必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

【義経・感想レビュー】「電車男キター」

2005-08-28 22:37:10 | 大河ドラマレビュー《義経》

「廓の御方」がメインの回で良かったのかな?

義経の妻が静とうつぼに何か愚痴っぽいことを言っていましたがどうでもいいです
この萌とかいう妻が義経と一緒に自害するわけじゃないしなぁ・・・

しかし完全に架空エピソードに入ってしまいましたね
もしかして、丸山弁護士のマラソンとの直接対決を避けて、壇ノ浦の合戦を次週に繰り越したのでしょうか?
一応見所はありましたよ。それは密書を廊の御方に届けた喜三太こと電車男の走りっぷり!なんでBGMにサンボマスターを流さない?それを世界では愛と呼ぶんだぜ!不条理すぎる

不条理といえば安徳帝と守貞親王の替え玉作戦!そんなバカな!確かに守貞親王は西国まで連れて行かれたのは事実ですが、替え玉とはヒドイ。

ま、来週に期待しましょ!


【義経・感想レビュー】「マツケン分身」

2005-08-21 20:50:55 | 大河ドラマレビュー《義経》

琉河です・・・
今回はマツケンは二人いたとです

琉河です・・・
しかも、偽者の方は「泣き所」をつかれて退散したとです
コントなのか、マジなのか全くわかないとです

琉河です・・・
製作者の意図が全く読めないとです・・・・

琉河です・・・ 琉河です・・・

というわけで、今回はマツケンが二人出て来て、千鳥の伏線を解消し、湛増が源氏につくまでの話でした
終~了~!

原田芳雄の格好はあずみの師匠(名前失念)のパクリですか?

闘鶏の話は紅白の鶏を源平に見立てて、白の鶏が勝ったから源氏の味方につくのではなかったか?
弁慶を負けさせた意味がわからん。千鳥と弁慶のラブコメを描きたかったのか?
しかも湛増が何故か「ワシの負けよ」と自己陶酔までしてるし
弁慶は湛増の息子という説がありますが、今回は採用を見送ったようですね。ここまでやられたら、そんな事はどうでもいいですが


主役を変えるゾ!「大奥・最終章 ~華の乱~」

2005-08-20 01:41:01 | 歴史ドラマ妄想キャスト

やってしまいました・・・。どうしても、今度放映するドラマ大奥のキャストが琉河的にお気に召さなかったので、自分でキャスティングしてしまいました。
しかも主役を飯塚染子に変えてしまいました。だって彼女の方が劇的な生涯を送っているのです。物語の粗筋を一通り考えてみました。
普通に大奥で働いていたところを綱吉に見初められ、やがて子どもを身篭る→身分が低い小上臈であったことから、事態を恐れた牧野らの策略により染子を柳沢吉保(保明)に下げ渡す→綱吉は夜毎、保明の屋敷に通う。一方、保明も染子に魅かれていたが、臣下の礼を尽くす為、ひたすら政務に励む→やがて保明と染子は・・・

なんて話はどうでしょうか?石坂浩二には積年の恨みを晴らしてもらいましょう。ホリエモンの徳川綱豊は綱吉の側でギラギラ野望を光らせている役柄で。細木は適当にキャスティングしました。でも案外似合うかも。

≪キャスト≫
染子 (1665 ~ 1705) : 竹内結子  ※ 綱吉側室→吉保側室
徳川綱吉 (1646 ~ 1709) : 佐藤浩市  ※ 五代将軍
柳沢吉保 (1658 ~ 1714) : 田辺誠一  ※ 綱吉の側用人→老中  
      *      
鷹司信子 (1657 ~ 1709) : 柴咲コウ  ※ 綱吉正室
お伝の方 (1658 ~ 1738) : 小池栄子  ※ 綱吉側室
大典侍 (? ~ 1741) : 釈由美子  ※ 綱吉側室・大奥上臈
新典侍 (1667 ~ 1739) : 宮崎あおい  ※ 綱吉側室
安子 (1669? ~ 1688) : 石原さとみ  ※ 牧野成貞の娘
鶴姫 (1677 ~ 1704) : 黒川智花  ※ 綱吉とお伝の方との娘
大戸阿久里 (1648 ~   ?) : 戸田恵子  ※ 牧野成貞正室→吉保側室
曽雌定子 (1661 ~ 1714) : 篠原涼子  ※ 柳沢吉保の正室
       *
徳川綱教 (1665 ~ 1705) : 谷原章介  ※ 正室が鶴姫
徳川綱豊  (1662 ~ 1712) : 堀江貴文  ※ 綱吉の甥・六代将軍
間部詮房 (1667 ~ 1720) : HYDE  ※ 徳川綱豊の側近
       *
隆光 (1649 ~ 1724) : みのもんた  ※ 生類憐みの令に関係
桂昌院 (1624 ~ 1705) : 細木数子  ※ 綱吉の生母
       *
土屋政直 (1641 ~ 1722) : 中尾 彬  ※ 老中
牧野成貞 (1634 ~ 1712) : 近藤正臣  ※ 綱吉の側用人
徳川光圀 (1628 ~ 1700) : 石坂浩二  ※ 水戸黄門
右衛門佐 (1650 ~ 1706) : 鈴木京香  ※ 綱吉側室・大奥上臈御年寄

でも、なんだかんだ言っても、いざドラマが始まると普通に何の不満も無く見てしまうんだろうなぁ・・・


えっ!?内山理名が主役!「大奥・最終章 ~華の乱~」

2005-08-17 17:36:48 | 歴史ドラマレビュー
若い女性から絶大な支持を集めて大ヒットしたフジテレビ系時代劇「大奥」が、女優の内山理名(23)主演で「大奥~華の乱~(仮)」(木曜後10:00、10月13日スタート)として“再復活”することが11日、分かった。

 シリーズ第3弾となる今作は、大奥が最も隆盛を極めた元禄時代が舞台。日本史上最大の暗君といわれる5代将軍・徳川綱吉を取り巻く女たちの壮絶バトルを描く。内山は、夫がありながらも綱吉の側室として大奥入りを余儀なくされる悲劇の主人公・安子役。「大好きだったドラマで主演という大役を頂け本当にうれしい。安子はとても共感できる女性なので大切に演じたい」と意欲満々。

 共演で綱吉の正室・信子役を演じる藤原紀香(34)は時代劇初挑戦。藤原扮する信子と対立する綱吉の側室・お伝の方には小池栄子(24)が抜擢された。今月下旬に京都・太秦の東映京都撮影所でクランクインする。

今更ですが、サンスポより
主演に内山理名ですか!?
大ゴケの予感。というより安子が主役とはどういうことでしょうか?安子って牧野成貞の娘のことを差しているのでしょうね。でも、牧野成貞の娘は綱吉に輿入れを拒否して自害しているのでおかしいです。輿入れするまでを延々と描いて、最終回で自害するのでしょうか?それとも渡哲也みたいに幻影や回想で毎回出演するのでしょうか?どちらにしても、これまたマニアックなとこ持ってきたなあ。
染子を主役にした方が、よっぽどドラマ性があると琉河は思います。

以下は琉河が調べた他の配役ですが、公式ではないようです。

内山理名→安子
谷原章介→徳川綱吉
小池栄子→お伝の方
高岡早紀→右衛門佐
北村一輝→柳沢吉保
中山忍→大典侍
貫地谷しほり→染子
平泉成→安子の父   ・・・・牧野成貞?
田辺誠一→安子の婿
火野正平→怪僧   ・・・・隆光を差しているのでしょう
江波杏子→綱吉の母(桂昌院)
藤原紀香→正室 信子

主役の名前が「安子」なだけに、キャストも安っぽいです。

綱吉に谷原はなかろうて・・・。柳沢吉保役ならまだわかるのですが。
琉河的には綱吉役に、佐藤浩市が良いと思います。ショーケン綱吉(元禄繚乱での狂気ぶりがお気に入り)も捨てがたいの
ですが、共演者が可哀相なのでNGです。


06年新春ワイド時代劇「天下騒乱」

2005-08-17 16:29:19 | 歴史ドラマレビュー

><新春ワイド時代劇について>
>来年1月2日放送の新春ワイド時代劇は、「天下騒乱~徳川三代の陰謀(仮)」に決まった。
>池宮彰一郎さんの「天下騒乱~鍵屋の辻」が原作である。今年正月放送の「国盗り物語
>では主役を三人にして放送したが、今回も三人の男優にお願いした。徳川幕府の長老、
>土井利勝役に西田敏行さん、柳生十兵衛役に中村獅童さん、そして、荒木又右衛門役
>に村上弘明さんでいいキャストになった。家康から家光までの葵三代という面白いテーマ
>で、視聴率もとれると期待している。

上記の記事は、毎年正月にテレビ東京で午後から放映される新春ワイド時代劇について、放送局の社長が語った言葉です。
今年は「鍵屋の辻」がテーマで、そこに柳生十兵衛を絡ませるわけですか。さすがに鍵屋の辻だけでは10時間持たせられないから、いろんなエピソードを詰め込むのでしょう。
「宇都宮釣天井」「忠長謀反」「島原の乱」は絡ませてくると思います。

キャストも無難なところを持ってきて宜しいかと思います。それにしても、中村獅童引っ張りダコですね。あとは視聴率を稼ぐ為に、竹内結子をくのいち役で出演させて下さい。

間違っても、宮本武蔵役に長塚京三天草四郎役に窪塚洋介は止めてください。本当に止めてください。後生ですからお願いします。


大奥ではない「春日局」をキャスティング!

2005-08-15 02:31:50 | 歴史ドラマ妄想キャスト

今回は春日局の脳内キャスティングを垂れ流したいと思います。ただし、松下由樹が演じていた「大奥~第一章~」(第二章はどうした?)とは違う、春日局の生涯を追うことを前提にキャストを考えてみました。
実は、以前に大原麗子主演ですでに大河ドラマ化されていまして、登場人物はほとんどその話から持ってきました。なので、その話のオマージュともいえなくないのですが、今回は春日局と三条西実条を通して、徳川家と朝廷との架け橋も描いていきたいと思います。
というわけなので、家光のハーレムと松下由樹の暴走を延々と描いていた「大奥~第一章~」や渡る世間は鬼ばかりの「春日局」とは一味違った話になると思います。
原作がないので、一応のあらすじを。

第一クール:本能寺の変→明智方が敗れ、父が処刑される→海北友松らの手引きで三条西家へ居候→実条とムハ~な日々→秀吉の追っ手を避け、小早川秀秋家臣・稲葉正成に嫁ぐ→秀吉死亡→関ヶ原の戦い

第二クール:秀秋が狂死し、小早川家断絶→稲葉正成と不和になり離婚→実条の計らいで将軍家の乳母に(ここら辺架空エピソード)→家光誕生→おふく家光の乳母に→忠長誕生→秀忠が二代将軍となり、三代将軍は家光か忠長かで揉める(秀忠正室・お江与は忠長を将軍にと考えていたらしい)→家光10歳にして自殺未遂→おふく、家康に「家光を次期将軍に」と直訴→家康、秀忠の跡継ぎの家光とする→結果、おふくとお江与は対立

第三クール:大阪の陣→豊臣家滅亡→お江与、姉を殺された怒りをおふくと家光にぶつける→家康薨去→お江与の独裁・再び家光派と忠長派の派閥争い→母おあん死亡→秀忠、早々に家光に禅譲→家光三代将軍に→キリスト教弾圧→お江与、失意のうちに死亡→紫衣事件勃発→おふく、実条と共に事件解決に当たり事を治める→朝廷から「春日局」の称号を賜り、昇殿を許される

第四クール:秀忠、忠長を幽閉→秀忠薨去→家光との和解は有り得ないとし、忠長自害→息子、稲葉正勝死去→家光正室・鷹司孝子との対立→徳川義直・頼宣が朝廷・鷹司孝子とキリスト教信者を煽る(ここら辺架空エピソード)→家光の側室にとお楽やお万を輿入れさせる→島原の乱・勃発→幕府これを鎮圧→お楽の方、家綱を生む→家綱が次期将軍に認定され、義直・頼宣の野望尽いえる→三条西実条死亡→春日局、後を追うように死亡

補足1:徳川義直・頼宣の叛逆は「魔界転生」から、鷹司孝子との対立は「大奥~第一章~」からヒントを得ました。あながち、間違いではないと思います。

補足2:紫衣事件・・・朝廷は収入源の一つとしてお坊さんの紫衣着用の許可権を持っていたが、沢庵に紫衣着用を許したことに対し、秀忠らは法度違反とし無効とした事件。当時の帝であった後水尾天皇は怒りのあまり退位するものの、おふくに言いくるめられ、三条西実条の働きもあり、和解をしたばかりか、おふくに「春日局」の称号を与えるまでに至る


≪斉藤家≫
おふく→春日局 (1579 ~ 1643) : 稲森いずみ
おあん (? ~   ?) : 十朱幸代  ※おふくの母
斎藤利三 (1542 ~ 1582) : 三浦友和   ※おふくの父、明智光秀に仕え、後に処刑
斎藤利宗 (? ~   ?) : 阿部サダヲ   ※おふくの兄

≪おふくの子供達≫
千熊→稲葉正勝 (1597 ~ 1634) : 中村七之助  ※長男
高丸→稲葉正利 (? ~   ?) : 徳山秀典  ※次男
鶴千代→稲葉正則 (1623 ~ 1696) : 市原隼人  ※正勝の長男

≪徳川幕府≫
(家康・秀忠時代)
徳川家康 (1542 ~ 1616) : 里見浩太朗
徳川秀忠 (1579 ~ 1632) : 緒形直人
お江与 (1573 ~ 1626) : 江角マキコ
  ※秀忠の正室・淀殿、お初の妹
土井利勝 (1573 ~ 1644) : 中井貴一
本多正信 (1538 ~ 1616) : 宇津井 健
本多忠勝 (1548 ~ 1610) : 黒沢年雄
榊原康政 (1548 ~ 1606) : 平泉 成
阿茶局 (1555 ~ 1637) : 吉行和子  ※家康の側室
お勝の方 (1578 ~ 1648) : 戸田恵子  ※家康の側室
大久保忠隣 (1553 ~ 1628) : 夏八木勲
本多正純 (1565 ~ 1637) : 筧 利夫
青山忠俊 (1578 ~ 1643) : 寺脇康文
酒井忠世 (1572 ~ 1636) : 伊武雅刀
酒井忠勝 (1587 ~ 1662) : 田辺誠一
井伊直孝 (1590 ~ 1659) : 村上 淳
柳生宗矩 (1572 ~ 1646) : 小林稔侍
林羅山 (1583 ~ 1657) : 西村雅彦
天海大僧正 (1536 ~ 1643) : 丹波哲郎(代役:金田龍之介)
お静 (1584 ~ 1635) : 釈由美子  ※秀忠の側室
千姫 (1597 ~ 1666) : ミムラ  ※秀忠の娘

(徳川家に味方した大名)
伊達政宗 (1567 ~ 1636) : 原田芳雄
京極高次 (1563 ~ 1609) : 保坂直輝
お初 (1569 ~ 1633) : 麻生祐未  ※淀殿の妹・お江与の姉
黒田長政 (1568 ~ 1623) : 田村 亮
浅野幸長 (1576 ~ 1613) : 山内圭哉
細川忠興 (1563 ~ 1645) : 渡辺裕之
蜂須賀家政 (1558 ~ 1638) : 温水洋一
藤堂高虎 (1556 ~ 1630) : 石橋蓮司

(家光時代)
竹千代→徳川家光 (1604 ~ 1651) : 神木隆之介→藤原竜也  ※秀忠の長男
国千代→徳川忠長 (1606 ~ 1634) : 平井浩基→松田龍平  ※秀忠の次男
和姫→和子 (1607 ~ 1678) : 鈴木 杏  ※秀忠の次女
松平信綱 (1596 ~ 1662) : 妻夫木聡
徳川義直 (1600 ~ 1650) : 玉木 宏
  ※家康の9男
徳川頼宣 (1602 ~ 1671) : 成宮寛貴  ※家康の10男
堀田正盛 (1608 ~ 1651) : 小池徹平
永井直貞 (1600 ~   ?) : 永井 大
阿部忠秋 (1602 ~ 1675) : 古屋敬多
岡部永綱 (1596 ~ 1622) : 岡田義徳
水野光綱 (1599 ~ 1630) : 速水もこみち
柳生十兵衛 (1607 ~ 1650) : 小栗 旬

(家光の正室・側室)
鷹司孝子 (1602 ~ 1674) : 奥菜 恵  ※家光の正室
お楽の方 (1620 ~ 1652) : 長澤まさみ  ※家光の側室
お万の方 (1624 ~ 1711) : 若槻千夏  ※家光の側室
お振の方 (? ~ 1640) : 岩佐真悠子  ※家光の側室

≪豊臣政権≫
(豊臣家)
豊臣秀吉 (1536 ~ 1598) : 平幹二郎
北政所 (1548 ~ 1624) : 野際陽子
淀殿 (1567 ~ 1615) : 黒木 瞳   ※お江与、お初の姉
豊臣秀頼 (1593 ~ 1615) : 塚本高史
羽柴秀長 (1541 ~ 1591) : 西岡徳馬
石田三成 (1560 ~ 1600) : 草刈正雄
大谷刑部 (1559 ~ 1600) : 大杉 漣
大野治長 (? ~ 1615) : 京本政樹
真田幸村 (1567 ~ 1615) : 内藤剛志
片桐且元 (1556 ~ 1615) : 橋爪 功
後藤又兵衛 (1567 ~ 1615) : 升 毅
加藤清正 (1562 ~ 1611) : 宇梶剛士
福島正則 (1561 ~ 1624) : 河原さぶ
前田利家 (1538 ~ 1599) : 佐藤 慶
(小早川家)
小早川秀秋 (1582 ~ 1602) : 松本 潤
平岡頼勝 (1560 ~ 1607) : 斉藤洋介
稲葉正成 (1571 ~ 1628) : 石橋 凌   ※おふくの夫
君丸→稲葉正次 (? ~ 1628) : 勝地 涼   ※おふくの義子
稲葉貞通 (1546 ~ 1603) : 苅谷俊介

≪織田家≫
織田信長 (1534 ~ 1582) : 奥田瑛二
(明智家)
明智光秀 (1528 ~ 1582) : 岩城 滉一
明智秀満 (1537 ~ 1582) : 川野太郎
溝尾庄兵衛 (? ~ 1582) : 篠田三郎

≪皇族・貴族≫
後水尾天皇 (1596 ~ 1680) : 橋爪 淳
三条西公国 (1555 ~ 1688) : 金丸新将
三条西実条 (1579 ~ 1640) : 渡部篤郎   ※おふくの幼馴染、武家伝奏として活躍

≪文化人≫
海北友松 (1533 ~ 1615) : 江守 徹   ※おふくらを匿い、三条西家へ世話をする
里村紹巴 (1524 ~ 1602) : 北村和夫   ※おふくらを匿い、三条西家へ世話をする
沢庵 (1571 ~ 1646) : 中村嘉葎雄    ※紫衣事件で幕府と対立



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【義経・感想レビュー】「夢物語と愛のバカやろう」

2005-08-14 21:36:01 | 大河ドラマレビュー《義経》

今日の内容は濃すぎました
「与一扇の的イベント」「阿波教能説得イベント」「弓流し?イベント」

まず、歴史好きの人なら誰もが知っている「与一イベント」
那須与一の今井翼、顔が濃いです。宇梶剛士並に濃いです。
「南無八幡菩薩、別しては我が国の神明、日光菩薩、宇都宮、那須温泉大明神、願わくばあの扇の真中射させて給へ(略)」
有名なセリフを吐いて、史実通り扇に命中。扇、金粉舞い過ぎ。後藤真希、ヒラメ顔!松坂慶子凹みすぎ。
あの後、平家方の爺さんが船先で舞を始めて、その爺さんも与一がついでに射殺してしまうという黒歴史はカットされてました
期待した割にはアッサリした印象。流河的には、この話で丸々1話割いても良かったと思います。

その後、元ずうとるびの新井康弘がインチキ中国人みたいな格好で登場。阿波教能を出すなら、平教経や平敦盛を出せよ!親父の重能はどうした?放置ですか。

そして何故か、平教経ではなく資盛に攻められる義経一行。資盛よ、そんなとこにいないで、首相の横暴を何とかして下さい。選挙が迫ってますよ!
あれ~、そういえば義経の弓流しは?あっ、陸上では弓を流しようがないか!すいません!大事なことに気づいていませんでした。
平教経は出てこないのか・・・。なんで?今井翼と原田芳雄のギャラで予算が足りなくなったんですか?でも、継信役の宮内敦士さんの演技に免じて許します。宇崎竜童に似ている宮内さんお疲れ様でした。仲間達に見守られて逝く最後のシーンにはクルものがありました。北条時宗での電波な死に方に比べれば、断然、こっちの方がいいです!
琉河的には阿波水軍の裏切りと継信戦死
で1話割いても良かったのではないかと・・・
今日は沢山見せ場があって贅沢な話でした。でもその分、「急ぎすぎじゃないかなあ」という印象も受けた一話でした。


【義経・感想レビュー】「飛んだのは弁慶(のクレジット順)」

2005-08-07 21:43:28 | 大河ドラマレビュー《義経》

いよいよ屋島の合戦に突入しました!さあゲームの始まりです。

そして「逆櫓イベント」発生!梶原景時は「極道の女たち」並の迫力で義経と口喧嘩。義経一党も無茶苦茶な戦法をゴリ押しして作戦を強行。義経の作戦は結果オーライなので、景時の気持ちもわかります。が、視聴者的には例え、義経の個人プレーで周囲の輪を乱していたとしても、ただのワガママだと分かっていても、あまつさえ屋島の合戦が源氏の勝利で終わると分かっていても、この義経一派が魅せるイリュージョンに血肉湧き踊りたいのです!

そういえば、梶原景季が存在感をアピール。今まで、畠山重忠役を小栗旬にすればいいんじゃないの?と密かに思っていた私ですが、甘かった。梶原景季ナイスな存在感。父と戦の天才に挟まれる憂いな秀才役を見事にこなしています。
しかし、成長したなぁ、小栗旬。昔、ドラマGTOで女子に苛められてパンツ一丁になってた時とは全然違う。立派な子に育ったね。って景季は本当に義経に味方したの?私にはわかりません。

今回は、「戦前夜」的な話だったので、特に感想はありませんが(来週はイベントが大量発生!ワクワク)、びっくりしたのはマツケン弁慶!
今まではクレジットの順番が

滝沢→マツケン→上戸(又は石原さ)→南原・・・・・ミキティか中井か渡がトメ(※1)

だったのが、今週は

滝沢→石原さ→南原・・・・ミキティ→(中尾他多数)→松坂→マツケン(トメ)

な、なんとマツケンが松坂を飛び越えていきなりトメ!最後の森林の池?のところにマツケンの名前が!ジャーンの音楽と共に「松平健」の名が!
そこは渡(回想・幻影含む)か中井、そして申し訳程度にミキティの特等席ではなかったのか!?
琉河的には義経八艘飛びよりも衝撃

果たして、マツケンは中井を飛び越えることが出来るのか?これからが楽しみです(興味のない人にはどうでもいいんでしょうけど・・・

(※1)トメ=出演者のクレジット表示が一番最後の人を差す。重要度は紅白歌合戦でいうトリ並。おそらくそのドラマで一番格の高い役者がトメになると思われる


稀代の策士「播磨灘物語」をキャスティング

2005-08-07 18:49:03 | 歴史ドラマ妄想キャスト

今回は戦国時代物を題材に、と考えたときにふと思いついたのが豊臣秀吉の股肱の軍師にして、「切れ者」として名を挙げた黒田官兵衛孝高の一代記を記した「播磨灘物語でした。
前半の導入部には架空エピソードとして京に遊学し、幕府やキリスト教とも深く関わっていく場面もあります。また、毛利家織田家という大大名に挟まれた弱小大名の生き残りサバイバルといった面白い面もうまく描いています。
その後の秀吉の家臣となってからの詳細な描写は官兵衛だけに留まらず、秀吉の中国鎮圧の過程も詳しく描いているので、資料としても役に立つ小説です。朝鮮出兵問題など、少しドラマ化できない部分もありますが、本人の知名度も高さ、合戦シーンも多さ、信長時代から関ヶ原の戦いまで無理なく描くことが出来るというスパンの長さ、という様な点から、題材としては申し分ないと思います。
というわけで今回は戦国時代モノとして播磨灘物語のキャスティングをしたいと思います。では、どうぞ。

≪黒田家≫
黒田官兵衛(1546~1604):佐藤浩市
黒田長政(1568~1623):松田龍平
  ※官兵衛の長男
黒田兵庫助(1554~1596):沢村一樹  ※官兵衛の弟
黒田修理助(1561~1612):妻夫木 聡  ※官兵衛の弟
黒田職隆(1524~1685):緒形 拳  ※官兵衛の父
圓姫(1552~1627):仲間由紀恵  ※官兵衛の妻
栗山善助(1551~1631):藤木直人
竹森新右衛門(1550~1621):田辺誠一
益田与助(1542~1611):村田雄浩
母里太兵衛(1556~1615):永瀬正敏
後藤又兵衛(1560~1615):坂口憲二

≪小寺家=黒田親子が仕えた豪族≫
小寺政職(1517~1582):北村総一郎
小河三河守良利(?~?):石橋蓮司
山脇職吉(?~?):天宮 良
大村治太夫(?~?):田口トモロヲ
江田善兵衛(?~?):梅野泰靖
櫛橋伊定(?~?):村井国夫  ※圓姫の父

≪別所家≫
別所長治(1558~1580):池内博之
別所賀相(?~1580):清水章吾
別所重棟(1539~1591):萩原流行 

≪宇喜多家≫
宇喜多直家(1529~1581):津川雅彦 
宇喜多秀家(1577~1655):塚本高史
宇喜多忠家(?~?):榎木孝明
戸川秀安(1533~1592):磯部 勉
浦上宗景(1512~1582):山本 圭  ※直家に領国を乗っ取られる

≪毛利家≫
毛利輝元(1553~1625):中村獅童
小早川隆景(1533~1597):三浦友和
吉川元春(1530~1586):蟹江敬三
清水宗治(1537~1582):岩井俊二
吉川経家(1547~1581):松重 豊
安国寺恵瓊(1539~1600):佐野史郎

≪その他・近畿、中国地方の小大名≫
赤松義祐(?~1576):斉藤洋介
山中鹿之介(1545~1578):北村龍平
波多野秀治(?~1579):モロ師岡
赤松政秀(?~1570):寺田 濃
本願寺顕如(1543~1592):窪塚洋介

≪豊臣家≫
豊臣(羽柴)秀吉(1536~1598):役所広司
竹中半兵衛(1544~1579):渡部篤郎
千利休(1522~1591):山崎 努
北政所(1548~1624):高島礼子
蜂須賀小六(1526~1586):原田芳雄
浅野長政(1547~1611):柄本 明
羽柴秀長(1541~1591):山口智充
        *
石田三成(1560~1600):唐沢寿明
淀殿(1567~1615):松雪泰子
小西行長(?~1600):京本政樹
加藤清正(1562~1611):高橋克典
福島正則(1561~1624):浅野忠信
島左近(1540?~1600):内藤剛志
大谷吉継(1559~1600):山寺宏一
大野治長(1569?~1615):宮藤官九郎
増田長盛(1545~1615):庵野秀明
仙石秀久(1552~1614):石丸謙二郎
小早川秀秋(1582~1602):市原隼人
京極竜子(?~1633):加藤あい   ※京極マリアの娘、高次の妹

≪織田家≫
織田信長(1534~1582):渡辺 謙
前田利家(1538~1599):大杉 漣
丹羽長秀(1535~1585):尾美としのり
池田恒興(1536~1584):宮内敦士
村井貞勝(1534~1582):細川俊之
堀秀政(1553~1590):佐々木蔵之介
森蘭丸(1565~1582):成宮寛貴
明智光秀(1528~1582):松本幸四郎
柴田勝家(1521~1583):江守 徹
荒木村重(1536~1588):奥田瑛二 
 ※後に織田家から離反。説得に来た官兵衛を幽閉する
お市の方(1546~1583):和久井映見
中川清秀(1542~1583):高橋克実
        *
細川藤孝(1534~1610):石坂浩二
蒲生氏郷(1556~1595):保坂直輝
細川忠興(1563~1645):柏原 崇
藤堂高虎(1556~1630):谷原章介
京極高次(1563~1609):安藤政信   ※京極マリアの娘

≪キリスト教関係者≫
高山右近(1552~1614):HYDE
京極マリア(1542~1618):鈴木京香

≪室町幕府≫
足利義昭(1537~1597):吹越 満
和田惟政(1529~1571):長塚京三

≪徳川家≫
徳川家康(1542~1616):松平 健 
本田正信(1538~1616):古谷一行
徳川秀忠(1579~1632):小栗 旬
井伊直政(1561~1602):西島秀俊

≪四国・九州の大名≫
長宗我部元親(1539~1599):草刈正雄
島津義久(1533~1611):上条恒彦
宇都宮鎮房(1536~1588):近藤正臣
大友吉統(1558~1610):田中 健

どうでしょうか?オールキャストに近い形になってしまいました。予算は合戦シーンのロケも入れて10億円前後といったところでしょうか・・・・



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