必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

クレジットレビュー「秀吉の罠」

2009-05-17 20:09:56 | 大河ドラマレビュー《天地人》

08年12月14日付けの記事にて
>さて天地人のレビューですが、余程の事が無い限り(笹野高史さんがトメになったとか)書く事は無いと思います。
http://blog.goo.ne.jp/ryuga-misaki/c/235e91519ee47cefbf38917699699ac5
と冗談半分で書きましたが、第20回目でいとも簡単に達成されてしまったので、一言だけ。

北政所=富士純子
千利休=神山繁
前田利家=宇津井健
北条氏政=伊吹吾郎
徳川家康=松方弘樹
↑この中で1人でも出演していたら笹野高史トメという事態は起こらなかったのですが。でもよく考えたら、伊吹さん、神山さんは役柄上で笹野翁を抑えてトメになることはないかな。

それにしても民放の連続ドラマですら笹野翁のトメは見たことが無いのに、配役の豪華さが売りの大河ドラマで初めて見ることになろうとは。
某映画じゃ、所詮はスーさんの運転手役だよ。この映画でのクレジットは悲惨なものです。

これで今後、富士純子と宇津井健が優先順位第1位の松方弘樹と出演が被って、トメになることが無かったら可哀想としか言い様が無いです。
(注:宇津井健は『武田信玄』で佐藤慶にトメを譲っていた覚えがあるので、もしかしたら笹野翁にトメを譲るかもしれません)


本宮ひろ志「赤龍王」をキャスティング!

2009-05-03 19:33:15 | 歴史ドラマ妄想キャスト

今回は本宮ひろ志先生の破天荒歴史漫画「赤龍王」のキャスティングをしてみました。本宮ひろ志の描く歴史漫画といえば「夢幻の如く」「猛き黄金の国」、そして不朽の名作(?)「天地を喰らう」と数々ありますが、その中で「赤龍王」をチョイスしてみました。
理由はキャスティングのし易さでしょうか。
「天地を喰らう」ほどの強烈なラスト(いわゆる『俺たちの戦いはこれからだ!』的な終わり方)でもなく、「夢幻の如く」のような架空にも程がある強引展開でもなく、「猛き黄金の国」ほど調和の取れた作品でもなく、良い意味での泥臭さが出ていると琉河的には感じている、この「赤龍王」。登場人物の立ち位置がはっきりと区分されている分だけキャスティングし易いという事でして。
キャストは「サラリーマン金太郎」を意識した仕上がりとなっています。
では早速、どうぞ。

【登場人物】
劉邦:高橋克典
項羽:玉木宏
   *
   *
韓信:阿部寛
張良:成宮寛貴
蕭何:堺雅人
虞美人:相武紗季
   *
   *
呂雉:菅野美穂
曹参:生瀬勝久
英布:六平直政
夏侯嬰:原田龍二
樊噲:山田純大
   *
盧綰:甲本雅裕
周勃:榊英雄
灌嬰:長谷川朝晴
張耳:河原さぶ
曹無傷:上杉祥三
韓王信:桐谷健太
周苛:藤堂新二
紀信:松重豊
樅公:春田純一
臧荼:利重剛
呉芮:有薗芳記
侯公:堀内正美
劉賈:飯田基祐
   *
呂公:津川雅彦
陳勝:村田雄浩
子嬰:細川茂樹
魏豹:大杉漣
項荘:金子賢
酈食其:細川俊之
黄石公:大滝秀治
季布:吹越満
虞子期:向井理
陰陵の農民:笹野高史
烏江の亭長:小日向文世
劉太公:長門裕之
李左車:橋爪功
   *
李斯:石田太郎
始皇帝暗殺を謀った力士:船木誠勝
呉広:山西惇
陳余:片桐竜次
懐王:神保悟志
宋義:篠井英介
随何:森田順平
胡亥:高橋一生
司馬欣:中原丈雄
董翳:浜田晃
蒯通:モロ師岡
田栄:中丸新将
龍且:深水三章
周蘭:長江英和
桓楚:菅田俊
周殷:浅野和之
   *
   *
章邯:草刈正雄
項伯:林隆三
鍾離昧:岸部一徳
彭越:宍戸錠
趙高:柄本明
項梁:原田芳雄
   *
陳平:渡部篤郎
始皇帝:松方弘樹
范増:仲代達矢


「赤龍王」に登場しない人物も一部キャスティングしてみました。
主役は金太郎にしてみました。豪胆な性格で義侠心が強く(あくまで本宮作品でのキャラ設定です)、程よくヘタレなところ、しかも意外と年齢がいってる(一説には始皇帝と5歳も離れていない)劉邦にはピッタリな人選ではないかと。他にもドラマで強烈な印象を残した津川、松方といった存在感ある俳優も配置してみました。
渡部篤郎、松方弘樹、仲代達矢の人選はクレジットのトメ対策です。トメ役には范増を考えていたのですが、この人は物語の第一話~最終話まで出ずっぱりというわけでもなく。なので序盤のトメ役に始皇帝、終盤のトメ役に陳平をと考えました。両者がの出演回が范増と被る場合は当然ながら、范増がトメです。
役柄的には劉邦三傑の誰かをトメにしても良かったのですが、ここは敢えて彼等を先頭グループに。
OP曲のイメージとしては「太平記」か「天地人」で。

本宮作品として「赤龍王」の次に興味があるのは“龍馬伝”とも関係が深い「猛き黄金の国」ですね。いつか挑戦してみようかと思っています。