】晴信謀反

2007-03-11 21:57:27 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

駿河で酒浸りの日々を送っている勘助の姿から始まった今回。
そんな彼の許を訪ねる河原村伝兵衛。彼は無事に使者としての役目を果たしたらしく、その模様を勘助に伝えます。

今川家では伝兵衛から渡された書状を見て緊急集会が開かれました。
というのも、今川義元はすでに信虎から
「愚息、晴信を駿河で引き取ってはくれまいか」
という書状を貰っていたから。
そして今回、晴信からも「信虎を引き取って欲しい」という内容の書状が。
とんだトバッチリを受ける羽目になった今川家。
「そんな他人の家の厄介者を何でウチが面倒見なきゃならんのか」
案外、本音はそうだったかもしれませんね。
結局、親戚の誼でどちらかを引き取ることにした今川家。問題は、信虎と晴信、どちらを引き取るか。ボソボソと会議を進めた末、信虎を駿河に引き取り武田家の家督は晴信に継がせる結論に至りました。
と、ここで寿桂尼がトンデモセリフを。
「信虎と枕を並べて寝るのはイヤじゃ!」
おい!何でこの話の流れでそんなセリフが出てくるのじゃ!そんなブロガーにネタを提供する事を言わんでも。寿桂尼はこれから、そういうキャラでいくんだな。いいんだな!よし、これからは彼女を色眼鏡でみてやるぞ!由布姫不在時のヒロイン枠(「花」固定席)は寿桂尼にしろよ。

肝心の武田家では-
甘利、飯富、教来石は板垣に説得され晴信謀反に加担する事を決意。
水面下でそんな談合がされているとは露知らず、真田家との合戦に勝利した信虎はこの勢いで信濃征服を謳います。
勝利で高笑いをする信虎様。入れ歯のCMのオファーが来そうな話し方でフガフガ話す信虎様。
-お前はすでに追放されている-
とテレビに向かって呟いたのは琉河だけか。

久々に出てきた真田家。何だか散々な目に合ってしまいましたが、家族仲良く転職先を求めて旅立ちます。どこまでもプラス思考な夫婦の存在はこのドラマのいい清涼剤になりますね。

そして、いよいよ信虎追放の時が来ました。このオッサンは二度と甲斐に戻ることが出来ないとは夢にも思わず、単身で駿河ブラリ旅を決行します。その間に晴信は本格的に武田家関係者の説得に当たります。母親の大井夫人と弟・信繁はスンナリと説得に成功した模様ですが、小山田・諸角が異議を唱えそうな気配。さて、この両者はどう出るのでしょうか。

一方、今川家では新たな問題が。
それは誰が駿河の国境から屋敷までオッサンを連れて来るのか。もしかして、このオッサンが暴れるかもしれません。大変危険な役目です。
そこで一休さんみたいなひらめき方(ポクポクポクポク、チーンという効果音が出てきそうな)で勘助の名前を出した雪斎。彼は勘助を覚えていたのか。展開の流れからして義元も勘助を覚えていた模様。やはり、両者とも勘助の実力は一目で見抜いていたようですね。
と、ここでまた寿桂尼が
「信虎が・・・(略)」
おばあちゃん、アナタはオチ担当ですか。イヤよ、イヤよも好きのうち。案外、その気になっているんじゃなかろうね

庵原からその命令を聞いた勘助。
おお、久々に石橋蓮司が登場!。石橋さんは個性的な演技をする方なので、もっとクセのある役を演じて欲しかったところですが、こういう人情深い保護者役もなかなかいいですね。
ともかく、今川側での信虎受け入れの役目を受ける事にした勘助。
雪斎は「仕官」という餌で勘助を利用しようとしていましたが、当の本人は「仕官」よりも、今回の役目を引き受けたのは勿論「ミツの仇」の為
現にほら、眼帯も貝殻から、ミツと一緒にいた時に付けていた荒縄で出来た眼帯を装着。

遂に本懐を遂げる時が来たようです!

次週、信虎追放。
勘助と信虎が一騎打ち。これは予想外な展開です!
信虎に一騎打ちする元気が残っていたとは!
勘助VS信虎、対決の火蓋が切って落とされようとしています!



2/12 お知らせ
ランキングに参加して、ちょうど1ヶ月経ちました。
十分に楽しめたので、ランキングから外れることにしました
正直いうと、記事をアップする度にランキングの順位を気にする様になってしまい、ちょっと疲れました。
ランキングにご協力いただいた方には本当に感謝しています。
(お名前が分かればお礼に伺いたいぐらいです
本当にありがとうございました。


それでもボクはやりました!「信長」アレンジ版のOPクレジットを作成する~其ノ3・後編~

2007-03-11 15:02:13 | 妄想クレジット決済

大河ドラマ「信長 Kimg of Zipangu」のキャスティングのOPクレジットを作成する企画、第3弾では27話~39話までを披露しています。

自分の考えたキャラをどのようにクレジットさせるか。
そうなんです!これが妄想キャスティング家としての最後の自己満足なんです。
どうか最後までご付き合い下さい。


字数制限の関係上、一気にエントリー出来ないので、前編・中編・後編と3分割してお届けすることになりました。
そして第3弾の最終章を披露させて頂きます。
3回に分断されていて見辛い面もあるかと思いますが、ご了承下さい。


もし、最初にこのエントリーを見つけられた方は
「~其の3・前編~」

「~其の3・中篇~」
をご覧になられる事をお勧めします。


26話までのクレジットはこちらから
1話~6話
7話~13話 
14話~19話
20話~26話


では「~其ノ3・後編~」をご覧下さい。


第37話「巨星堕つ」
・1573年2月、武田信玄は三河野田城を攻略。
・ここで、信玄の病状が悪化し、4月に信玄病死。
・武田軍の侵攻が止まったことに疑念を抱く信長であったが、信玄訃報の知らせを聞き、窮地を脱する事が出来たとまずは安堵する。

椎名桔平(織田信長)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
温水洋一(佐久間信盛)
山口祥行(本田忠勝)・丹波義隆(石川数正)
丸山智己(榊原康政)・周防進(服部半蔵)

木村拓哉(真田昌幸)

五代高之(穴山信君)・苅谷俊介(武田信廉)
深江卓次(内藤昌豊)・池田努(小山田信茂)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
舘ひろし(山県昌景)

渡部篤郎(徳川家康)

徳重聡(武田勝頼)
泉谷しげる(本多重次)
神田正輝(高坂弾正)
市村正親(酒井忠次)

石坂浩二(林秀貞)

渡哲也(武田信玄)

※渡哲也が退場。真田昌幸役の木村拓哉はこの回だけのゲスト出演。渡さんとのCM共演の縁で出演を。超特別ゲストなので、中間グループは木村拓哉ただ一人。ヒロイン枠もこの回に限っては空席です。
それにしてもこの回は渡哲也のワンマンショーです。(もしかしたら不要な回かもしれません)



第38話「義昭追放」
・信長はひとまず朝廷を通じて義昭と和睦。
・義昭は懲りずに光秀に信長追討の挙兵を促すが、一蹴される。
・光秀より義昭謀反の知らせを聞いた信長は義昭が立て籠もる槇山城を包囲。
・義昭は敗れ、命は助けられたものの京から追放される。
・その後、信長は岩成友通を討ち取る。これにより三好三人衆は崩壊する。
・松永久秀が信長に恭順し、許される(史実では浅井家滅亡後)

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
松田翔太(奇妙丸)
阿南健治(毛利秀頼)・浅野和之(河尻秀隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・小野正利(明智秀満)
三宅弘城(佐々成政)・松重豊(蜂屋頼隆)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
大槻ケンヂ(本願寺顕如)
木村カエラ(京極マリア《紀子》)
ウエンツ瑛二(高山右近)
平泉成(岩成友通)
片岡愛之助(織田長益)
高橋克実(荒木村重)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

やくみつる(朝倉景鏡)・黒部進(海北親綱)
北川弘美(小少将)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

平幹二朗(松永久秀)

HYDE(勧修寺晴豊)
天海祐希(各務乃)
小日向文世(村井貞勝)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※信長の息子役、松田翔太とその補佐役、片岡愛之助が初登場。2人ともピン表示です。信忠は役柄上、ピン表示は決定していましたが、長益は迷いました。でも片岡さんが出演していた「新撰組!土方歳三最後の一日」で準主役を務めていた功績で中間グループのピン表示としました。
今回で生瀬勝久が退場。


第39話「小谷落城」
・浅井家重臣、阿閉貞征を織田軍に寝返らせることにより、浅井家と朝倉家の連絡を断つ。
・まずは朝倉軍を攻撃し、一乗谷に追い詰める
・朝倉義景は親族の景鏡の裏切りにあい切腹させられる。これにより朝倉家は滅亡。
・織田軍は返す刀で浅井家の小谷城を包囲する。
・信長は浅井長政に何度も降伏勧告を譲渡するが、長政・久政親子は自害し、浅井家は滅亡。
・信長の妹、お市は長政の後を追おうとするが信長の命を受けた秀吉により救出される。お市は乱世の空しさを実感する。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
松田翔太(織田信忠)
阿南健治(毛利秀頼)・浅野和之(河尻秀隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・小野正利(明智秀満)
三宅弘城(佐々成政)・松重豊(蜂屋頼隆)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
片岡愛之助(織田長益)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面

やくみつる(朝倉景鏡)・黒部進(海北親綱)
北川弘美(小少将)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

石坂浩二(林秀貞)

天海祐希(各務乃)
山本圭(阿閉貞征)
榎木孝明(細川藤孝)

渡辺謙(明智光秀)

※西島秀俊、原田眞人、渡辺いっけいといった信長の宿敵役が退場。クレジットも新しい世代へ移行しつつあります。


語りのフロイスはスタッフ表示枠に。
以上、3回に分けて1クール分のクレジットを披露しました。

ものっそい長いです。
このクレジット企画は本当に自己満足の極みでして、偶然、このエントリーを見つけられた方が楽しんで頂けるかどうかは分かりません。
勿論、琉河と同じく大河ドラマのクレジットに興味を持っている方がご覧になって楽しんで頂ければ、もう言う事はありません。


残る13話分は時間がある時に披露します。(全52回)

 


それでもボクはやりました!「信長」アレンジ版のOPクレジットを作成する~其ノ3・中編~

2007-03-11 14:54:04 | 妄想クレジット決済

大河ドラマ「信長 Kimg of Zipangu」のキャスティングのOPクレジットを作成する企画、第3弾では27話~39話までを披露しています。字数制限の関係上、一気にエントリー出来ないので、前編・中編・後編と3分割してお届けすることになりました。
今までは前編・後編だけで済んでいたのですが、話の概要、解説、登場人物が多くなってしまった為、とうとう3つに分ける羽目になってしまいました。


ということで早速「~其の3・中編~」を流します。
もし、ご覧になって頂ける方は下記エントリーの「~其ノ3・前編~」から見ることをお勧めします。(27話~32話までのクレジットを収録)

26話までのクレジットはこちらから
1話~6話
7話~13話 
14話~19話
20話~26話


第33話「一向宗蜂起」
・足利義昭の要請に応じて本願寺顕如が反信長として挙兵し、一向宗徒に決起をうながす。
・さらに浅井、朝倉、三好三人衆も本願寺と共に挙兵する。
・この一連の合戦で森可成、坂井政尚が討ち死に。
・信長本隊はその時、摂津にて三好三人衆と戦っていたが、神業ともいえる速さで近江に戻り、浅井・朝倉連合軍と対決。
・対決により総崩れとなった浅井・朝倉連合軍は比叡山に立て籠もる。
・この時点でなす術を失った信長は朝廷を通じて浅井・朝倉連合軍に和議を申し出る。信長は敵の面前で頭を下げ、和睦をする。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)
阿南健治(毛利秀頼)・浅野和之(河尻秀隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・松重豊(蜂屋頼隆)
三宅弘城(佐々成政)・利重剛(和田惟政)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
大槻ケンヂ(本願寺顕如)
ウエンツ瑛二(高山右近)
平泉成(岩成友通)
渡辺裕之(坂井政尚)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
やくみつる(朝倉景鏡)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

竹内結子(おね)

HYDE(勧修寺晴豊)
天海祐希(各務乃)
西島秀俊(浅井長政)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※大槻ケンヂが初登場。アーティストだからといって、HYDEの様な優遇はなし。中間グループのトップは原田眞人に飾らせていますが、彼の知名度はどのくらいなのだろうか。気になるところです。
神保悟志と渡辺裕之が退場。渡辺裕之は餞に中間グループでの単独クレジットに。


第34話「比叡山焼き討ち」
・浅井・朝倉連合軍が自国へ戻った後、信長は比叡山延暦寺に対して退避勧告を出し続ける。
・抵抗を続ける延暦寺に対して、明智光秀が比叡山焼き討ちを提言。
・林秀貞は反対するものの、信長は光秀の提言を受け入れ比叡山を焼き討ちする。
・光秀はこの功績により近江滋賀郡が与えられる。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
阿南健治(毛利秀頼)・浅野和之(河尻秀隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・小野正利(明智秀満)
三宅弘城(佐々成政)・松重豊(蜂屋頼隆)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
大槻ケンヂ(本願寺顕如)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
やくみつる(朝倉景鏡)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

石坂浩二(林秀貞)

天海祐希(各務乃)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)

渡辺謙(明智光秀)

※渡辺謙の単独トメに見える変則的な表示の仕方。しかし「風林火山」ではこれがデフォルトのクレジット表示となっています。


第35話「信長包囲網」
・和田惟政が三好三人衆の部下・荒木村重と戦い、討ち死に。フロイスは和田惟政の死を惜しむ。
・翌年、武田信玄が挙兵を決意。
・信玄に呼応し、浅井・朝倉・本願寺が再び挙兵。さらに義昭自らも挙兵する。
・松永久秀はこの状況を見て、密かに信玄・本願寺と手を結び謀反を起こす。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
阿南健治(毛利秀頼)・浅野和之(河尻秀隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・松重豊(蜂屋頼隆)
三宅弘城(佐々成政)・利重剛(和田惟政)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
大槻ケンヂ(本願寺顕如)
ウエンツ瑛二(高山右近)
高橋克実(荒木村重)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
小日向文世(村井貞勝)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
やくみつる(朝倉景鏡)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

平幹二朗(松永久秀)

天海祐希(各務乃)
西島秀俊(浅井長政)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)
神田正輝(高坂弾正)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

渡哲也(武田信玄)

※トメグループに圧巻される回。所詮は妄想に過ぎないのですが、このようなトメグループをテレビドラマで見ることが出来たら武者震いが止まらないと思います。


第36話「三方ヶ原の戦い」
・武田軍が徳川領の三河・遠江に侵攻。
・信長は佐久間信盛を援軍として派遣するが、徳川軍は三方ヶ原で敗れる。
・武田信玄は浅井長政、朝倉義景に書状を送り、織田軍を近江にひきつけて置く為に信長との接戦を依頼する。しかし、朝倉軍が兵の疲労と雪が降ったという理由で突如越前に帰国。
・信長軍は々と美濃に戻り、武田軍の備えに応じる事が出来た。

椎名桔平(織田信長)

堤真一(羽柴秀吉)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
山口祥行(本田忠勝)・丹波義隆(石川数正)
丸山智己(榊原康政)・周防進(服部半蔵)
西島秀俊(浅井長政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
温水洋一(佐久間信盛)
苅谷俊介(武田信廉)
徳重聡(武田勝頼)
泉谷しげる(本多重次)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面

五代高之(穴山信君)・池田努(小山田信茂)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
舘ひろし(山県昌景)

渡部篤郎(徳川家康)

生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)
神田正輝(高坂弾正)
市村正親(酒井忠次)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

渡哲也(武田信玄)

※前回に引き続き、豪華絢爛なトメグループです。「功名が辻」ではトメ優先順位1位だった舘ひろしは柴田勝家枠に。(その為に、今回は奥田瑛二の出番はなし。大河ドラマではよく見られる光景です)


字数制限により、中編はここまでです。
語りのフロイスはスタッフ表示枠に。

字数制限1万字がかなり足枷になりますね。


それでもボクはやりました!「信長」アレンジ版のOPクレジットを作成する~其ノ3・前編~

2007-03-11 00:22:57 | 妄想クレジット決済

先日、かつての大河ドラマ「信長 Kimg of Zipangu」のキャスティングを琉河風にアレンジしました。
そして、その仕上げとして先日OPクレジットを第2弾までお届けしました。今回はその続きで第3弾を披露したいと思います。 
今回は27話~39話の3クール目を披露させて頂きます。どの道、関係者の方々は見ていないと思いますので、勝手にやらせて頂きます。

自分の考えたキャラをどのようにクレジットさせるか。
そうなんです!これが妄想キャスティング家としての最後の自己満足なんです。
これはクレジットに興味を持っている方でないとチンプンカンプンな内容です。
それでもよろしければ、ご覧下さい。

クレジットの表示方法は「風林火山」のテーマ曲に合わせて見ました。「花」固定枠とかトメグループの固定枠に特徴があるところが気に入っています。

26話までのクレジットはこちらから
1話~6話
7話~13話 
14話~19話
20話~26話


第27話「信長上洛」
・信長が足利義秋を奉じて上洛。
・三好三人衆と六角氏を討伐。
・足利義秋が征夷大将軍となる。
・信長は副将軍や管領職を勧められるが拒否。
・信長は六角氏に滅ぼされた小倉右京亮の妻、お鍋を側室とする

椎名桔平(織田信長)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)・阿南健治(毛利秀頼)
浅野和之(河尻秀隆)・松重豊(蜂屋頼隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・三宅弘城(佐々成政)
宇崎慧(織田信包)・利重剛(和田惟政)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
石田衣良(蒲生賢秀)
平泉成(岩成友通)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
小日向文世(村井貞勝)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
菊池孝典(小倉右京亮)・横山あきお(山科言継)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

平幹二朗(松永久秀)

HYDE(勧修寺晴豊)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)
伊武雅刀(六角承禎)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※深津絵里、HYDEが初登場。深津はヒロイン枠にクレジット。沢尻とのクレジットの間に隙間はなし。HYDEは基本的に連続トメ集団の先頭。


第28話「傀儡将軍」
・織田軍が美濃に帰国すると、三好勢が義昭邸を囲むが光秀らの働きにより凌ぎきる。
・信長が再度上洛し、三好勢を撃破。
・信長は三好勢に加担した堺の会合衆に対して、懲罰として2満貫の矢銭をかける。
・信長は義昭に対し、殿中の作法・裁判などの規範を定めた「殿中御掟」を示す。


椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)・阿南健治(毛利秀頼)
浅野和之(河尻秀隆)・松重豊(蜂屋頼隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・三宅弘城(佐々成政)
宇崎慧(織田信包)・利重剛(和田惟政)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
平泉成(岩成友通)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
小日向文世(村井貞勝)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
四方堂亘(三好政康)・藤木孝(三好長逸)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

中村吉右衛門(千宗易)

天海祐希(各務乃)
生瀬勝久(足利義昭)
榎木孝明(細川藤孝)
近藤正臣(今井宗久)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)


第29話「信長を見た」
・大河ドラマと同じサブタイトルです
・ロレンソが京に戻り、フロイス、京極夫人(後のマリア)、高山右近と面会し、ヴィレラとの布教活動について語る。
・ナレーションにて翌年にヴィレラが日本を離れた事を語る(ヴィレラ出番終了)。
・フロイスとロレンソは二条城の工事現場で信長と対面。
・対面直前にフロイスらは、現場監督の信長が作業をさぼる牢人を見つけ、すぐさま走りより彼の首を刎ねる現場を目撃。
・ロレンソは後日、信長の面前で朝山日乗と宗教議論し勝利する。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)・阿南健治(毛利秀頼)
浅野和之(河尻秀隆)・松重豊(蜂屋頼隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・三宅弘城(佐々成政)
宇崎慧(織田信包)・利重剛(和田惟政)
生瀬勝久(足利義昭)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
相島一之(朝山日乗)
木村カエラ(京極マリア《紀子》)
ウエンツ瑛二(高山右近)
稲川淳二(ロレンソ)

深津絵里(お鍋) ←「花」の文字が出る場面

ブラッド・ピット(ヴィレラ) ←日本地図が出る場面

堀内正美(高山飛騨守)・神戸浩(牢人)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

中村吉右衛門(千宗易)

天海祐希(各務乃)
小日向文世(村井貞勝)
榎木孝明(細川藤孝)
近藤正臣(今井宗久)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※ブラッド・ピットの出番終了により、彼の専用枠は以降、連名クレジット表示場面となります。彼をトメグループに入れると、おそらくトメになってしまうので「風林火山」にはない専用枠を作成しました。
説明が遅れましたが、この枠はブラッド・ピットの不在時は連名クレジットが表示されています。
ウエンツが初登場。織田譜代の家臣ではないので、中間グループに表示。


第30話「浅井長政の懊悩」
・信長は朝倉義景討伐の為、越前へ出兵。
・以前から朝倉家と誼を通じていた浅井久政は信長挙兵の知らせを聞いて激怒。
・長政は父親や家臣らに押し切られ、やむなく信長に対して挙兵。
・信長はお市から長政謀反を知り(例の小豆袋)、帰京を決意。

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)・阿南健治(毛利秀頼)
浅野和之(河尻秀隆)・松重豊(蜂屋頼隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・三宅弘城(佐々成政)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
小日向文世(村井貞勝)
泉谷しげる(本多重次)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面

遠藤憲一(蜂須賀小六)・梅野泰靖(河合吉統)
野村祐人(磯野員昌)・黒部進(海北親綱)
やくみつる(朝倉景鏡)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

渡部篤郎(徳川家康)

天海祐希(各務乃)
西島秀俊(浅井長政)
堺雅人(竹中半兵衛)
市村正親(酒井忠次)

竹内結子(おね)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※中間グループが長くなりそうなので、西島秀俊をトメグループに移動。
この回で蒲生氏郷が初登場しましたが、父親役の石田衣良さんはゲスト扱いなので、安土城完成の回まで登場しません。


第31話「金ヶ崎の退き口」
・撤退の為、信長は藤吉郎に金ヶ崎を任せ退却。
・藤吉郎は織田軍の殿(しんがり)を務め、命からがら帰京を果たす。
・柴田勝家と佐久間信盛が浅井氏と共に挙兵した六角氏を破る(瓶割り柴田のエピソード)

椎名桔平(織田信長)

篠原涼子(帰蝶)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)・阿南健治(毛利秀頼)
浅野和之(河尻秀隆)・松重豊(蜂屋頼隆)
佐々木勝彦(下方貞清)・三宅弘城(佐々成政)
宇崎慧(織田信包)・平岡祐太(蒲生氏郷)
西島秀俊(浅井長政)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
遠藤憲一(蜂須賀小六)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
小日向文世(村井貞勝)
三船美佳(まつ)
西田尚美(みね《善応院》)
泉谷しげる(本多重次)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面
深津絵里(お鍋)

やくみつる(朝倉景鏡)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

渡部篤郎(徳川家康)

天海祐希(各務乃)
堺雅人(竹中半兵衛)
生瀬勝久(足利義昭)
市村正親(酒井忠次)
伊武雅刀(六角承禎)

竹内結子(おね)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※おそらく、この回が一番登場人物が多い気がします。よってクレジットは一人当たりの表示時間が短くなると思われます。


第32話「姉川の戦い」
・京から岐阜に戻った信長は軍を整え、浅井討伐の準備を進める。
・徳川家康の援軍を受け、岐阜を発った織田軍は姉川にて浅井・朝倉連合軍と対峙。
・激戦の末、織田・徳川連合軍が勝利。
・合戦後、信長は横山城に藤吉郎を、佐和山城に丹羽長秀を入れる。
・藤吉郎は柴田勝家と丹羽長秀におもねって名前を『羽柴秀吉』と改名。

椎名桔平(織田信長)

堤真一(木下藤吉郎)

高嶋政伸(丹羽長秀)
浅野忠信(前田利家)
佐々木蔵之介(池田恒興)
寺島進(滝川一益)
小栗旬(堀秀政)
神保悟志(森可成)
浅野和之(河尻秀隆)・渡辺裕之(坂井政尚)
利重剛(和田惟政)・松重豊(蜂屋頼隆)
平岡祐太(蒲生氏郷)・三宅弘城(佐々成政)
原田眞人(浅井久政)
渡辺いっけい(朝倉義景)
ウエンツ瑛二(高山右近)
温水洋一(佐久間信盛)
麿赤兒(稲葉一鉄)
泉谷しげる(本多重次)

沢尻エリカ(お市) ←「花」の文字が出る場面

丸山智己(榊原康政)・丹波義隆(石川数正)
野村祐人(磯野員昌)・二瓶鮫一(朝倉景建)
その他大勢

【軍旗が揚がる場面】
奥田瑛二(柴田勝家)

渡部篤郎(徳川家康)

西島秀俊(浅井長政)
生瀬勝久(足利義昭)
市村正親(酒井忠次)

竹内結子(おね)

石坂浩二(林秀貞)

渡辺謙(明智光秀)

※「姉川の戦い」から「伊勢長島一向一揆」の流れを踏まえて、坂井政尚役の渡辺裕之を投入し、森可成役の神保悟志をピン表示に。
本来ならば、渡辺裕之の方がピン表示になるべきだが、役柄と今までの功労賞を含め、神保悟志を優先。



字数制限により、前編はここまでです。
中編以降も、楽しんで頂ければ幸いです。是非ご覧下さい。(というより、このクレジットを楽しみにしている方はいるのか!?)
語りのフロイスはスタッフ表示枠に。


【風林火山・レビュー】勘助討たれる

2007-03-04 21:33:02 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

前回の続き。平蔵の放った矢が勘助を窮地に陥れる事に。
やっぱり、何の役にも立たなかった平蔵の行為。それどころか逆効果・・・。
見事な勘で矢を打ち払った板垣。
「もはや、ここまで」
と悟ったのか、晴信の前に姿を現す勘助。
彼は策士としての限界を悟っての降伏か、それとも親友・平蔵を庇う為に自ら姿を現したのか。彼の本心はいかに!?

そして、見事に余計なことをしてくれた平蔵ちゃん。彼は腰を抜かして動けませなんだ。
お~、このヘタレキャラ、どこかで見たことあると思ったら、「ギャルサー」の恋がしたい!と叫んでいた本官だ!「ギャルサー」では藤木直人さんもアレな役だったから目立ちませんでしたが、今回は勘助が凛々しくれ精悍なだけにダメッぷりが目立ちますよ
でも、琉河はこういうダメキャラが実は好きなんですよね~。このキャラ付けで最終回まで生き続けて欲しい。変にキャラが変わって最終回間近で死亡とかにならないで欲しい。(そういった意味では「功名が辻」での六平太は、本当に勿体無かった)

勘助は「武士としての最期」を遂げられなかったことに無念を感じた様子。彼の辞書には「命あっての物種」という言葉はないでしょうね。

見事、城を落とした晴信は甲斐に凱旋。
そして晴信のやる事成すことが気に入らない信虎は屁理屈で晴信を傷つけます。今回は特に気に入らなかったらしく、その嫌味もいつも以上に長かったです。
「なに~、ほおむったぁ・・・(中略)・・・おのが首がふぬが~っ!!!!」
と叫んで、扇子で晴信を打ちのめす信虎。それに対して、孫子の兵法で父に弁解する晴信。
そろそろ、このオッサン何とかしたれよ。大井夫人の何ともいえない表情が全てを物語っていました。(このシーンは興奮した演技で仲代さんがぶっ倒れないか心配になった)

場面は変わり。
勘助と分かれた平蔵は道中、ぶっ倒れて謎の女主人に拾われる事に。
そしてある日、女主人は言いました。
「平蔵は面白い、それだけじゃ」
いや、だから平蔵は面白いキャラだけで十分だと思います。本官の姿でパラパラを踊って下さればもう十分です。その平蔵と絡むのは水川あさみさん。この人が演じるキャラはまだ良く分かりませんが、とりあえず琉河は水川さんを見ていると、かつて中谷美紀さんが主役を務めていた「R-17」を思い出します。この思い出話は次週以降でじっくりと。

年が変わり、晴信の妹、禰々が諏訪家に嫁ぐ事に。
その妹を演じるのは名前とは反対に幸薄そうな役が多い桜井幸子さん。で、野島伸司の姿はどこですか?

そして今回は「風林火山」の真のヒロイン由布姫も登場!
やっぱり、見たことがない顔。柴本幸ってだれやねん!柴咲コウをキャスティングしようとして間違えて柴本さんをキャスティングしてしまったとか、そういう不祥事があったんじゃなかろうね。
と思っていたら!な、なんと由布姫を所望する信虎!
「由布姫はさぞかし良い音色を奏でてくれそうじゃ」
うげっ。
頼むから、もうキモイこと言うの止めてくれ。もう、信虎は視聴者にネタを提供する為に存在しているとしか思えません。そのキモおぞましいキャラは何ですか。
仲代さん、いいの?
そんなキャラでいいのか?
いくら、インパクトの強い悪役キャラを演じたいからといっても「すぐ裸になりたがるエセDJ」のインパクトは超えられませんよ!

由布姫の父親である諏訪頼重役には小日向文世さん。ここ最近味のある演技で人気も高く、役者として高値安定している俳優さん。
実はこの人、オレンジレンジの「花」という歌のPVクリップに一瞬だけ登場するんですよね。
PVクリップ自体が映画とリンクしていて中村獅童さんと竹内結子さんの映像が沢山出てくるのですが、脇役では小日向さんだけ、しかもサブミリナル効果みたいな感じでチラッと映ってるのです。なんでここで小日向さん!?一瞬、チラリと小日向さん。中村嘉葎雄でなく小日向さん。そして笑っていないのに笑っている小日向さん。カラオケで歌っていると思わず吹いてしまいます製作陣は狙って作ったのか!?真面目な歌なのになんで小日向さんをオチに使ってんだ!すっごい気になります。機会がありましたら、ぜひご覧下さい。
ついでにカラオケ関連でもう一つ。
ご存知の方も多いと思いますが、ある機種では「新撰組!」のテーマ曲が入っています。琉河はカラオケに行く度にそのページを何回も見て、入れようか入れまいか迷うのですが結局一回も歌った事がありません。ブログでは偉そうにウンチクを垂れていますが、リアル世界では物凄い草食動物なのです。ギャグなノリで歌を入れることが出来るキャラではないのです。例えば、倖田來未では「夢のうた」は歌えても「キューティーハニー」なんて絶対に歌えません。
ひたすら、無難(?)な歌を入れることしか出来ません。
ということで「ベイビ~、悲しまないで~」なんてガラにもない歌、歌っている場合じゃないだろって心の中で一人ツッコミをしているのが現状。「新撰組!」のテーマ曲、歌った事がある方は是非ともご感想をお聞かせ下さい。(笑)

そして、武田家はいよいよ新しい嵐に立ち向かおうとしています。
発端は変態オヤジのこのセリフ。
「とにかく何度でも信濃へ出兵するぞよ。そして晴信、アンタは駿河に行け(そして二度と戻ってくるな)」
きたぞ、きたぞ!はっ、はっ、はっ!やりおったわ、信虎め!
自ら墓穴を掘りおったわ!
窮鼠猫を噛む。信虎は晴信の器量を完全に誤りましたね~。
ようやっと、この変な眉毛のオッサンに天罰が下ろうとしています。
でもはっきり言って追放だけでは生温い気がします。手に届くところに信虎を置いておき、機を見計らって毒を・・・という事は考えなかったのでしょうか。そこが信虎と晴信の「情」の違いでしょうか。

次回、晴信謀反。
果たして晴信は信虎の家臣を説得しクーデターを成功させる事が出来るのか。それとも敗れ去り、駿河に逃れる事になるのか。最悪の場合、テリー伊藤みたいな最期も予想されます。
来週以降、非常に手に汗握る展開になりそうです。



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仲代さんとは「華麗なる一族」繋がりの木村拓哉さん。彼もいつか武田信虎を演じる日が来るのでしょうか?


本日の松方弘樹~「ハケンの品格」で部長は黒田如水になれるか~

2007-03-01 00:41:33 | 自己満足な評論

漁船釣り」という松方弘樹の得意芸を奪ってしまった大前さん。
ここはやはりサングラスをかけた“世界を釣る男”松方さんに出てもらって
「おう!おう!おう!」
とか言いながらマグロを釣って欲しかったです。

そして終盤になって急に毒を吐き出し始めた松方部長。
その毒を飲まずに部下の大泉が謀反。
突然ですが、そこら辺が「その時歴史が動いた」で取り上げられていた黒田如水と違うんですよね。
毒を飲んでいる人間がその毒の匂いを周囲に悟られてはいけないのです。
なるべく毒の気配というのは消しておくべきだと思うのです。
悟られて、部下の大泉が謀反。
黒田如水は秀吉に疎まれたが、栗山備後を始めとして部下からの信頼は厚かった。彼自体は相当な毒の持ち主だとは思いますが、彼の代では内紛はなく『お家』を守っています

話が逸れました。
ところで、松方部長はどうやって、あの場を切り抜けたのでしょうか?
①ハンカチで額を拭いながらひたすら謝罪
②「おう!おう!おう!、この桜吹雪、見忘れたとは言わせねぇぜ!」と勢いに任せて周囲を黙らせる

あと弁当ならば、部長の親友・梅宮辰夫に作らせたら500円ぐらいで何とかなりそうじゃないか?漬物ばかりの弁当になりそうですが・・・
で、松方さんが部長という事は社長はやっぱりビートたけしかな?

それにしても松方さん、良かったねぇ~
戦国自衛隊(反町隆史主演)の時は、意味のない端役で登場してましたから!
しかも辺見えみりさんに暗殺されるという、情けない役柄!


来週、大泉さんが引き篭もってましたが大丈夫です!
松方部長は一時期、マスコミの方々に追いかけ回されて自宅に引き篭もってましたから!

毒は飲んでも呑まれるな!
次週、松方部長が遂にぐっさんとコンビを組む事に!?(ウソです)



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いつかまた、松方さんの忠臣蔵を!