必然的なヒストリー

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第四拾壱話「高杉晋作の嘘」

2010-10-11 00:47:02 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

高杉晋作の退場回でしたが、どこがどうなったら他藩出身の龍馬に後事を託す、みたいな展開になるのでしょうか。
高杉自体が四境戦争前後に龍馬教に洗脳されてしまったので、仕方がないといえば、仕方がない展開なのですが。ここ数回の高杉の行動が異常だったので、今日この日を忘れない為に列記しておきます。

1.武力討伐を目指していたのに、いきなり大政奉還論を支持する高杉!(木戸がショックのあまり偏屈な戦争屋になってしまった!)

2.武具もつけずに三味線を弾きながら戦場を闊歩する高杉!(どうやら自殺願望があったみたいです)

3.木戸、久坂、伊藤、井上、そして人生の師である吉田松陰よりも坂本龍馬にシンパシーを感じている高杉!(洗脳の成果が出ていますね。良かったね、龍馬さん)

4.1人で海辺に行き咆哮する。危篤状態なのに意外に元気な高杉!(こればかりは龍馬教のせいとは言い切れませんね。広末さんの熱愛報道も関係していると思います)

こんなところでしょうか。まだ何かあった気がしたけど忘れました。


それよりも「面白き事もなき世に・・・」という辞世の句を詠むシーンが無かった事が驚き。
そのシーンを外すのなら、今回のタイトルは普通に「海援隊誕生!」にしとけば良かったのです。要潤と一緒にJODANJODAN歌ってれば良かったのです。