必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

戦国自衛隊・感想レビュー(前編)「戦国無双・小早川秀秋」

2006-01-31 23:12:21 | 歴史ドラマレビュー

密かに楽しみにしていた「戦国自衛隊」 。

自衛隊が1600年にタイムスリップしてしまうという荒唐無稽なこの設定。
だがしかし!
見ていて大変面白かったです。
では物語のツッコミへ。

まず、戦車などの軍事兵器は燃料・弾薬が無ければ、ただの鉄くずです。
最初の1時間でかなり戦車やバイクを乗り回していたので、
燃料が持つかどうか見ていて心配になりました。

そして渡部篤郎さん演ずる嶋村が放った言葉
我々は覚悟を決めてこの時代に住むしかない
えええええっ!帰る方法を考えましょうよ。諦めるの早すぎ!
と思ってみていたら喀血ですか。余命1年ですか。ならばよし。
そんでもってキューティーハニーは変身していないので存在感ゼロ!
佐藤江梨子はただのその他大勢扱い!

まあ、それはどうでもいいですが
やはり家康役の津川雅彦!喰えなさそうな親爺をうまく熱演。
ただでさえ、この時期の家康は胡散臭いのに、津川ピヨ彦が演じると胡散臭さ倍増!
ついでに側にいる高台院も胡散臭く見えました
石田三成役の竹中直人さんがいい人に見えるから不思議です。

問題の小早川秀秋・・。
自衛隊の皆さんは史実での小早川秀秋のアホッぷりを知ってか知らないのか
舐めてかかってます。戦車で遊ばせたり、バイクに乗せたりと警戒心無さすぎ。
それにつけてもこのドラマにおける秀秋の扱いは格好良すぎでしょう。
物凄い好青年です。信長の野望で言うと政治96統率100智謀77ぐらいはありそうです。
・・でも、やっぱり裏切ったバトルロワイヤル秀秋!(黒幕は家康ですが)
そして自衛隊のショボさもバトルロワイヤルⅡ並!
戦車で突撃して足軽ぐらい轢き殺したらどうだい?
相手は槍しかもっていないのだから。
戦車での突撃が難しい騎馬隊は上空から狙い撃ちする。
これでOKだと思いますが。
なぜ、相手に合わせて白兵戦にもっていくのだ?
本物の自衛隊が見たら激怒しますよ、コレ!

ということで、家康暗殺に成功したと思っている、そして予告編で三成に成り代わろうとしている嶋村さんの今後に一抹の不安を覚えつつ、来週の後編に期待したいと思います。


【功名が辻・感想レビュー】炎の中の抱擁

2006-01-29 20:46:56 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

功名が辻のキーパーソン堀尾吉晴が登場しました。
それを演ずるは「ごくせん」で仲間さんと共演した生瀬勝久さん。
彼のどのような個性的演技を披露してくれるのか、今から楽しみです。
ロンブーの人と藤井隆の奥さんの演技はどうなのでしょうか?
琉河の中では未知数なので何も申しません。

それにしても、今回の稲葉山城落城の回
頑張っていたのは、一豊でも千代でも無ければ、不破役の津川さんでしょう
彼のテンパッタ表情に感涙!しかもその後の、爆発コントみたいな格好はなんですか?
今にも口から煙が出そうなドリフコントでした。

そして竹中半兵衛。
無用な殺生を避けようとした気持ちはわかりますが、結局のところ、彼の策略に山内一豊は必要無かったと思います。
ちょっと設定に無理があったような気がします。
普通に斉藤家を裏切った不破家を山内家が出迎え(でも何故か津川は爆発コントの格好をしている)千代と婚儀という設定ではいけなかったのですか?
脚本家・大石さんやりすぎ。
唯一の成功は「話は遡るが-」だけ。あれは便利ですね~。
ストーリーの都合を考えずに勝手に回想シーンを混ぜることが出来ますから!


オリジナル大河「源氏」のOPを作ってみる(其の二)

2006-01-26 15:24:38 | 歴史ドラマ妄想キャスト
先回に引き続き、オリジナル大河「源氏」のOPクレジットを作成してみました。
もう、ここまできたら単なる自己満足です。
興味のある方はどうぞ。曲は「功名が辻」に合わせたつもりです。

第45話『安宅の関』
≪出演≫
唐沢寿明
藤原竜也

仲間由紀恵
筧利夫
安藤政信
長澤まさみ
涼風真世
小池徹平・伊藤淳史
小沢真珠・眞鍋かをり
寺島進・勝地涼・加藤夏希

香川照之 ←馬が出てくるシーン
中村獅童
生瀬勝久
松岡充
田中健
長塚京三
山本圭・大倉孝二
永井大・内藤武敏・忍成修吾
菅野美穂
近藤正臣
宮藤官九郎
堺雅人・保坂直希
成宮寛貴・篠井英介

陣内孝則 ←曲調が変わるところ

菅原文太

阿部サダヲ・北村一輝
高橋一生・北村総一郎
天宮良・矢島健一・浅利陽介
遠藤憲一・河原さぶ・蛯原友里
(その他大勢)

片岡仁左衛門

宇津井健
竹中直人
原田芳雄

真田広之

松平健(トメ)

奥州藤原氏は当主・秀衡以外は全員連名にしました。
役柄でトメは北条時政役の松平健に。

第46話『奥州との縁』
(省略・45話と一緒)

第47話『義経昇天』
≪出演≫
唐沢寿明
藤原竜也

仲間由紀恵
筧利夫
安藤政信
長澤まさみ
涼風真世
小池徹平・伊藤淳史
小沢真珠・眞鍋かをり
寺島進・勝地涼・加藤夏希

香川照之 ←馬が出てくるシーン
中村獅童
生瀬勝久
松岡充
田中健
山本圭・大倉孝二
永井大・内藤武敏・忍成修吾
菅野美穂
近藤正臣
宮藤官九郎
堺雅人・保坂直希
成宮寛貴・篠井英介

陣内孝則 ←曲調が変わるところ

真田広之

阿部サダヲ・北村一輝
高橋一生・北村総一郎
天宮良・矢島健一・浅利陽介
遠藤憲一・河原さぶ・蛯原友里
(その他大勢)

片岡仁左衛門

宇津井健
長塚京三
竹中直人

松平健(トメ)

鎌倉VS朝廷VS奥州の三つ巴の話です。義経はその挟間に立たされた犠牲者という扱いで。


第48話『最後の敵』
≪出演≫
唐沢寿明

仲間由紀恵
筧利夫
安藤政信
宮藤官九郎
小池徹平・宮崎あおい
小沢真珠・眞鍋かをり
黒川智花・蛯原友里

香川照之 ←馬が出てくるシーン
中村獅童
生瀬勝久
松岡充
田中健
山本圭
永井大・大倉孝二
内藤武敏・忍成修吾
菅野美穂
堺雅人
成宮寛貴
篠井英介

真田広之 ←曲調が変わるところ

稲森いずみ

阿部サダヲ・北村一輝
高橋一生・北村総一郎
遠藤憲一・河原さぶ
天宮良・矢島健一・浅利陽介
(その他大勢)

片岡仁左衛門

宇津井健
長塚京三
竹中直人

松平健(トメ)

前回のヒキが義経自決なので、冒頭で奥州藤原氏を滅亡させます。
「最後の敵」とは朝廷、すなわち法皇・丹後局らを指します。


第49話(最終話)『征夷大将軍』
≪出演≫
唐沢寿明

仲間由紀恵
筧利夫
安藤政信
宮藤官九郎
小池徹平
小沢真珠・眞鍋かをり
黒川智花・蛯原友里

香川照之 ←馬が出てくるシーン
中村獅童
生瀬勝久
松岡充
田中健
山本圭
永井大・大倉孝二
内藤武敏・忍成修吾
菅野美穂
堺雅人
成宮寛貴
篠井英介

真田広之 ←曲調が変わるところ

稲森いずみ

遠藤憲一・河原さぶ
浅利陽介・池内万作
天宮良・矢島健一・滝本竜彦
(その他大勢)

渡辺謙

宇津井健
長塚京三
竹中直人

松平健(トメ)

先回の最後で法皇が崩御し、頼朝が征夷大将軍となり事実上鎌倉幕府が成立します。
渡辺謙は頼朝の夢の中での対談という設定で。
物語はここで終了です。建及7年の政変までは取り扱いません。

最後のほうになるとやはり時間の関係でピン表示される役者が増えてきます。
それにしても「功名が辻」は後半に変な“別枠”があるのでやり辛いです。

オリジナル大河「源氏」のOPを作ってみる

2006-01-25 15:25:00 | 歴史ドラマ妄想キャスト
とりあえず、先ほど琉河が作成したキャスティングでOPを作成すると
どのようなキャスト表が出来るのか実験してみたいと思います。

曲は現在放映中の「功名が辻」から。「新撰組!」も捨てがたいのですが、そうなると途中でジョン・健・ヌッツォの歌う歌詞を考えないといけないので、却下。

第一話『京の番犬(適当)』

≪出演≫
渡辺謙
神木隆之介

稲森いずみ
内藤剛志
東幹久
森山未來・金子昇
松山ケンイチ・小木茂光
奥村公延・綿引勝彦
黒沢年雄・石橋蓮司

豊川悦司 ←馬が出てくるシーン
佐野史郎
榎木孝明
宅麻伸
萬田久子

三浦友和
若村麻由美
佐藤慶
岩井俊二
HYDE
勝野洋・藤村俊二
六平直政・尾美としのり・内藤武敏

平幹二郎 ←曲調が変わるところ

緒形拳

浜田晃・津嘉山正種
笹野高史・磯部勉・土倉有貴
(その他大勢)

片岡仁左衛門

宇津井健
石坂浩二
津川雅彦

西田敏行(トメ)

これでもギリギリです。
ピン表示と連名表示の違いはストーリーの重要頻度で決めました。
後は若い人は問答無用で連名に回ってもらいました。


次は平清盛が逝去する回を。

第28話辺り『清盛絶命』

≪出演≫
唐沢寿明
藤原竜也

仲間由紀恵
稲森いずみ
筧利夫
永瀬正敏
安藤政信
西島秀俊・石垣祐磨・宮崎あおい
寺島進・伊藤淳史・大倉孝二

香川照之 ←馬が出てくるシーン
中村獅童
生瀬勝久
松岡充
田中健
長塚京三
山本圭・沢村一樹
小沢真珠・眞鍋かをり・小池徹平
忍成修吾・内藤武敏・蛯原友里
六平直政・永井大・天宮良
遠藤憲一・河原さぶ・浅利陽介
矢島健一・いしかわじゅん・池田成志
蟹江敬三
中谷美紀
菅野美穂
榎木孝明
近藤正臣
玉木宏・吹越満
松下由樹・篠原涼子

陣内孝則 ←曲調が変わるところ

渡部篤郎

成宮寛貴・小栗旬
速水もこみち・市原隼人
岡田義徳・津嘉山正種・篠井英介
温水洋一・浜田晃・町田康・磯部勉

(その他大勢)

片岡仁左衛門

宇津井健
冨士純子

松平健

西田敏行(トメ)


絶対に間に合いません。物凄い勢いでクレジットが回っていくと思います。
これだけ連名クレを増やしても曲に合わせる事が難しいです。

気が向いたら、またやってみたいと思います。

オリジナル大河「源氏」をキャスティング!(後編)

2006-01-25 14:15:27 | 歴史ドラマ妄想キャスト

源頼朝・義朝・義経を巡る“源氏の血”の悲しい因果を描く大河「源氏」の妄想キャスティング後半に行きたいと思います。

《保元の乱関係者》
鳥羽法皇 … 佐藤慶
近衛天皇 … 土倉有貴
崇徳上皇 … 三浦友和
美福門院得子 … 若村麻由美
藤原忠実 … 奥村公延
藤原忠通 … 平幹二郎
藤原頼長 … 佐野史郎
平忠正 … 綿引勝彦
三町礫の紀平次 … 金子昇  ※為朝の部下
足利義康 … 小木茂光
大庭景義 … 黒沢年雄  ※後に頼朝の旗揚げに参戦

《平治の乱関係者》
藤原信頼 … 岩井俊二
藤原信西 … 津川雅彦
藤原経宗 … 三上真一郎  ※信頼に協力し、二条天皇を拉致
藤原惟方 … モロ師岡  ※信頼に協力し、二条天皇を拉致
二条天皇 … 落合扶樹
源光保 … 白井晃  ※義朝と共に旗揚げ、後に義朝を裏切る
源師仲 … 本田博太郎  ※義朝と共に旗揚げ
鎌田政清 … 内藤剛志  ※義朝の部下、義朝と運命を共にする
岡部忠澄 … 勝野洋  ※後に頼朝の旗揚げに参戦
猪俣則綱 … 宇梶剛士  ※後に頼朝の旗揚げに参戦
平山季重 … 矢島健一  ※後に頼朝の旗揚げに参戦
金子家忠 … 尾美としのり  ※後に頼朝の旗揚げに参戦
藤原基家 … 田口トモロヲ  ※とりあえず信頼の味方
藤原信俊 … 石丸謙二郎  ※とりあえず信頼の味方
藤原公教 … 石橋蓮司  ※内大臣
近衛基実 … HYDE(セリフなし)  ※藤原忠通の嫡子、関白

《皇室・平治の乱以降》
後白河法皇 … 片岡仁左衛門
丹後局 … 菅野美穂
以仁王 … 原田龍二
高階泰経 … 近藤正臣  ※義経派
土御門通親 … 篠井英介  ※反武家派
九条兼実 … 宮藤官九郎  ※頼朝派
一条能保 … 堺雅人  ※頼朝派
鼓判官平知康 … 高橋克実
近衛基通 … 成宮寛貴  ※法皇の寵臣。近衛基実の子、関白
藤原師長 … 堀内正美  ※反平家
藤原基房 … 岸部シロー  ※反平家。負け組代表
藤原成親 … 光石研  ※鹿ケ谷の変で失脚
俊寛 … 嶋田久作  ※鹿ケ谷の変で失脚

《奥州藤原氏》
藤原秀衡 … 原田芳雄
藤原基成 … 北村総一郎
藤原国衡 … 北村一輝
藤原泰衡 … 阿部サダヲ
藤原忠衡 … 高橋一生
金売り吉次 … 保坂直希

《その他》
冨樫判官 … 菅原文太
鬼一法眼 … 内藤剛志(二役)
鎌田正近 … 松尾スズキ
覚日律師 … 伊東四朗
仏御前 … 山田優
山本義経 … 谷原章介
一条長成 … 蛭子能収
門寛 … 中村敦夫
阿波重能 … 渡辺裕之
湛増 … 西郷輝彦
西行 … 橋爪功(語り)

序盤から終盤まで、金をかけ過ぎました。絶対にこのキャスティングは実現不可能でしょう。実現しようとしたら、N○Kの受信料が倍になります。
渡辺謙、真田広之、緒形拳、西田敏行、片岡仁左衛門、石坂浩二、陣内孝則、津川雅彦、平幹二郎、渡部篤郎
・・・
コストの配分を考えないと、これだけ豪華になってしまうのですね。



↑以上、前編・後編でした。


オリジナル大河「源氏」をキャスティング!(前編)

2006-01-25 14:02:47 | 歴史ドラマ妄想キャスト

以前に「ゆめのつるぎ」の妄想キャスティングを行いましたが、
その本を読み進めて行くうちに
「なんで“あの人”がいないのだろう・・」
という疑問が湧いてきました。
ということで、今回は急遽、原作なしで琉河流の大河ドラマを構築してみました。主役は源義朝・頼朝・義経の3人です。物語の軸は頼朝を中心にします。
よって、話の流れは「保元の乱」~「頼朝征夷大将軍拝命」までを舞台としたいと思います。

義経関連のエピソードは北崎拓さん原作の「ますらお」を参照しています
タイトルについては、高河ゆんさんの原作でしかも頼朝が主役という同名の話がありますが、全くの別物です

《主役3人》
源頼朝 … 神木隆之介→唐沢寿明 ※義朝の3男
源義朝 … 渡辺謙 ※頼朝らの父
源義経 … 藤原竜也 ※義朝の9男

《頼朝の兄弟》
源義平 … 森山未來 ※義朝の長男
源朝長 … 松山ケンイチ ※義朝の次男
   ※
源範頼 … 安藤政信 ※義朝の6男
阿野全成 … 大倉孝二 ※義朝の7男
源義円 … 村田充 ※義朝の8男
廓の御方 … 宮崎あおい ※常盤の子、頼朝の義妹

《頼朝の祖父・叔父・その他親族》
源為義 … 緒形拳 ※義朝の父・頼朝の祖父
源行家 … 大杉漣 ※頼朝の叔父
志田義広 … 小日向文世 ※頼朝の叔父
源為朝 … 東幹久 ※頼朝の叔父
源義賢 … 宅麻伸 ※頼朝の叔父、義仲の父
源頼政 … 石坂浩二
常盤 … 稲森いずみ
頼朝の母 … 萬田久子

《北条一族》
北条政子 … 仲間由紀恵 ※時政の長女・頼朝の妻
北条時政 … 松平健
北条宗時 … 田辺誠一 ※時政の長男
北条義時 … 小池徹平 ※時政の次男
姫の前 … 蛯原友里  ※比企の一族で強引に義時の妻となる
大姫 … 美山加恋(子役)→黒川智花
北条保子 … 眞鍋かをり ※時政の次女
牧の方 … 小沢真珠 ※時政の後妻

《鎌倉御家人》
梶原景時 … 竹中直人

安達盛長 … 筧利夫
比企能員 … 香川照之  ※平治の乱より付き従う
和田義盛 … 中村獅童
大江広元 … 真田広之

三善康信 … 長塚京三
   ※
三浦義澄 … 宇津井健 ※北条氏のライバル
畠山重忠 … 松岡充
宇佐美助茂 … 山本圭
土肥実平 … 田中健
梶原景季 … 忍成修吾
千葉常胤 … 内藤武敏
上総介広常 … 六平直政
河越重頼 … 林隆三 ※義経の舅に当たる
熊谷直実 … 大仁田厚
佐々木秀義 … 藤村俊二
佐々木定綱 … 生瀬勝久
佐々木経高 … 滝本竜彦
佐々木盛綱 … 池内万作
佐々木高綱 … 永井大
那須与一 … 亀梨和也
三浦義明 … 今福将雄
江戸重長 … 天宮良
天野遠景 … 河原さぶ
加藤景廉 … 浅利陽介
岡崎義実 … 矢島健一
工藤茂光 … ささきいさお
武田信義 … いしかわじゅん
一条忠頼 … 池田成志
安田義定 … 遠藤憲一

《伊豆の豪族》
伊藤祐親 … 小林稔侍 ※伊藤家でただ一人頼朝が大嫌い
伊藤祐清 … 沢村一樹 ※頼朝の旧友
八重 … 奥菜恵 ※頼朝の子を生むが、その子は親に殺される
大庭景親 … 森田芳光 ※石橋山で頼朝と対決
山木兼隆 … 斉藤洋介 ※旗揚げした頼朝の奇襲を受けて死亡

《義経郎党》
武蔵坊弁慶 … 陣内孝則
静御前 … 長澤まさみ
常陸坊海尊 … 寺島進
伊勢三郎 … 永瀬正敏
佐藤継信 … 西島秀俊
佐藤忠信 … 石垣祐磨
鷲尾三郎 … 勝地涼
喜三太 … 伊藤淳史
磯禅師 … 涼風真世
郷御前 … 加藤夏希

《平家》
平清盛 … 西田敏行
時子 … 富司純子
平重盛 … 豊川悦司
経子 … 松下由樹  ※重盛の妻
平時忠 … 蟹江敬三
平宗盛 … 吹越満
平知盛 … 渡部篤郎
平重衡 … 岡田義徳
大納言典侍 … 篠原涼子  ※重衡の妻
建礼門院徳子 … 中谷美紀
平維盛 … 玉木宏
平資盛 … 小栗旬
平頼盛 … 榎木孝明
平忠度 … 温水洋一
平教盛 … 浜田晃
平教経 … 速水もこみち
平経盛 … 津嘉山正種
平経正 … 町田康
平敦盛 … 市原隼人
平家貞 … 笹野高史
平貞能 … 磯部勉
池禅尼 … 中村玉緒

《木曽源氏・義仲側》
木曽義仲 … 浅野忠信
今井兼平 … 哀川翔
巴御前 … 柴咲コウ
樋口兼光 … 甲本雅裕
根井行親 … 高杉亘
太夫坊覚明 … 山寺宏一

前編はここまでにします。
後編は物語の初期設定である「保元・平治の乱」辺りのキャスティングを披露します。



↑続きがありますが、よろしかったらクリックを。


源頼朝役について語る

2006-01-24 14:28:05 | 自己満足な評論

前回は足利義昭役について語らせてもらいましたが、見事なまでに反響が無かったので、
今回も自己満足で歴代の源頼朝について語らせてもらいます。

何故、琉河がその思いに至ったかと申しますと
去年の「義経」における頼朝役があまりにも善人役だったからです。
従来の頼朝象を一新しようとしたスタッフ関係者の試みは見事だと思いますが、
結果的には中途半端な役作りになってしまったことは否めません。

ということで、歴代の頼朝役を。但し、琉河の知っている範囲です。

高橋幸治『新・平家物語』大河ドラマ
琉河は未見ですが、無表情で冷徹な頼朝を演じていそうです。
一般的な頼朝象でしょう。

石坂浩二『草燃える』大河ドラマ
見事な配役だと思います!いろいろな屁理屈をこねて義経を追い詰める姿が似合いそうです。そしてこのドラマにおける頼朝は義弟の彼女に横恋慕して権力でその人を我が物にしてしまうエロ親父だそうで。似合いすぎて悶絶です!「高貴で大物っぽいのにどこか胡散臭くて信用できない」という役柄が見事なまでにはまっています。

菅原文太『武蔵坊弁慶』NHKテレビドラマ
あまり、似合わないような・・・
頼朝はそんなに男らしくないような。
このドラマにおける頼朝象はあくまで「武家の棟梁」という位置付けなのでしょう。

林隆三『源義経』TBS正月特番
印象に残っていません。東山紀之が義経役で、後白河法皇が津川だった事以外、印象に残っていません。

榎木孝明『源義経』日本テレビ正月
高貴ながらも神経質で、義経に過剰反応を示すという役柄でした。
頼朝は明らかに軍人というよりも政治家タイプですが、見合った配役だと思います。

林家こぶ平『まんが日本史』?
・・・
理解に苦しみます

長塚京三『炎立つ』大河ドラマ
このドラマは奥州藤原氏が主役の話なので、頼朝は明らかに敵役です。
小心者ながらも権力と数に物を言わせて、相手を屈服させるという役柄が似合っていました。おそらく、歴代の頼朝役の中でも一番ヘタレな頼朝だったと思います。

船越栄一郎『弁慶』テレビ朝日正月特番
何故、この人が???????
この配役自体がサスペンスです。
殺人事件の謎解きをしていそうな・・・・
面白い配役だとは思います。

中井貴一『義経』大河ドラマ
散々、語りつくしたので、言うべき言葉はありません。
あくまで噂ですが、中井さんが脚本に口を出したせいで、あのような薄っぺらい偽善者頼朝になってしまったという説があります。


ゆめのつるぎ~少年源頼朝の巻~をキャスティング!

2006-01-24 02:35:21 | 歴史ドラマ妄想キャスト

ゆめのつるぎ
この題名を聞いて、ピンと来る人は少なかろうと思います。
この本はライトノベルとして世に出版されているもので、
歴史好きの人にとってはなかなか出会う機会が無いのではと思います。
琉河がこの本を見つけたのは、本当に偶然で
ライトノベルで頼朝?なんてダークな人を主役にするんだ!?ライトノベルじゃなくてヘビーノベルだぞ!
と思いながら、手に取りました。その時は大して期待はしていませんでした。
しかし、驚いたのはその史実に対する作者の姿勢!単なるファンタジー物語ではなく、史実を忠実に再現している物語だったのです。史実への正確さから言えば功名が辻の比ではありません。歴史に詳しくない人の為に「あきつ」という頼朝にしか見えない謎の童を登場させ、ファンタジーっぽく仕上げているのは作者の計算。それがわかってしまうほど、史実に忠実。誰が何日に何をしたというところまで正確!

琉河は即買いしました。頼朝の少年時代については語られている物語はほとんどないからです。頼朝は、武家の生まれでありながら和歌に興じ、武芸を好まない少年だったことは様々な資料で確認できます。それ故、頼朝の父である義朝は彼を利用して公家を通じ、源氏栄達の道具に使おうとしていました。
この本の作者は、その史実をうまく使い、頼朝のインテリでどこか冷めた部分を表現する反面、戦が嫌いで戦闘シーンに怯える子供な面もうまく表現しています(武士としての意識があるのなら敵の捕虜となる前に自害しているはずです)。

ということで、早速妄想キャストを垂れ流したいと思います。
これはあくまで少年時代の頼朝が舞台です。
そしてこの巻は「平治の乱」を取り扱っています。当時の頼朝は数え年で13歳!
そんなバカな!と思う方は、何も言わずにウインドウを閉じて下さい。

《キャスト》

源頼朝(1147~1199)・・・神木隆之介
源義朝(1123~1160)・・・渡辺謙  ※頼朝の父。平治の乱を起こすも失敗
源義平(1141~1160)・・・森山未來  ※頼朝の長兄
あきつ・・・斉藤晶(男の子役として)
べに(白拍子)・・・成海璃子
源朝長(1144?~1160)・・・松山ケンイチ  ※頼朝の次兄
  *
藤原信頼(1133~1159)・・・安藤政信  ※後白河院の寵臣。義朝と共に平治の乱を起こす
鎌田政清(1123~1160)・・・宇梶剛士
上西門院(1126~1189)・・・梶芽衣子  ※後白河院の姉
平重盛(1138~1179)・・・小栗旬
二条天皇(1143~1165)・・・落合扶樹
平家貞(?~?)・・・笹野高史
平貞能(?~?)・・・小日向文世
平康頼(?~?)・・・佐野史郎  ※後白河院の側近
源光保(?~1160)・・・大杉漣
源師仲(1116~1172)・・・渡辺いっけい
藤原公教(1103~1160)・・・石橋蓮司
藤原忠通(1096~1166)・・・北村和夫
  *
源頼政(1104~1180)・・・石坂浩二
梶原景時(?~1200)・・・渡部篤郎
池禅尼(?~?)・・・森光子
  *
藤原信西(1106~1159)・・・柄本明  ※藤原信頼と対立。平治の乱で獄門へ。
平頼盛(1131~1186)・・・豊川悦司
後白河上皇(1127~1192)・・・中村勘三郎
平清盛(1118~1181)・・・高橋英樹

全体的に若い配役にしました。「義経」とは一つ時代が前のお話ですから。
ただ、問題はこの物語が今後も続くとして義経が登場した場合の頼朝のポジションです。義経が登場してしまったら、美化しようにも美化できない程の物語になってしまいます。なので、敢えて琉河は
「この物語は続いても源氏の決起まで」
と勝手に予想して妄想キャスティングを行いました。
一応、頼朝の青年役=藤木直人、北条政子=仲間由紀恵、北条時政=武田鉄矢、という配役は考えています。



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【功名が辻・感想レビュー】再会

2006-01-23 11:40:22 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》
竹中半兵衛と藤吉郎秀吉の駆け引きがメインだったこの回。

一豊も千代もこの時代は史料にとぼしいから、脇役に徹して恋沙汰の話でつなぐしかなさそうです。
史実無視は、結果として歴史の「大胆な解釈」として成功。
半兵衛と秀吉とのやり取りを千代と一豊との出会いに絡めるのは、(このドラマにしては)うまく作られた架空エピソードではあるまいか。
千代と半兵衛が懇意にしているという話や、秀吉が半兵衛を勧誘するのに一豊もつれていくのも、稲場山城落城から一豊・千代結婚までの盛り上がりのネタとするならばOK。次回のタイトルが稲葉山城落城で互いの気持ちを伝えるという展開らしいですから。
ただし、今後も半兵衛が棒読みで一豊の周辺をウロウロするようならNG。第一山内一豊は半兵衛に目をかけられる程、能力のある人物ではありません。そこまでやられたら、流石にウソ過ぎて詰まらなくなります。

「話は遡るが―」「話は少し飛ぶ」には今年の大河の柱石を見た気がします。
こんな感じで、当時の世情を伝えるのもアリですか。
それが成功するのか、不評となるかは琉河には判断できません。

戦国自衛隊!

2006-01-18 23:48:51 | 歴史ドラマレビュー

1/31と2/7に2回に分けて放映される「戦国自衛隊」。

正確に言えば、歴史ドラマとは言えませんが、主人公たちが400年前にタイムスリップをして「関ヶ原の戦い」に直面するというストーリーから、歴史上の人物も多く登場します。一応、歴史に関わりのあるドラマとみなしてチェックしておこうと思います。

早速キャスト検証

伊庭明義/反町隆史
嶋村拓也/渡部篤郎

加納守/池内博之
梶本恵一/中村俊介
直井瑤子/辺見えみり
深見萌/佐藤江梨子
山瀬光雄/海東健
黒木昌哉/半田健人
宮下真一/布施博
伊庭薫/川原亜矢子

徳川家康/津川雅彦
石田三成/竹中直人
小早川秀秋/藤原竜也
 
島左近/松方弘樹
淀の方/秋吉久美子
本多正信/長門裕之
高台院/古手川祐子
おせん/岩佐真悠子
あ茶/荻野目慶子
おしの/白石美帆
おたき/賀来千香子

津川雅彦!何度目の徳川家康役だ!
この人は「徳川家康」役がライフワークなのでしょうか?
そして小早川秀秋役の藤原竜也
またオジサンに翻弄される役ですか。石坂浩二の次は津川ピヨ彦ですか!
藤原竜也さんは最近、世間知らずのお坊ちゃん役が多いような・・。
松方弘樹さんは最早、主役を張れるほどの力量は持ち合わせてはいないようで。
諸行無常の響きありといったところでしょうか。栄枯盛衰が激しいですね、松方さんは。