必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

無謀か!?三国志の妄想キャスティング

2006-05-30 19:01:14 | 歴史ドラマ妄想キャスト

今も昔も人気がある三国志
古くは横山光輝、最近では蒼天航路と、変わらずマンガ化されている三国志。
ゲームでも何種類ものシリーズがありますね。
ということで、今回は三国志の妄想キャスティングをしてみました。

主人公はオーソドックスに劉備玄徳諸葛亮孔明
お話は「桃園の誓い」~「五丈原の戦い」まで。
琉河は、三国志を『戦国時代の日本全体』そのものをドラマ化するイメージで捉えています。なので、物語の横幅が膨大すぎて、どこまでをキャスティングしたらいいのか分かりませんでした。
というわけで、取捨選択でキャスティングを放棄した人物も何名かいますが、興味がある方はご覧下さい。


《蜀》
劉備…唐沢寿明
張飛…永瀬正敏
関羽…阿部寛
諸葛亮…藤木直人
趙雲…堤真一
馬超…原田龍二
甘夫人…中谷美紀
穈夫人…篠原涼子
黄夫人…光浦靖子
孫乾…橋爪淳
簡ヨウ…加藤浩次
穈竺…松尾貴史
黄忠…橋爪功
周倉…大八木淳史
関平…亀梨和也
龐統…宮迫博之
徐庶…堺雅人
魏延…竹中直人
蒋琬…田中健
伊籍…小泉孝太郎
董允…小林隆
法正…榎木孝明
馬良…海東健
馬謖…小栗旬
費イ…辰巳琢郎
劉禅…伊藤淳史
張皇后…玉置成実
関興…塚本高史
張苞…高橋一生
姜維…山田孝之

《魏》
曹操…佐藤浩市
卞皇后…若村麻由美
曹丕…池内博之
曹植…西尾維新
曹叡…市原隼人
甄氏…蒼井優
荀イク…香川照之
郭嘉…及川光博
程イク…江原真二郎
賈ク…草刈正雄
荀攸…北村龍平
曹仁…葛山信吾
曹洪…沢村一樹
許チョ…山本太郎
典イ…松重豊
夏侯惇…内藤剛志
夏侯淵…宇梶剛士
楽進…品川佑
李典…庄司智春
徐晃…古田新太
鍾ヨウ…杉本哲太
張遼…寺島進
張郃…筧利夫
司馬懿…役所広司
曹真…生瀬勝久
郭淮…岡田義徳
司馬師…阿部サダヲ
司馬昭…成宮寛貴

《呉》
孫堅…岩城滉一
孫策…浅野忠信
孫権…中村獅童
呉太夫人…真矢みき
孫夫人…麻生久美子
周瑜…谷原章介
太史慈…要潤
魯粛…宮藤官九郎
呂蒙…北村一輝
陸遜…玉山鉄二
程普…近藤正臣
甘寧…哀川翔
黄ガイ…夏八木勲
張昭…佐藤慶
諸葛瑾…佐々木蔵之介
大喬…釈由美子
小喬…新垣結衣
宇吉…山崎努

《その他》
董卓…原田芳雄
呂布…加藤雅也
李儒…大杉漣
華雄…蟹江敬三
陳宮…筒井道隆
王允…神山繁
貂蝉…相武紗季
  *
袁紹…柄本明
袁術…小日向文世
顔良…高嶋政宏
文醜…苅谷俊介
淳于瓊…渡辺いっけい
  *
献帝…川口翔平→HYDE
盧植…石坂浩二
皇甫嵩…西田健
伏完…田辺誠一
伏皇后…高橋真唯
何進…斉藤洋介
何皇后…高島礼子
霊帝…田口浩正
張譲…石橋蓮司
蹇碩…篠井英介
  *
劉表…三浦友和
蔡瑁…佐野史郎
蔡夫人…麻生祐未
蒯良…中山仁
  *
劉璋…温水洋一
張松…猫ひろし
厳顔…宍戸錠
  *
公孫サン…白竜
華陀…北村和夫
張角…美輪明宏
馬騰…藤竜也
陶謙…森繁久彌(特別出演)

ようやく妄想キャスティング終了!
長いぞ、長すぎるぞ、おい!
なんなんだ、この長蛇の列は!


ドラマ化するとしたら1年では到底無理なので、2年ぐらいの大作で実現して欲しいです。それでも1話限りのゲストが大勢いそうですが。
「三国志」ときくと何故だか「サユリ1号」の話を思い浮かべてしまうアナタは相当なスピリッツマニアです!
ちなみに琉河はいまだに横山光輝版三国志を全巻読破していません。漫画喫茶で何度も読破しようと試みましたが、他の漫画を優先してしまい、毎回読まずに帰ってきてしまうのです。いつか全巻読破してみたいものです。では!



↑よろしかったら、クリックを。


ピンク色は似合わない

2006-05-30 16:58:54 | 苦情お断りの独り言
ブログのバックをピンクにしていましたが、
どうも落ち着かないので淡いブルーに変更。
やっぱり青系、シルバー系の色の方が落ち着くなあ。
以前のモノクロも捨てがたいのですが、あまりにも芸がないからね。

漫画クロサギみたいにバックが黒でタイトルが赤という装丁も好きです。

というわけで独り言終了!

「大奥」映画化!主演は仲間由紀恵

2006-05-30 02:38:43 | 歴史ドラマレビュー

「大奥」が遂に映画化!
制作費になんと20億円!さぞかし豪華絢爛な衣装とセットになることでしょう。そして当然キャストも豪華なのでしょう!

それにしても仲間さんを起用とは考えましたね。
しかも12月公開でしょ。ちょうど「功名が辻」が終わった頃に上映ですか。
「功名が辻」が上手く最後まで高視聴率をマーク出来れば、大河ドラマで仲間さんを知った人達も見に行く可能性がありますよね。
早く配役発表がされないかなぁ。

今回の大奥では「絵島生島事件」を取り扱うそうで。
仲間さんの役は事件の中心人物である絵島役。
う~む、千代とは違ってラストは泣ける展開で終わりそうです。
要は大奥の取締役・絵島と売れっ子役者・生島の悲恋の話でしょう。そしてその恋が大奥の絵島が仕えている月光院派と天英院派の政争に利用されてしまうと。
そして絵島と生島は法度を破った、つまり身分の違う者同士が恋をしたという理由で流罪に。これは天英院の月光院に対する見せしめのようなもの。これが世に言う「絵島生島事件」。この事件で大勢の関係者が処分されたそうです。
この映画では仲間さんのコミカルな演技は望めないようですが、
凛とした演技が期待できそうです。
今回は何でもフジテレビのアナウンサーの起用も考えているようですが、琉河はそんな邪道は許しません!
アナウンサーの大奥は「かくし芸大会」で十分です


と、ここで例によって琉河が当たりもしない配役予想をします。

絵島(1681~1741):仲間由紀恵 ※月光院に仕える大奥お年寄
生島新五郎(1671~1743):堂本光一 ※山村座・歌舞伎俳優
    ●
お喜世の方《月光院》(1685~1752):伊藤美咲 ※家宣の側室
間部詮房(1666~1720):北村一輝 ※家宣死後、権勢を握る
    ●
お古牟の方《法心院》(1682~1766):松雪泰子 ※家宣の側室
お須免の方《蓮浄院》(?~1772):蛯原友里 ※家宣の側室
奥山百合(?~?):鈴木えみ ※絵島に一生仕えた少女
    ●
後藤縫殿助(?~?):大杉漣 ※絵島と生島を会わせた呉服問屋
白井平右衛門(?~1714):安藤政信 ※絵島の兄。事件後切腹。
豊島平八郎(?~?):玉山鉄二 ※絵島の弟。事件後流罪。
奥山交竹院(?~1719?):沢村一樹 ※医者。事件後流罪。
奥山喜内(?~?):西岡徳馬 ※百合の父親。事件後切腹。
栂屋喜六(?~?):岸部一徳 ※怪しい商人
    ●
徳川吉宗(1684~1751):山本圭壱 ※紀州の山奥に住む殿様
徳川継友(1692~1731):佐藤隆太 ※尾張藩藩主
徳川家継(1709~1716):川口翔平 ※7代将軍。母は月光院
侍女3人:「美味でございます~」の人達 ※いつも何か食べている
    ●
秋元喬知(1649~1714):児玉清 ※老中。
井上正岑(1653~1722):山本圭 ※老中。意地が悪いらしい。
久世重之(1659~1720):田村亮 ※老中
稲生次郎左衛門(1682?~?):石橋蓮司 ※絵島を取り調べる役。
丸茂五兵衛(?~?):ベンガル ※絵島を取り調べる目付
林大学(1644~1732):神山繁 ※学者。反月光院派。
    ●
新井白石(1657~1725):津川雅彦 ※家宣死後、権勢を握る
    ●
徳川家宣(1662~1712):榎木孝明 ※6代将軍。
土屋政直(1641~1722):伊東四朗 ※老中。長老。
井伊直該(1656~1717):渡瀬恒彦 ※大老。
天英院(1660~1741):大原麗子 ※6代将軍家宣の正室。月光院と対立


フジテレビが製作なら吉宗=山本圭壱はアリな気がします。
当然、笑ったらお仕置きです。

仲間さんと光一君は並ぶと絵になりますね。この2人、同い年だし。

調べても生没年の判明しない人が沢山いました。
確かに知名度は高くないからなぁ・・・。
とりあえず、「美味でございます~」の人達は出演すると見ました!これは自信があります。

さらに豪華絢爛になりそうな映画版「大奥」に、こうご期待!


意味は無いけれどムシャクシャしたから~、「あずみ2」を批評する!

2006-05-29 16:21:29 | 歴史ドラマレビュー

とにかく金子監督は「ガメラシリーズ」だけを撮っていれば良いと思います。
この監督の「毎日が日曜日」は結構好きだったんですけどね~。

まずクライマックスの戦い。
真田昌幸とあずみの一騎打ち。
監督は平ミキティの年齢を考えてくれ。ちっともハラハラしませんでした。
「あずみ1」の200人斬りに比べたら、全く迫力がありません。

ここは一騎打ちじゃなくて昌幸に舘ひろしの信長みたいに「かかれぇ~としゃがれた声で叫ばせて一斉襲い掛かるのがベストだろ!
がっかりだよ!

しかも真田幸村。せっかく出てきたのに存在自体に意味が無い。
ホーリーランド石垣さんが演じるながらも呆気ない死に方。せっかく1で生き残れたのにそんなやられ方あるかい!そしてそのながらを倒した、キルビル栗山さんが演じる忍者(役名失念)も呆気ない。
そう考えるとオダギリさんが演じた最上美女丸は最高だったんだな。
1に続けて登場した小栗さんは脳内で上戸彩さんを矢口真理さんに置き換えていたに違いない。琉河の思い込み!
そういうわけで、北村龍平版の方がまだ迫力があって楽しめました

そういえば金子修介監督。
懲りずにデスノートの監督も努めるそうですね。大丈夫か、おい。
L役に松山ケンイチさん?
どうして?
マツケンサンバでも踊らせるの?
それともNANAを見てイメージが湧いたのか?
ケンイチ氏にはL役は似合わないと思いますよ、ニンニン。
とりあえずリューク役に布袋寅泰さんを起用したら見に行かない事も無い。


【功名が辻・感想レビュー】開運の馬

2006-05-28 21:04:16 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

今回のお話が「功名が辻」の中では一番有名なエピソードでしょう。
1581年の『信長馬揃えの儀』。織田信長が自身の権勢を朝廷に見せつけんが為に企画したこのパレード。

おそらく信長がこの馬揃えを企画しなければ、千代という人物はここまで有名にはならなかったでしょう。山内一豊もうだつの上がらない凡将として誰人ぞしる存在となっていたことでしょう。

いつも入れ歯が外れたような話し方をする北村和夫に連れられてきた名馬
スネオ一氏も堀尾吉晴も、そして地味に初登場を遂げた加藤清正もみんな欲しがったこの馬。
その3人の羨望の眼差しを向けられる中、何と一豊様が馬を手に入れることに決定!
その額、黄金10両。ナレーションでは
とてつもない金額である
と強調していましたが、現在でどのぐらいの値段なのでしょうか?

場面は変わって安土城の天守閣にいる信長。
恐怖を通り越して面白い人になってしまいました
決して近づきたくないけど、関係の無い場所から見ていると思わず笑ってしまうような、そんな感覚。でも濃姫が可哀想過ぎます。これはもうDVの領域です。
しかも信長、何を言っているのかさっぱり分かりません。目をひん剥いて何をやってるのでしょう。「危ない刑事」ではなく、「単なる危ないオジサン」に成り果ててしまいました。
本当に濃姫が可哀想。彼女、本当は光秀と共に人生を歩んでいきたかった(今日放送分現在)はずなのに、その光秀の手にかかってその生を終えてしまうとは・・・。
濃姫と光秀。紅葉の中で語らう、2人。本当に綺麗な場面だけど、何だか切ないシーンでした

そして場面は戻り、馬を買うために不破の伯父上からもらったヘソクリを取り出す千代。そして、やっぱり出ました。あのボンバーヘッド津川の回想シーン。爆発コントのあの鬘!今にも口から煙が出てきてドリフコントのオチの音楽が流れてきそうなあのマキノ雅彦の格好!
もう一回見ることが出来て幸せでした。

一方、一豊様が千代の行動に対して激昂して「なんだ、なんだ」と思わせましたが、そこはやっぱり優しい一豊様。
亭主の面子を潰しやがってぇ~!
と怒っていた一豊様でしたが、千代の涙には弱いようです。見ていてほのぼのとしました。癒しの場面ですね。うん、うん。
それを物陰からひっそりと眺める濃姫。そりゃ、うらやましいよね。自分と信長の関係もこうであったならばと。それにしても和久井さんは幸薄い役が似合う女優さんになってきましたね。役の幅が広がったというか、なんというか。
とにかく10両で買った馬が信長に認められ、馬揃えに参加する事が出来た山内一豊。これにより山内家の名が京の都に響き渡る事になりました。(ちょっと誇張してみました)

そして、いよいよ『本能寺の変』の前兆が!光秀の見た夢
お濃をそち(光秀)にくれてやるわ
彼の夢の中で信長が語ったセリフ。
今回の光秀謀反の原因の一つに濃姫・信長・光秀との三角関係を持ってくるようですね。
そして、信長の光秀への嫉妬が武田家滅亡時の祝いの席での折檻、領地召し上げ、徳川饗応役での冷たい仕打ちと繋がっていくのでしょうか。
いや、でもこれは余りにも短絡的だよなぁ。安っぽいサスペンスじゃあるまいし。
「功名が辻」では「利家とまつ」と違い、単純な「恩」と「怨」の関係、即ち両者の性格不一致による怨恨説を取らないようなので、どのような経緯で信長が光秀を追い詰めて、彼を謀反へと向かわせるのか、大石さんの構想が大変楽しみです。
予告編で
時は今・・・
とアノ有名な句を読んでいた光秀。
来週から前半のクライマックスが到来します!


自宅療養中なのでレイアウトを変えてみる

2006-05-28 17:41:30 | 苦情お断りの独り言

実は一昨日に怪我をしてしまった為、通勤する事が出来なくなり自宅療養となってしまいました。

怪我の内容はギャルサースミレ(松山まみさん)みたいに足をひねって中足骨骨折。本当にあのドラマみたいに何かの拍子で足をひねってしまっただけで骨折になってしまいました。
人間の骨は意外に脆いことを身を持って体験しました。
右足をひねって骨折した為、車の運転が出来ずに休職に。
しかし、不幸中の幸いか、労災が下りたので良かった、良かった!
申し訳ありませんが、愛社精神は全くありません。
私、正直、心根腐っています。ってこれ何かの映画のセリフだったような。

ということで、外出するのも大変なので、
今日はずっとおざなりになっていたブログのレイアウトの変更と
今まで『No Image』となっていたので画像の取り込みをしてみました。
後はカテゴリーの整理と放置状態となっていた別ブログの削除。

ということで独り言終~了~


宮下直樹「センゴク」をキャスティング!第三章

2006-05-27 18:19:40 | 歴史ドラマ妄想キャスト

現在、週刊ヤングマガジンにて密かに人気を得つつある「センゴク」の最新刊9巻が発売されてからだいぶ時が立ちましたが、琉河のライフワークとなっているので誰も見ていなくとも、追加の妄想キャスティングを垂れ流したいと思います。
それにしてもこの漫画の知名度はどのぐらいなのでしょうか。
大変気になるところです。

この話、題名通り戦国時代を取り扱った漫画ですが、主人公が仙石(せんごく)秀久という本当に題名通りの漫画なのです。仙石秀久・・・、マニアックな武将を主人公にした漫画、それ故、史実との改竄がし放題です!しかし、その改竄が物語性を高める上では成功しているので、戦国時代に詳しい人もそうでない人も純粋に楽しめるのではないかと思います。

実際のサムライがいかにして戦い抜いたのか!?
そして仙石秀久は山内一豊を超える知名度の高い武将となることが出来るのか!?
では、興味のある方はどうぞ。

《キャスト》

仙石権兵衛秀久(1552~1614)・・・藤原竜也
お蝶・・・井上真央

《織田勢力・仙石側》
(織田家)
織田信長(1534~1582)・・・加藤雅也
明智光秀(1528~1582)・・・豊川悦司
柴田勝家(1521~1583)・・・滝田栄
お市の方(1546~1583)・・・伊藤美咲
堀秀政(1553~1590)・・・成宮寛貴
織田信忠(1557~1582)・・・小栗旬
丹羽長秀(1535~1585)・・・鶴見辰吾
佐久間信盛(1528~1581)・・・斉藤洋介
可児才蔵(1554~1613)・・・金子賢
前田利家(1538~1599)・・・HYDE(セリフなし)
佐々成政(1536~1588)・・・武藤敬司
蜂屋頼隆(1534~1589)・・・遠藤憲一
中川清秀(1542~1583)・・・荒川良々
坂井政尚(?~1570)・・・勝野洋
坂井久蔵(1555~1570)・・・小池徹平
平手汎秀(?~1572)・・・苅谷俊介

(羽柴家)
羽柴秀吉(1536~1598)・・・陣内孝則
羽柴秀長(1541~1591)・・・杉本哲太
寧々(北政所)(1548~1624)・・・奥菜恵
竹中半兵衛(1544~1579)・・・谷原章介
蜂須賀小六(1526~1586)・・・六平直政

(徳川家)
徳川家康(1542~1616)・・・佐藤浩市
本多忠勝(1548~1610)・・・哀川翔
榊原康政(1548~1606)・・・生瀬勝久
酒井忠次(1527~1596)・・・森田順平
石川数正(?~1592)・・・尾美としのり

《反織田勢力》
(斉藤家)

斉藤龍興(1548~1573)・・・柏原崇
富田勢源(1524?~?)・・・津川雅彦
お鹿・・・松本莉緒
お猪・・・青木さやか

(浅井家)

浅井長政(1545~1573)・・・北村一輝
山崎新平(1541~1570)・・・阿部寛
浅井久政(1526~1573)・・・山本圭
磯野員昌(?~1578)・・・松重豊
堀秀村(?~?)・・・伊藤敦史
樋口直房(?~1574)・・・神山繁

(朝倉家)
朝倉義景(1533~1573)・・・松尾スズキ
朝倉景健(?~1575)・・・サンボマスターのメガネデブ
鳥居景近(?~1573)・・・塚本高史

(本願寺衆)

本願寺顕如(1543~1592)・・・田辺誠一
下間頼廉(1537~1626)・・・山口祐一郎
如春尼(?~?)・・・西田尚美

(武田家)
武田信玄(1521~1573)・・・北大路欣也
馬場信春(1514~1575)・・・近藤正臣
山県昌景(1529~1575)・・・岩城滉一
高坂昌信(1527~1578)・・・榎木孝明
秋山信友(1531~1575)・・・萩原流行
小山田信茂(1539~1582)・・・津田寛治
お艶の方(?~1575)・・・常盤貴子

(その他)
細川昭元(1548~1592)・・・篠井英介
比叡山延暦寺座主(?~1573)・・・佐藤慶
足利義昭(1537~1597)・・・阿部サダヲ


この巻では徳川と武田家のやりとり、そして「三方が原の戦い」の前哨戦がメインとなっています。9巻の表紙を飾ったのは武田信玄の家臣・山県昌景でした。本当に意外な人物が表紙を飾ったものです。これは来年の大河ドラマ「風林火山」を意識しての事でしょうか?
前巻からの続きでまだ「三方が原の戦い」編をやっているので、今回の追加キャストは少ないです。目立つ追加キャストと言えば、悲劇の姫武将・お艶の方ぐらいでしょう。このお艶の方という人は本当に悲劇な人生を送っています。お市の方なんぞ目ではありません。琉河は敢えて書きませんが、気になる方は調べてみて下さい。

今回の見所は武田でも徳川でも増してや仙石でもなく、佐久間信盛でしょう!
これじゃあ追放されても仕方が無いよなあ・・
というようなダメッぷり!全くヤル気なし!!!
打ち首にならなかっただけでも奇跡なぐらいダメオヤジです。

後の見所は家康のセリフ
「かつて織田家が(徳川家の為に)何してくれた?」
と懊悩する場面です。家康の進退窮まったギリギリ感が伝わってきます。

それから、地味に光秀役を変更しています。
※投稿時は信長役を渡辺謙さんに変更しましたが、加藤雅也さんに戻しました。(6/6)
この巻を読み返しているうちにイメージが湧いてきたのです。

太字の人物は単行本で表紙を飾ったことのあるキャラクターです。
「センゴク」は単行本が発売される度に、更新していきます。


【功名が辻・感想レビュー】迷うが人

2006-05-21 20:54:58 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

まずオープニングの登場人物のクレジットを見て驚き
荒木村重はどうした!?
今回大きなキーパーソンなのに出番無しかい!?
哀れベンガル・・・

そして松寿丸(後の黒田長政)を匿う役目が竹中半兵衛ではなく
なぜか一豊様と千代の役目に。
そういえば半兵衛様、回想シーンすらないのですか。
いやに淡々とした展開ですね。

それよりも今回の秀吉には少し親近感が湧きました。
ここ最近は琉河の中では秀吉の株は下がっていましたが
今回の松寿丸を何とか助けようとして一豊と一芝居を打つ
秀吉に好感が持てました。
秀吉の官兵衛に対する信頼感と無用な殺生を嫌う様は
初期の藤吉郎を彷彿とさせました。

そして信長も・・・
松寿丸が生きていたと知った時のお館様の目に光るモノが!
ここで信長という人間が分からなくなりました。
この後に、無常にも林と佐久間を24年前の罪により織田家から追放。
人間と情で繋がりたいのか、それとも人間との関わりは、ただの将棋の駒としてのみで良いのか。
“人”との関わり方に一番迷いを感じているのは、信長なのでは?と勘ぐってしまいました。
光秀は信長を
上様には迷いがござらん
と評していましたが、琉河は光秀の勘違いだと思います。
ここで両者の思惑のズレを感じ取ったのは琉河だけでしょうか。

余談ですが『佐久間信盛の追放』といえば、数年前の大河で
田中健さんがケーナを吹いて追放されたシーンが印象に残っています。
それにしても林役と佐久間役の人、最初で最後の長ゼリフが追放シーン・・。
今までただの背景となっていたご両人、お疲れ様でした。

今回のMVPは黒田官兵衛役の斉藤洋介さん!
有岡城から復活の日を遂げた斉藤洋介
なんというか、失礼な言い方かもしれませんが、とても似合っていました。
もう『人間・失格』の女装癖のある体罰教師とは言わせません!
そして斉藤洋介がキリシタン!
いや史実なんですが、何故かこの人がこのセリフを言うと笑えます。

小りんの一途さも熱かったですね。
三木城で飢えに苦しみながらも一豊の為に情報を仕入れようとした彼女。
なのに一豊様に
「兵糧攻めなんて男のすることか!(要約)」
と逆ギレしていました。
申し訳ありませんが、琉河はこの小りんの言動には全く同情できません。
盲目になってしまい情緒不安定になったとしか思えませんでした。
これは小りんがどうこうというより、大石さんの演出の問題でしょう
勘弁して下さい、大石さん。
これでは、この小りんのセリフに疑問を持つ人が悪になってしまうではないですか!?
とりあえず小りんの盲目ネタはヘビーな上に無理がありすぎ。
飢えに苦しむ前に城から脱出しなさいYO!
仮にも「くのいち」なのだから、そのぐらい朝飯前でしょう。
第一、味方の犠牲を防ぐにはこの兵糧攻めが一番でしょうが。
だったらこの先に出てくるであろうイベント「高松城水攻め」はどうなる?
この場面が出てきたら、小りんは怒り狂うのでしょうか。(出番があればの話ですが

来週はいよいよ有名な「ヘソクリお馬さん」のエピソードが登場!
楽しみにしています。
変な小細工はいりませんよ、大石さん。
原作に沿ったオーソドックスな展開を望みます


司馬遼太郎「最後の将軍」をキャスティング!

2006-05-21 16:21:39 | 歴史ドラマ妄想キャスト

今年の大河ドラマである司馬遼太郎原作「功名が辻」が好評価を得ています。
ということで、この際、無謀にも同じ司馬遼太郎が原作の最後の将軍
モデルなっていた大河ドラマ「徳川慶喜」の再キャスティングをやってしまおうと思い立ちました。

「せっかくの休日にお買い物やドライブにも行かずに何をやってんだ私は・・」
と思うこと数十回。しかも原作も知らずに過去の配役のみで作ってしまった「最後の将軍」の妄想キャスティング!
どうして琉河がここまで「徳川慶喜」もとい、「最後の将軍」にこだわるのかと言うと、
中途半端に架空人物を入れてしまったせいで(特に新門家周辺と、売れる前の藤木直人)物語全体が意味不明になってしまったから
少なくとも、あのドラマで藤木直人、一色紗英、水野真紀、大原麗子、柴俊夫、三條美紀、藤岡琢也の役柄は要らなかったと思います。
琉河は今回、なるべく無駄を省き、生粋な「最後の将軍」のキャスティングを試みました。でも徳川慶喜だけではどうしても1年持たないので「新撰組」「尊皇攘夷」「安政の大獄」に関係する人物もキャスティングしてみました。

ということで興味のある方はご覧下さい。

≪慶喜とその血縁≫
徳川慶喜:草剛
徳川斉昭:緒形拳
吉子:小川真由美
美賀:稲森いずみ
徳信院直子:高島礼子
徳川慶篤:石黒賢

≪慶喜側近≫
平岡円四郎:山下真司
原市之進:速水もこみち
中根長十郎:山本學
川村恵十郎:佐藤隆太
梅沢孫太郎:大杉漣
林忠五郎:北村一輝
渋沢栄一:山下智久
土岐朝義:すまけい

≪新門一家≫
新門辰五郎:堺正章
新門小芳(辰五郎の娘):上戸彩
町田錦(辰五郎の妻):戸田恵子
を組の人:山口智充

≪水戸藩≫
会沢正志斎:藤田まこと
藤田東湖:辻仁成
安島帯刀:本田博太郎
戸田忠太夫:永島敏行
   *
市川三左衛門:夏八木勲
結城寅寿:小木茂光
大場一真斎:柳生博
鈴木重棟:田口トモロヲ
佐藤信近:麿赤兎
鵜飼吉左衛門:笹野高史
鵜飼幸吉:甲本雅裕
   *
藤田小四郎:山田孝之
武田耕雲斎:品川徹
田丸稲之衛門:石田太郎

≪将軍≫
徳川家慶:大滝秀治
徳川家茂:松田龍平
徳川家定:温水洋一

≪大奥≫
天璋院:蛯原友里
瀧山:野際陽子
和宮:長澤まさみ
勧行院:名取裕子

≪幕閣≫
井伊直弼:松平健
阿部正弘:草刈正雄
堀田正睦:勝村政信
板倉勝静:三浦浩一
酒井忠績:松尾スズキ
安藤信正:小林隆
水野忠精:阿部サダヲ
久世廣周:大和田伸也
小笠原長行:斎藤洋介
間部詮勝:上田耕一
酒井忠義:徳井優
脇坂安宅:ささきいさお

≪旗本他≫
勝海舟:高橋英樹
永井尚志:佐藤B作
大久保一翁:中村嘉葎雄
川路聖謨:津嘉山正種
井上清直:石井愃一
岩瀬忠震:相島一之
長野主膳:中尾彬
   *
小栗上野介:三浦友和
榎本武揚:筧利夫
松平太郎:高嶋政宏
大鳥圭介:宮内敦士
伊庭八郎:要潤
河井継之助:渡辺謙
飯沼貞吉:古屋敬多
佐々木只三郎:伊原剛志
山岡鉄太郎:哀川翔
西周:小日向文世

≪徳川派・大名諸侯≫
松平容保:永瀬正敏
松平定敬:山本太郎
秋月悌次郎:うじきつよし
手代木直右衛門:我修院達也
徳川慶勝:宇梶剛士
伊達宗城:庵野秀明
徳川茂栄:橋下徹

≪福井藩≫
松平慶永(春嶽):中井貴一
横井小楠:佐藤慶
中根雪江:三池崇史
橋本左内:海東健

≪新撰組≫
近藤勇:阿部寛
土方歳三:原田龍二
沖田総司:小池徹平
山南敬助:堺雅人
斉藤一:赤西仁
永倉新八:小畑健
芹沢鴨:伊武雅刀
新見錦:東根作寿英

≪朝廷≫
鷹司政通:杉浦直樹
鷹司清子:草笛光子
   *
孝明天皇:中村橋之助
中川宮朝彦親王:西郷輝彦
九条尚忠:長門裕之
正親町三条実愛:中丸新将
二条斉敬:篠井英介
島田左近:京本政樹
   *
岩倉具視:竹中直人
中山忠能:細川俊之
中山忠光:忍成修吾
近衛忠熈:北村和夫
有栖川宮熾仁親王:渡部いっけい
姉小路公知:石垣祐磨
大原重徳:上条恒彦
三条実美:HYDE

≪薩摩藩≫
島津久光:江守徹
西郷隆盛:役所広司
大久保利通:佐野史郎
小松帯刀:升毅
有馬新七:隆大介
島津斉彬:板東三津五郎

≪長州藩≫
桂小五郎:豊川悦司
幾松:ほしのあき
吉田松蔭:和泉元禰
高杉晋作:及川光博
久坂玄瑞:谷原章介
毛利敬親:北村総一郎
寺島忠三郎:丸山智巳
吉田稔麿:中村俊太
品川弥二郎:濱口優
来島又兵衛:泉谷しげる
大村益次郎:武田鉄矢
広沢真臣:町田康

≪土佐藩≫
山内容堂:萩原流行
後藤象二郎:田口浩正
乾退助:長井秀和
武市瑞山:杉本哲太
岡田以蔵:小栗旬
吉村寅太郎:岡田義徳
坂本竜馬:坂口憲二

≪その他≫
相楽総三:藤木直人
宮部鼎蔵:奥田瑛二
佐久間象山:高田純次
真木和泉:岸部一徳
池田屋惣兵衛:モロ師岡

ちょっと風呂敷を広げ過ぎたかもしれません・・・。
大河ドラマでは「江戸城無血開城」で終了していましたが、
琉河は「五稜郭の戦い」を経て、慶喜が明治31年に天皇謁見するところで最終回にしたいと考えています。
というわけで、最後のメインは奥羽越列藩同盟~五稜郭の戦いがということで。
もはや慶喜が主役ではなくなりそうですが。
でも“幕府側の視点に立った明治維新”がテーマならば、このぐらいはやらないと。
架空人物のどうでもいいコントと変な集合写真で「完」はもうコリゴリです。




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【功名が辻・感想レビュー】天魔信長

2006-05-14 20:52:38 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

この「天魔信長」というタイトル。
えらく仰々しいタイトルだなぁと率直に思いました。
が、その仰々しいタイトルに似合うような狂乱ぷりを信長様は晒しておりました。

サルは余を敬う気持ちが薄い故、三木城如きに手間取っておるわ
この城が出来上がれば、(別所)長治、(松永)弾正のような謀反を起こす者もいなくなるわ
光秀に言い放った信長様のお言葉。目つきだけではなく言動もおかしくなってしまいました。この言葉を聞いた家臣はどう思うか。心は離れていくでしょう。この孤独に気づかないのは信長本人だけ。この孤独なダンディズムを貫く信長は死ぬ間際に何を思うのでしょうか?

その信長の暴走についていけなくなり、自身を案ずるが故に謀反を起こした荒木村重が登場。
「信長を信じる事が出来るのか?」
村重が明智光秀に語った言葉。琉河には光秀が戸惑っているように見えましたが、どうなのでしょうか。とりあえず彼は、この時点ではまだ信長についていこうとしている様子です。

荒木謀反で慌しい中、竹中半兵衛が昇天。
信長横死を予言しつつの最期。そして遺言は
「私が生涯愛した女性は千代殿でござった・・」
おおおおおおっ!
こんなタイミングでそれを言うか!
秘めた想いを告げての旅立ち。
その場に居合わせた一豊は無言のまま。
一豊の心情はいかばかりか。。
いろいろな解釈が出来そうです。

次回、モアイ斉藤さんが演ずる黒田官兵衛が話の中心へ。
官兵衛は本当に荒木村重に寝返ったのか?
一豊もこの事件に絡んできそうです。
そして予告で光秀が語った
上様には迷いがござらん
なんか深いぞ、この一言!どういう意味なのか!!!
何だか目が離せなくなってきましたよ