妙なサブタイトルだと思いました。タイトル名が「文」になっていることは珍しくはないと思うのですが、何だかなあ。
そして、何よりも。トメグループが一気に寂しくなりました。
こうして見ると、今年の大河ドラマはそこまで豪華キャストで布陣しているわけではないのだな・・・と思ってしまいます。真野響子、涼風さんすら出てこないとは。OPクレジットの為に顔だけでも出演させておけばいいのに。
今回の主役は島津斉彬!
島津斉彬といえば、国旗として「日章旗」デザインを提案したことで有名で、他にも洋式軍艦を造ったりと欧米列強と対等に渡り合う基礎を築き上げようとしていました。
今回の彼には世界に対する先見性を垣間見る事が出来ませんでしたが、今後その能力がドラマでどのように描かれるのか今から楽しみです。
他は、まあ、特に心残るシーンはありませんでした。
敢えて言うならば。
島津四家とあれだけドラマで語っておきながら、斉彬謁見シーンで2家しか出てこなかったのには笑いました。残りの2家もちゃんと描いてやれ。
見ていて面白かったのは長塚京三さんの変なコントだけでした。長塚さんと宮崎さんのやり取りを見ていて、どこの学園ドラマかと思ってしまいました。
あと、勘違いしていたのですが大久保さんの謹慎はまだ解けていなかったのですね。どれだけ展開が遅いのだ、このドラマは。
1ヶ月見続けての感想。
姫様はさながら「エジソンの母」に出てくるあの子供みたいですね。正論を吐くのだけれども、時と場所を選ばずに感じた事・思った事を口に出してしまう性格はそっくりだと思いました。
しかしながら。周囲の空気を気にせずに質問できるのは、子供の特権だと思うのです。今回姫様が言ったことを、例えば榎木孝明(の役)が言っていたら、違う展開になっていたことでしょう。
姫様は「子供の特権」を利用して、どんどん自分なりの考えを持ち、成長していって欲しいです。
次週のタイトル。
「日本一の男」
わけが分かりません。