必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

【義経・感想レビュー】「堀川夜討」

2005-10-30 20:58:19 | 大河ドラマレビュー《義経》
久々に「義経」の感想をUP。
ここ最近、頼朝の偽悪者ぶりに辟易していたので、感想も何も無かったのですが
今回、「堀川暗殺イベント」が発生した為、感想を書くことに。

土佐坊の夜討、何だか忠臣蔵の吉良邸討ち入りに見えました。
義経が清水一学みたいでした。
久々のチャンバラで、良い感じに仕上がってましたよ。

頼朝の描写は今回ぐらいが丁度いいです。
彼に余計な描写は要りません。
「黙れ!従え!逆らうな!」
頼朝はこれでいいのです。先回までの頼朝のムリヤリ悪役に徹しているような人物は琉河の脳内からリセットしました。

そして行家。何だかヘタレキャラから急に立派な武士キャラに変身。
範頼よりは頼りがいのある人物に成長しました。
最後まで「口だけ番長」だと思っていた琉河の期待を良い意味で裏切ってくれました。

次週、知盛様の怨念が義経一行を襲います。
因果応報とはこのことを言うのでしょう。
恐ろしい世の中です。

【義経・感想レビュー】「展開が遅くて涙」

2005-10-16 00:16:14 | 大河ドラマレビュー《義経》
何ですか「血の涙」って。
一昔前のマンガのサブタイトルみたいです。

頼朝はもういい。諦めました。
中井貴一じゃムリだ。もっと無機質で人間味の無いキャラがいいのに。
佐藤浩市辺りではどうでしょう。
腹黒そうです。
北条政子は頼朝存命時からあんなに野望ムキだしだったのでしょうか?
まあいいや。

で、物語の展開が遅すぎます。
残り10話を切っているというのに、まだ宗盛が処刑されていません。
ようやく次回、処刑されます。

そして「堀川夜討イベント」が43話で起こるそうです。
なんてことでしょう!
静御前が頼朝の前で舞うシーンはあるのでしょうか?
カットされそうです。

しかも「安宅の関イベント」が47話。奥州藤原氏はほとんど出てきません。
高橋英樹は臨終シーンのみかも知れません。

そして最大の不満は安宅の関の関守、冨樫某の役を石橋蓮司が演じること。
そこは大物俳優を使うべきところではないのですか?
義経モノのドラマでは大体、大物俳優が特別ゲストで演じる役処ですよ!
里見浩太朗とか北大路欣也とかはキャスティングできなかったのでしょうか?
非常に残念です。

いっそのこと、頼朝役が石橋蓮司で冨樫代官役が中井貴一でもいいです。
石橋蓮司の頼朝は画期的ですよ!

「燃えよ剣」をキャスティング!

2005-10-08 15:19:40 | 歴史ドラマ妄想キャスト
またもや幕末モノのキャスティングに挑戦してみました。
というわけで、今回は新撰組を取り扱った「燃えよ剣」をキャスティングしてみました。
今回で難点だったのは、新撰組の主要隊士がほとんど若いということ。

大河ドラマでは、斉藤一=オダギリジョー、永倉新八=山口智充だったわけですが、実年齢から言うと有り得ないわけです。特に斉藤一は沖田総司より年下なので藤原竜也を沖田役にしてしまうと、彼に見合った俳優をキャスティングしないとおかしいわけなんです。役柄よりも実年齢にこだわってしまう琉河なんです。なんで、斉藤はもっと早く生まれなかったんだ!
斉藤一=オダギリジョー、琉河的には最高のキャスティングなのですが、上記の理由から今回は見合わせました。

≪新撰組・近藤派≫
土方歳三 → 藤木直人
近藤勇 → 堤 真一
沖田総司 → 藤原竜也
山南敬助 → 渡部篤郎
永倉新八 → 安藤政信
山口一=斉藤一 → 松田龍平
原田左之助 → 金子 賢
藤堂平助 → 小栗 旬
武田観柳斎 → 松尾スズキ
谷三十郎 → 吹越 満
松原忠司 → 松重 豊
井上源三郎 → 佐藤B作
山崎烝 → 岡田義徳
島田魁 → 照英
河合耆三郎 → 阿部サダヲ
谷昌武=近藤周平 → 市原隼人
大石鍬次郎 → ゴリ
谷万太郎 → 池内万作
浅野薫 → 大倉孝二
尾関雅次郎 → 小川直也
尾形俊太郎 → 堀部圭亮
葛山武八郎 → 田口浩正
楠小十郎 → 成宮寛貴
馬越三郎 → 小池徹平
山野八十八 → 藤沢大悟
佐々木愛次郎 → 忍成修吾

≪新撰組・芹沢派≫
芹沢鴨 → 佐藤浩市
新見錦 → 田辺誠一
平山五郎 → 本宮泰風
平間重助 → 高杉 亘
野口健司 → 中村俊太
佐伯又三郎 → 西村雅彦

≪新撰組・伊東派≫
伊東甲子太郎 → 阿部 寛
三木三郎 → 伊集院光
服部武雄 → 宇梶剛士
篠原泰之進 → 水木一郎
加納鷲雄 → 甲本雅裕

≪初期浪士組・京都残留メンバー(新撰組前身)≫
殿内義雄 → 萩原流行
粕谷新五郎 → 伊吹吾郎
家里次郎 → 光石 研
根岸友山 → 佐藤 慶
阿比留鋭三郎 → 金子貴俊

≪初期浪士組(清川八郎指導に基く)≫
清河八郎 → 奥田瑛二
大村達尾 → 石垣祐磨
祐天仙之助 → 渡辺 哲
池田徳太郎 → 相島一之
村上俊五郎 → 立川政市

≪初期浪士組に協力する幕府役人≫
佐々木只三郎 → 加藤雅也
松平主税助 → 庵野秀明
山岡鉄太郎 → 宮藤官九郎
鵜殿鳩翁 → 神山 繁

≪幕府重要人物≫
勝海舟 → 松本幸四郎
徳川慶喜 → HYDE
松前伊豆之守 → 藤木 孝
永井尚志 → 夏八木勲
井伊直弼 → 梅宮辰夫
榎本武揚 → 筧 利夫
松平太郎 → 近藤芳正
大鳥圭介 → 生瀬勝久

≪会津藩(新撰組の後ろ盾)≫
松平容保 → 中村橋之助
松平定敬 → 高杉瑞穂
手代木直右衛門 → 細川俊之
秋月悌次郎 → 阿南健治
神保内蔵助 → 矢島健一

≪京の女たち≫
東雲太夫(土方歳三・愛妾) → 柴咲コウ
君鶴(土方歳三・愛妾) → 加藤あい
お梅 → 鈴木京香
深雪太夫(近藤勇・妾) → 竹内結子
半井悠(沖田総司・想い人) → 長澤まさみ
原田まさ(原田左之助・妻) → はしのえみ
明里(山南敬助・恋人) → 戸田菜穂
お初(松原の心中相手) → 桜井淳子
小常(新八の恋人) → 小西真奈美
寺田屋お登勢 → 高島礼子

≪近藤達の血縁又は故郷の関係者≫
近藤周斎 → 緒形 拳
小島鹿之助 → 石坂浩二
土方為次郎 → 榎木孝明
佐藤のぶ(歳三の姉) → 戸田恵子
佐藤彦五郎(歳三の義兄) → 岩井俊二
近藤つね(勇・正妻) → 沢口靖子
沖田ミツ(総司・姉) → 本上まなみ
沖田林太郎(ミツの夫) → 石丸謙二郎

≪京での関係者≫
松本良順 → 古田新太
菱屋太兵衛 → 高田純次
内山彦次郎 → 岸部一徳
小野川親方(小野川秀五郎) → 瑳川哲朗
熊川熊次郎 → KONISHIKI
黒神(力士) → 須藤公一
宮部鼎蔵 → 中尾 彬
古高俊太郎 → 利重 剛
池田屋惣兵衛 → モロ師岡
真木和泉 → 大杉 漣
藤井藍田 → 浜田 晃
僧侶(西本願寺) → 磯部 勉
千葉重太郎 → 寺島 進

≪八木家(新撰組が当初、屯所としていた家)≫
八木源之丞 → 津川雅彦
八木雅 → 松金よね子
八木為三郎 → 神木隆之介

≪長州藩≫
桂小五郎 → 福山雅治
久坂玄瑞 → 池内博之
吉田稔麿 → 玉山鉄二
入江九一 → 佐藤隆太
高杉晋作 → 長瀬智也
幾松 → 松雪泰子
山県狂介 → 高橋ツトム
山田市之丞 → 徳山秀典
来島又兵衛 → 蟹江敬三

≪土佐藩≫
坂本龍馬 → オダギリジョー
おりょう → 麻生久美子
望月亀弥太 → 北村一輝
北添佶磨 → 加藤大治郎
中岡慎太郎 → 佐々木蔵之介
武市半平太 → 渡辺裕之

≪薩摩藩≫
西郷吉之助 → 松平 健
大久保一蔵 → 佐野史郎
小松帯刀 → 山内圭哉
黒田清隆 → 梅垣義明

≪朝廷≫
孝明帝 → 中村福助
中山忠能 → 篠井英介
中川宮 → 堀内正美
鷹司輔熙 → 立川三貴
岩倉具視 → 草刈正雄
三条実美 → 劇団ひとり

どうでしょうか。配役の多くは大河ドラマから拝借いたしました。
特に芹沢鴨=佐藤浩市というキャスティングは神業に近い斬新な配役だと琉河は未だに思っております。
次回こそは「天上の虹」か「翔ぶが如く」をキャスティングします。



↑よろしかったら、クリックを。

【義経・感想レビュー】「腰越心中」

2005-10-02 20:58:21 | 大河ドラマレビュー《義経》
ようやく、今回「腰越状」イベントが発生しました。
大江広元に託したこの手紙。送る相手が間違っています。
とはいうものの鎌倉の首脳陣には最早、義経の味方は無く。

今回、惜しかったのは北条政子の唯一の情。
これは最大の好機であったのに、動かなかった義経。
政子の
「もうちょっと融通利かせればいいじゃない!」
と怒るのも無理が無いわけで。
不器用すぎます、空気が読めなさすぎです、義経さん。

書状一枚で頼朝の心が一変するわけが無く。弁慶もそこら辺はもしかしたら分かっていたのかも知れません。無駄だとはわかっていても、一生涯を捧げると誓った主君の為、腰越状をしたためる弁慶。
「これで、殿のお心、鎌倉殿に伝わりましょう」
伝わらないことなど分かっていた弁慶。
そういった視点で今回の話を見るとクルものがあります。

一種の心中ですよ、今回の話。

斉藤岬「ひなたの狼」をキャスティング~第二章

2005-10-02 19:55:28 | 歴史ドラマ妄想キャスト

おそらく世の中に出ている新撰組を取り扱った漫画で、一番知名度が低いと思われる「ひなたの狼」。地味に3巻が出ていました。この漫画の弱点は、知名度が低いことはさることながら、物語の展開が恐ろしく遅いということ。
浪士組として上京するところから物語が始まり、第3巻でようやく力士惨殺事件までたどり着きました。 しかも、「佐々木愛次郎始末」まで物語で取り扱う様子なので、芹沢一派暗殺はまだまだ遠い話になりそうです。
私が心配しているのは、その前にひなたの狼が打ち切りになってしまわないかということ。まあドラマCDになるぐらいだから大丈夫だとは思いますが・・・。
というわけで、今回は3巻に初登場した方のキャスティングと修正を加えましたので、どうぞ。

《新撰組・近藤派》
土方歳三:藤木直人
近藤勇:上川隆也
沖田総司:森山未來
山南啓助:城島茂
斉藤一:速水もこみち
原田左之助:成宮寛貴
永倉新八:小沢征悦
藤堂平助:小池徹平
井上源三郎:高橋克実
山崎烝:佐々木蔵之介

《新撰組・芹沢派》
芹沢鴨:竹中直人
新見錦:鶴見辰吾
平山五郎:本宮泰風
佐伯又三郎:豊原功補

《新撰組・平隊士》
佐々木愛次郎:田中聖
楠小十郎:塚本高史


《幕府役人》
山岡鉄太郎:堤真一
鵜殿鳩翁:大滝秀治
佐々木只三郎:的場浩二
清河八郎:西村雅彦

《会津藩》
松平容保:真田広之
手代木直右衛門:本田博太郎

《長州藩》

桂小五郎:HYDE
幾松:川本真琴
高杉晋作:オダギリジョー
久坂玄瑞:小栗旬

《その他》
沖田ミツ:YUKI
土方為二郎:榎木孝明
内山彦五郎:西岡徳馬
熊川熊次郎:KONISHIKI
あぐり(佐々木愛次郎の恋人):前田亜季
坂本龍馬:浅野忠信
お梅:高島礼子
八木源之丞:柄本明

青文字の部分が今回、追加・修正した配役です。
このペースでは芹沢一派粛清は5,6巻辺りでしょうか。

※『ひなたの狼』は新刊が出る度に更新していきます。