必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

【風林火山レビュー】非情の掟

2007-06-24 21:07:37 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

今川家にて勘助と義元ファミリーが対面するシーン。
画面が三分割になっていました。
この演出が好評だったら、今後も軍議の場面とかで使われそうな手法ですね。今回のこの演出は制作陣の実験ではないかと予想。

で、今川と勘助の交渉内容は諏訪の寅王丸を駿河で引き取ってもらえないかとの事。寅王丸を人質として引き取る事を条件として、今川側は許諾。
それにしても義元の勘助嫌いは、終生変わりそうもありませんね。しかしながら、今回の義元の勘助評はそれなりに当たっているような気がしました。以前の義元のバカ殿ぶりがウソのような鑑識眼。
でも彼のセリフは何故かライアーゲーム臭かった。ヨコヤとかフクナガがいいそうなセリフです。
ここで、勘助が「ダウト一億!」とか叫んでくれたら爆笑モノだったのですが。

さて、武田家では。晴信が絶叫してます。
「家督を譲るも譲らぬも、ワシのこの胸三寸じゃ」
今回のテーマはアダルトチルドレンですか。
かつて信虎が晴信らに言い放った言葉を、今度は三条夫人に言い放ちました。これはいくらなんでも無神経すぎる言葉です。三条夫人は本当に可哀想なキャラですね。悲劇の準ヒロインという称号を与えたいぐらいです。(ヒロインは物語上、由布姫となっているので仕方なく準ヒロインという言葉を使用
駒井が甲州法度を提言した時、晴信はそれを認めましたがこれは単なるポーズと受け取ってもいいような気がします。
俺はこんなに心が広いんだぞ。俺もこの法の対象者となってやろう。どうだ、こんなに理解のある主君は他におるまい
というのが本音のような気がしました。
牛肉の挽き肉に他の肉を混ぜて売っていた社長の性格も多分こんな感じだったのでしょうね~。

今回、一番気になったのは冒頭に出てきた「三条西」の人は春日局と関係が深い三条西実条の祖先に当たる人なのかどうか、それだけです。
三条夫人の父親の話も出てきましたが、肝心の三条左大臣は出てこないのですね。役所広司主演の「武田信玄」ではチョメチョメ山城がこの役を演じていたのですが。

で、主役の勘助。
四郎に偏執的かつ盲目的な愛を捧げる勘助の姿は原作の性格に近づいて参りました。特にラストの勘助のシーンは笑えました。一人で何やってんだ。由布姫いないじゃん。
しかも夜中だ。
時間を考えてくれ。
赤ちゃんにとってはオネムの時間だぞ!
四郎もいい迷惑だ。

太郎義信を評価しようとしない勘助と三条夫人・飯富サイドの対立も遠からずといったところでしょうか。

ちなみにタイトルの「非情の掟」というのは、ちょっと当てはまらないような気がしました。
晴信にとっては非情
という意味でしょうが、「非情」という言葉は違う気がします。かといって、しっくりくるタイトルは琉河には思いつきませんが・・・。


次週、武田の快進撃が遂に信濃へ!
風林火山の旗が遂に信濃全土に!
という結果になるといいのですが・・・・。
世の中、そんなに簡単にはいかないようで。

景虎も再登場。今度は出番は多いかな。
それともまた予告で流れたシーンだけかな。

 


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【風林火山レビュー】越後の龍

2007-06-17 21:31:53 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

生きていた勘助。

勘助はあろうことか夢から醒める間際、由布姫と忍芽をダブらせていました。
意外に清水美砂さんと柴本幸さんはちょっと似ているのかな、と思いました。
どこまでもポジティブシンキングな真田家と勘助のお話は物凄い良かったです。ほのぼのとしつつも、幸隆の今後について語るピリッとした緊張感があるシーン。
そして、真田の領地を回復させる為に、武田に仕えることを決意した幸隆。
それを長野成業に伝え、退職届を出す幸隆。それに従う忍芽。
そして、極めつけは晴信に旧領の一部をもらい、城に赴いたら、旧家臣が待っていたという感動的なエピソード!
一大名とはいかなくとも、ようやく自分の城を持つ事が出来た幸隆!このシーンの幸隆は良かったです。
さぞかし、渡瀬恒彦さんや草刈正雄さんもお喜びなことでしょう。(注1)
佐々木蔵之介さん、清水美砂さん良い演技をしますな~と思っていたのですが。
でも今回は、前半部分はあまりドラマに集中できませんでした。
だって今回は、あのお方の登場する回ですから!今か、今かとワクワクしながら観ていたわけで。(でも、後に浮かれていた自分の行為を激しく後悔する事になるわけですが・・・)
今回は結構、キーになる話のてんこ盛りだったのですがね。
板垣・甘利討ち死にの伏線真田家の「六連銭」の旗印誕生イベントとか。

一方、勘助が討ち死にしたと思っている武田家中では。
晴信がおかしくなりました。
かつての信虎みたいな雰囲気になってしまいました。(狂気の演技力では仲代さんの足元にも及びませんが)
これはどうやら由布姫とのやり取りが関係している模様。
由布姫はやはり「傾国」の人ですね。
勘助のいない軍議の場で晴信は次々と強攻策を打ち出します。これは板垣の言うとおり、慢心の成せる業なんでしょうね。
力攻めにせよ、敵方は一人たりとも生かしてはならぬ
短期間で人格が変わり過ぎ。そりゃ、みんな驚くわね。
小山田様も前回みたいに身を乗り出して自策を述べることを控えた模様。空気を読むのがうまいですね。ここで下手な事を言ったら、首が飛んでいたかもしれませんし。小山田様の異様なまでの静かさもきっと伏線の一部なんでしょうね。
そして、びっくりしたのが
あ~ま~り~
出た。まさか晴信の口から、この言葉が出ようとは!
信虎ほどの年季はありませんでしたが、いい「あ~ま~り~」でした。
そういえば、地味に教来石が馬場に改名していましたね。

晴信は勘助が武田家に戻ってきても黒いままです。どこか毒がありましたね。
折角、勘助が信濃の情勢に詳しい真田幸隆を連れて来たというのに。
これも由布姫が晴信の前で勘助を褒めちぎったから。
まさか由布姫はわざとそう言っているのではないかと、思わせるシーン。
誕生した子を見に来たのに、なんで他の男の武勇伝を聞かなきゃならんのか。
晴信が
「もしかして、この子は・・・」
なんて考えてもおかしくないはず。だって現に「諏訪へ行ってしばし休息したらどうかね」と言った時の晴信ときたら・・・。
28話まで、黒いままなんでしょうね。

そして、遂に来た長尾景虎!
って、タイトルが「越後の龍」なのに出番はあれだけかい!
顔見せにも程があります。
「越後の龍」終わり
「越後の龍」終わり
「越後の龍」終わり
というテロップだ出た時ずっこけたよ。がっかりだよ!
その前に、OPのクレジットで
ガクト(Gackt)
というのは止めて下さい。これにもずっこけたよ。
この表記の仕方、何とかならんのですか。
第一話では「Gackt」となっていたはずですが。
英字では、納得がいかん!
と誰かが苦情でも出したんですか?
じゃあ、あれか。
再結成が噂される某有名バンドのTOSHIが出演したら
トシ(TOSHI)
と表記するのかい。どちらのトシだか分からなくなるぞ。
COCCOが出演したら
コッコ(COCCO)
と表記するんだね?
ならば、いっその事神威楽斗という名前の表記にしといてくれ。
その方が落ち着く。

・・・まあ、思うにカゲトラ(Kagetora)を出すのが早すぎたのかもしれませんね。
現に彼はまだ長尾家の一家臣に過ぎず、家督を継ぐのはこの2年後なわけですから。
実は、琉河は
今回は何のために出てくるんだろう
と、不思議に思っていたわけでしたが、単なるPVで終わってしまうとは。
管領上杉が敗北した事を知り憤慨する景虎とか、
脆弱な兄・晴景に失望しながらも忠誠を尽すシーンとか、
家臣に家督を継ぐ決意を促されて苦悩するシーンとか、
流れの大局には関係ないけど、それなりに出番はあるだろうと思っていたわけですよ
それなのに出番は、影絵の殺陣と毘沙門天に祈るシーンのみ。
これじゃ「月下の夜想曲」どころか、「Vanilla」も頭に流れない・・・。

いや、これは期待しすぎた琉河が悪いですね・・・。
OPのクレジットで永島敏行、市川サダンジ、西岡徳馬の名前が無い時点で気づくべきでした。今回は、そんなに出番は無いと。
こりゃもう、「MOONCHILD」を見て補完するしかありますまい。

次週、晴信の信虎化に拍車がかかります。
そろそろ世代交代の季節ですか。これから先の1ヶ月が目が離せませんよ!

(注1)
両者とも「真田太平記」に出演。
役は
主役・真田信之役・・・渡瀬恒彦
準主役・真田幸村役・・・草刈正雄

 



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【風林火山レビュー】河越夜戦

2007-06-10 21:33:29 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

まさか「風林火山」で河越夜戦を本格的に扱うとは思いも寄らなかったので、合戦シーンが好きな方、そして松井誠ファンにはタマラナイお話だったと思います。
そして細かい話ですが、クレジットにも多少変更があり、クレジットマニアにもタマラナイ回だったと思います。

話の冒頭ですが、まだ前回の続きをやっていたんですね。
種子島のお話が出てきましたが、これは暗に長篠の戦いを示しているようにしか思えません。でなければ、義元が鉄砲をここで持ってくる意味がわかりませんもの。
ああ、これでようやく使えます。お蔵入りとなっていたこのネタが。
(長篠にて)
「勝頼様、我が軍は織田軍の3段構えの前に総崩れです。これも変な外人が持ち込んだ種子島のせいです!」
「欧米か!」

・・・
・・・

場面は移り北条家へ。
あれ、北条綱成と福島の息子は同一人物なはずなのに敢えて分けていますね。
なんでそんな面倒な事を。ギャラが勿体ないじゃないですか。まあ石橋保さんのギャラは安そうですが(←毒舌すぎ)

氏康は山内上杉・古河足利・扇谷上杉に囲まれ四面楚歌状態。
しかも彼等連合軍の兵力は北条軍の約10倍。
氏康は偽りの降伏をします。
(途中省略)
結果的に氏康の急襲は成功。

ここで、特筆すべきは、上杉憲政(24)のダメッぷり。最高でした。やるね、市川サダンジ
でもとても20代に見えないところが残念。ここは同じ市川姓の海老蔵さんに憲政役をやってもらえれば釣り合いが取れると思うのですが・・・。
うん?チョット待てよ、海老蔵さんがこの役をやるとリアルすぎて笑えないかも。女性に囲まれて高笑いしているシーンとか、海老蔵さんが演じると生々し過ぎます。あぁ、佐藤A梨子・・・。

その他にも本間(長江秀和)のエピソードとか女透破とか、ネタになりそうなエピソードは幾つかありましたが、如何せん、今までにキャラの作り込みがしっかりとなされていなかった為、感動はイマイチでした。
関東情勢についてしっかりと伏線を張っていれば、もっと良い河越夜戦になったと思います。「風魔」についても、もう少し触れて欲しかったところです。

ところで主役の勘助はこの戦いに参加している設定になっていました。
参加の目的は真田幸隆を武田家に迎えること。(名目は北条軍への加勢)
幸隆は主君・長野業政に仕えていましたが、
「武田に仕える気は毛頭ない」
と勘助に言い放ちます。でも、このドラマの長野にそんなに魅力があるとは思えません。だって長野役は「セーラー服と機関銃(長澤版)」で悪徳刑事を演じていた小市慢太郎さんですよ。そのイメージが強すぎて小物の悪役にしか見えないのですよ。せめて、篠田三郎さんぐらいの俳優はもってこなきゃ。
そうですね、これはきっとどんなに小物感が漂う主君でも忠誠を尽す真田さんの性格を強調したかったのだと勝手に解釈する事にしました。
誤解の招くといけないので追記しておきますと、長野業政という人物は知略・武勇に優れた名武将です
でも、忠義心溢れる真田さんも上杉憲政(24)のダメップリに唖然としたのか、心は勘助に説得されるがままに武田家へと動きます。そこに一発の銃声が・・・。
勘助が倒れていました。撃たれる瞬間のスローモーションは良かったです。
これで内野さんに「殉職する刑事役」でのオファーが増える事でしょう。内野さんには第二の松田優作を目指して欲しいところです。
で、勘助は一人で横たわっていたわけですが、真田幸隆はどこに行ったのでしょうか?助けを呼びに行ったのだと信じたい。まさか、そのまま放置なんて事には・・・

話は変わりますが。
緒形拳さんが上杉謙信の軍師・宇佐美定満役として登場するそうです。

以前に天津風さんから緒形さん出演の情報を頂いていましたが、ここ最近になってネットのニュースで正式発表がありました。
30話から登場するそうなので、ちょうど28話で退場する千葉真一さんとバトンタッチという形ですね。
正直驚きました。「風林火山」の予算にまだ大物俳優を起用できる余力が残っていたとは!
ここ最近の金がかからない姫メインのお話は緒形さんのギャラを捻出する為の苦肉の策だったのですね。目から鱗です。(皮肉だよ!

次週、遂にGacktさんが登場!(「神威楽斗」名義で出演すれば出演者が全てかな漢字表記となり、統一感があるのですが)
予告で毘沙門天に何かを祈ってました。(黒魔術の一種でしょうか?)
勿論、毘沙門天に祈るシーンのBGMは「真夜中に交わした約束」か「月下の夜想曲」ですよね?
紅白歌合戦に4年連続出場していたGacktさん。
軍神・上杉謙信の演技をこの目でしっかと拝見させていただきます。
そしてDears の皆様はTVの前で正座をして、その麗しきお姿を目に焼き付けるように!(←ファンクラブにも入っていないのに偉そうなことを言って申し訳ありません。ああ苦情はやめて。苦情のコメントをするぐらいなら、一緒に何かに導かれ森の中を歩きましょうよ)

 


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桜田ぐりこさん、トトオさん、東城憐さん、こんにちは!

2007-06-10 00:02:56 | 苦情お断りの独り言

「風林火山」など大河ドラマ関係のレビューでお世話になっておりますつれづれ さくら日和のさくらこさんから、バトンをいただきました。

タイトルに自分のHNが入っているので、桜田ぐりこさん、トトオさん、東城憐さんは驚かれている事だろうと思います。突然の事で申し訳ありません。
このバトンは次に回したい方の名前がタイトルになっています。

というのも、このバトンは
【ルール】
必ずバトンを回す5人の名前をタイトルに書いて驚かせて下さい。
回ってきた質問(下記参照、18項目あります)には素直に等身大の自分で答えましょう。
ルールは必ず記載しておいて下さい。
となっているからです。

バトンは、勝手ながら私のブログにリンクさせて頂いている方にお願いしたいと思います。事後承諾となりますがご容赦下さい。
お願いする理由は、お名前・HNの由来、人生観(オーバーですが・・・)を聞きたかったので・・・。
個性的な性格も魅力に感じてしまう永遠の美少年・桜田ぐりこさん
的確なキャスティングと似顔絵が素晴らしくて面白い・トトオさん
「真田家」への知識・愛なら誰も敵わない、そして知識も豊富・東城憐さん

ご協力、何卒お願いします。
勿論、スルーでもアンカーでも構いません

肝心のバトンの内容の質問事項ですが
1.名前は? 
2.おいくつですか?
3.職業は?  
4.資格は何か持ってる? 
5.今、悩みはありますか? 
6.誰かに似てると言われたことがある? 
7.社交的?人見知りしちゃう?
8.人の話に耳を傾ける?  
9.ギャンブルは好き? 
10.好きな食べ物&嫌いな食べ物は?
11.彼氏(彼女)にするならこんな人が理想(5つ)
12.親友と呼べる友達は何人いますか? 
13.今までの経歴や自慢出来ることは?
14.コレの為なら1食抜ける?
15.好きなブランドはある?
16.今、行きたい場所は?
17.もし、自由に使えるなら10万円は何に使う?
18.将来の夢は?

となっています。


「小山田クラブ」関係の皆様、いつも「風林火山」の感想でコメントを頂いている方のほとんどにバトンが行き渡っていまして、すでに記事をアップされている方の内容を拝見させてもらったら、大変面白かったです。
さくらこさんのバトンの記事をはじめ、もうお勧め100%と言う感じです。
また、ルール上5人にバトンを回すとなっていますが、難しかったので3人とさせて頂きました。

私は面白い記事を書く自信は全くありませんが、(むしろ読むと気分が沈んでしまうかもしれません)興味がありましたらご覧下さい。

では、逝きましょう!武者震いがするのぉ~!
歯みがけよ!プッツン!じゃ、あ~りませんか!ポーツマス、ポーツマス!だっちゅーの!残念!斬り!武勇デンデンデデンデン、マメ知識だよ!フォ~!

1.名前は? 
琉河岬です。
本名ではありません。
思いつきと語感のよさで決めました。名前に由来・意味というものはありません
お風呂に入っている時「リューガミサキ」という名前が思いついたので、それを当て字で幾つか候補を決めて、漢字3文字のHNにしました。
ちなみに
姓が琉河、名がなのですが、これは某漫画の人物(注1)とは全く関連性はありません。

(注1)
琉河・・・漫画「デスノート」に出てくる超脇役の流河早樹(第60回紅白歌合戦の白組司会・2010年大河ドラマ「坂本竜馬」の主役、という設定)
・・・漫画「NHKにようこそ」のヒロイン、中原岬。虚言癖あり。

2.おいくつですか?
「だめんず」という言葉を流行らせた倉田真由美さんより、少し年上だという事が最近分かりました。

3.職業は?
現在は経理の仕事をしています。遊牧民の如く転職を繰り返しています。
熟講師→受付嬢→成型工場社員→金融会社の営業・債権管理→販売会社の経理(現在)

4.資格は何か持ってる?
自動車普通免許
フォークリフト資格
簿記2級

5.今、悩みはありますか? 
心の闇が暴かれています。ネガティブ思考が嫌いな方は読み飛ばすことを推奨します
チョットの事で、疲れてしまいます。ストレス発散の仕方が分からなくなりました。
老化が激しいです。反射神経が鈍りました。
自分が中年であることを意識してしまいました。
消化試合のような人生です。人生の楽しみ方が分からなくなりました。
どちらかというと無気力になりがちな方だ。

6.誰かに似てると言われたことがある? 
あります。下記に列挙してあります。
「似てる」と言われた芸能人の名前は例え、その場限りの“お世辞”、酒の上での冗談だとしても記憶に残しておきます。だって嬉しいじゃないですか。例え、ウソでも。
でもね・・・、
目力が強い(=吸い込まれるという意味だそうで。ブラックホールかね)とよく言われますがその芸能人の「どこが」似ているかという根拠はいまだに分かりません私も敢えて聞きません。だって、聞いてしまったら・・・、
変な言い訳なんか聞きたくないんです。都合のいい事だけ聴いていたいんです!

というわけで覚えている限りは全て書きます。

赤木春恵(ここ最近の話です。私はそんなに歳取ってない)
向井亜紀(昔の話です。言った本人は高橋恵子と勘違いしている。私はこの人の顔が思い出せません。思い出そうとすると何故か大林素子の顔がチラつきます)
田島令子(昔の話です。マニアックだ・・・)
森川由加里(ずっと昔の話です。覚えている人いますか?)
中山美穂(昔の話です。時代を感じさせます・・・)
相川七瀬(昔の話です。時代を感じさせます・・・)
内田有紀(彼女の髪がショートだった時に言われました)
パフィー(どちらに似ているのか分かりません)
松本潤(金田一少年の頃だったと思います。なぜ男の子?)
高木美保(最近の高木さんです)
浜崎あゆみ(これはさすがにお世辞だとわかっています)
マイラバのボーカル(浜崎に似ていると言った人と同じ人に言われました。矛盾が生じますが気にしてはいけません)
です。
赤木春恵に似てると言った奴は失礼だと思いました。松本潤は本当に謎です。「じっちゃんの名にかけて」も分かりません。
それにしても全く共通項が見つかりません。要は「誰にも似ていない」ということですね。

7.社交的?人見知りしちゃう?
人によって態度が違います。
というより「社交的」と「人見知り」というのが対義語、もしくはプラスマイナスの関係なのかどうかが分からないので、私の感覚で語ります。
おそらく、体育会系な思考の持ち主で「叩いて人を育てる」という教育方針を持っている方には人見知りというか無愛想な人だと思われていることでしょう。
それ以外の方とのつきあいは大好きです。但し、会話は好きですが自分からイベントを企画することはまずありません。
総じて人見知りする人もいれば、社交的に振る舞う人もいるということで。

8.人の話に耳を傾ける? 
基本的には傾けています。敢えて、傾けない場合もあります。

9.ギャンブルは好き?
好きでも嫌いでもありません。
付き合いの一部だと捉えています。
付き合いでパチンコや競馬をすることは時々あります。

10.好きな食べ物&嫌いな食べ物は?
好き→玉子焼き、ハンバーグなど挽き肉を使った料理
嫌い→干しブドウ。ウニ、マグロ、イクラ、鯛以外の魚介類

11.彼氏(彼女)にするならこんな人が理想(5つ)
①HYDE
②小池徹平
③沢村一樹
④成宮寛貴
⑤緒形直人

12.親友と呼べる友達は何人いますか?
1人。
これは私のこだわりで親友枠を1人と決めています。(流動的です)
 
13.今までの経歴や自慢出来ることは?
車で人をはねたことが無い!
人身事故を起こした事がありません!
  
14.コレの為なら1食抜ける?
金銭的なことを抜きにすれば、睡眠。

15.好きなブランドはある?
フェンディ、UNTITLED、コムサあたりが好きです。  

16.今、行きたい場所は?
全てのしがらみから開放されたエルドラド

17.もし、自由に使えるなら10万円は何に使う?
気になる本を表紙買いする。

18.将来の夢は? 
不労所得ライフ


こんな感じです。
自分のヒストリーをブログで語るのは初めてなので、成功かどうか大変不安です。
ですが、初体験だけあって書いていて面白いバトンでした。
さくらこさん、楽しいバトンありがとうございました!
これにて、終~了~!


【風林火山レビュー】三国激突

2007-06-03 21:58:05 | 大河ドラマレビュー《風林火山》

久々に見応えのある回でした。
三国竦みの緊迫感が出ていて良かったです。
後は、勘助の言う「人の国、国は人」。
あの場面で、この言葉!これぞ本当の美しい国!
今回の演出家は良い仕事をしましたな!(いきなり偉そうな言い草でスミマセン・・・)

今回は由布姫に子が出来たシーンから始まりました。
勘助の感動するシーンが効果的でした。内野さんの涙するシーンがとても活きていて良かったです。
で、勝頼役は誰が演じるんだい?今から楽しみですよ~!

その後、村上義清が何故か登場してきて、今後の今川・武田・北条の行方を予想。
しかも大当たり。
永島さんは本当にオイシイ役を手に入れましたな~
それにしても、このドラマにおける村上義清!
ちょっと冴えすぎではないか!?
そうか、この村上はおそらく
ハレルヤ~チャンス
と唱えて未来からやってきた村上なのだ!(なんだかややこしいな)
だから過去のことが手に取るようにわかるのだ!
一度でいいから見てみたい、可愛らしく「ハレルヤ~」と唱える永島さん。

そして村上の読みどおり、今川と北条は今にも合戦しそうなムードに。そこにやってきたのがデスラー崇孚!(伊武さんは琉河を含めた一部の方からこの先ずっと『デスラー』と言われ続けるんでしょうね)

武田家に現れたのは北条攻めの出兵要請。
ここで兵を出してしまうとその隙に村上のマの手が!
と、ここで小山田さんが登場!
今回はとてもセリフが多くて良かったです。
前回欠場は、知略を磨く為の修行をしていたからでしょうか。
うん、小山田様の関東情勢の説明は分かり易かったです。
そこまでは、視聴者的には次週の予習となって良かったのですが。
その後はまるでピエロ・・・。
小山田様の戦略は、結論から言うと今川の勢力を甘く見すぎていたために採用されなったわけですが。(違っていたら誰か教えてください)
こういうフライング献策役は等々力担当じゃないのか。
「よ~し、わかった!」(←最近、毎回このセリフを書いてます
ってここで言うんじゃないのか。その為の加藤武じゃないのか。

でも、良かったですよ、小山田さん。
己の欠点を認めて悔しがるシーンは良かったです。自分の至らなさを認めるのは誰でも、辛いもの。それを勘助の前で吐露したシーンは実に良かったです、だから人望があるんですよ、小山田さんは。
それに比べて・・・

今川義元さんよ!
傲慢だ!
金と権力にものを言わせてブログでは書けない事をいろいろとやってそうだ!
義元がライアーゲームの主催者だと言われても違和感が全く無いぞ!(キタオオジキンヤという役名で谷原さんが登場でもいいですよん
見事なまでのダーティな殿様ぶりです。もうグッジョブすぎ
妙に偉そうなところとか、己の才に絶対的な自信を持っているところとか、決して勘助を認めようとはしない(認めていたとしても今更言えないところとか、言う事ナシです。しかも声がエレガントなので、凄くキャラが立っています。
もうね、今から桶狭間が楽しみなんですよ
こういうキャラが乱れて狼狽する姿が物凄く見てみたい。無様だけれどもエレガントな散り様、この目でとくと見てみたい。マイティ谷原さんには期待するところが多いです。

意外にも、外見が一番怪しいはずの太源雪斎が実は有能で「お家大事」の忠臣であったのには騙されました。こちらは実像と伝えられているキャラに近づけましたか。
そして久々に出てきた、花倉の乱で「武者震いがするの~」と連呼していた人。
今回は武者震いはしませんでしたか。あれはお約束のセリフではなかったのか。加藤茶の「へっくしょん!」と同義だと思っていましたが。

そして、北条氏康
なんというか北条氏康です。
どこからどう見ても北条氏康の言動です。
ご飯に汁をかけているシーンがとても似合います。
まさに『大旦那』という風情が滲み出ていて良かったです。悠々と腕を組みながら、一歩引いたところで冷静に周囲を見回して客観的な行動を取りそうです。
勘助に対する評価も義元とは違い、認めていたのも性格の表れではないかと。

かくて、晴信・雪斎・勘助の目論見どおり、甲駿相の三国同盟は成立。
ラストの晴信、義元の高笑いのシーンは含みがあってとても良かったです。
「晴信さん、まさか駿河の海を狙うつもりじゃないでしょうね?」
「ハッハッハッハッ!」
「ハッハッハッハッ!」
一見、仲が良さそうに見えるこの2人。でも実は腹の探り合い。
現代社会でもよく見かけるシーンですね。

次週、河越夜戦。
ああ、これなら知ってるぞ!
『誠』の旗がひらめきます。
そしてサダンジが登場。役者は揃いましたね。

『越後の龍』が目覚めるまで、後一歩



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