朝5時にホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせて、タシケント空港へ。
妙にノリのいいガイドさんで、日本製品が大好きだと言っていた。
彼の雰囲気といい、昨晩のタシケント新市街の雰囲気といい、いまから約20年前、
改革開放が始まったころの上海を思い出した。
つまり、馴染めない。
さて、さすが首都の空港は物々しい。
まず、空港ビルに入る際に手荷物検査。
並ぶ。ぎゅうぎゅう並ぶ。
人がたくさんいる。でも、係官はゆっくりと作業する。
そして建物の入り口に並ぶ人の列が長くなる。
出国審査で再び手荷物検査。
さすが元社会主義国だなあ、というスピードと、係官の仏頂面。
いままで、サマルカンドとブハラで、笑顔が満ちあふれていただけに、
同じ国とは思えないくらいだった。
いまの日本の出国手続のスピードでは、
2時間前集合は早すぎだろう、と突っ込みたくなるけど、
この国のスピードだったら、2時間は見ておかないと、
日本人はやきもきしてしまうだろう。
そして、搭乗口付近では、靴まで脱いでボディーチェックともう一度手荷物検査。
結局、合計3回のセキュリティチェックを通った。
出入国の際に、所持金も申告しなければならないし、
どちらかというと、入国よりも出国が面倒な感じ。
次に来る時は、帰りにタシケント空港を使わなくてもいいように日程を組もう、
と思っていたところ、
ふと気がつくと、搭乗口がわからない。
普通は、1番ゲート、2番ゲート、のような表示があるけれど、
モニタでの案内もなければ、ゲートの表示もない。
でも、耳をすますと、館内放送で、
「東京行きをご利用の方は、2番ゲートにお進みください」と英語で言っている。
近くにいた空港の係官にチケットを見せて、「搭乗口はどこですか?」と聞いたら、
「あと5分くらい、そこで待ってて」と言われる。
もういいや、と思っていたら、
「トキヨ~!」と言いながら、空港の係官が呼びにきてくれた。
その人について行くと、無事に飛行機に乗れた。
最後は「人」ということですかな。
タシケントからシルクロードの天山南路の上空を通って、東へ。
窓の外を見ていたら、なんだか感慨深かった。
飛行機はがら空きで、シートの上に横になって眠れたから、
昨晩、騒音で眠れなかった分を取り戻した。
と、思って、ふと顔を上げたら、
前の列に、航空会社の制服を着た人が、思い切り横になって寝ている。
ウズベキスタン航空の人はハードワークだ。
7時40分のフライトでタシケントから成田へ。
成田には19時30分頃着く。
その後、成田を20時20分に飛び立って、関空経由でタシケントへ戻る。
日本の空港が高いからだと思うけど、かなりのハードワークだと思う。
今ごろ彼らは北京上空あたりだろうか。
またお世話になるような気がする。
妙にノリのいいガイドさんで、日本製品が大好きだと言っていた。
彼の雰囲気といい、昨晩のタシケント新市街の雰囲気といい、いまから約20年前、
改革開放が始まったころの上海を思い出した。
つまり、馴染めない。
さて、さすが首都の空港は物々しい。
まず、空港ビルに入る際に手荷物検査。
並ぶ。ぎゅうぎゅう並ぶ。
人がたくさんいる。でも、係官はゆっくりと作業する。
そして建物の入り口に並ぶ人の列が長くなる。
出国審査で再び手荷物検査。
さすが元社会主義国だなあ、というスピードと、係官の仏頂面。
いままで、サマルカンドとブハラで、笑顔が満ちあふれていただけに、
同じ国とは思えないくらいだった。
いまの日本の出国手続のスピードでは、
2時間前集合は早すぎだろう、と突っ込みたくなるけど、
この国のスピードだったら、2時間は見ておかないと、
日本人はやきもきしてしまうだろう。
そして、搭乗口付近では、靴まで脱いでボディーチェックともう一度手荷物検査。
結局、合計3回のセキュリティチェックを通った。
出入国の際に、所持金も申告しなければならないし、
どちらかというと、入国よりも出国が面倒な感じ。
次に来る時は、帰りにタシケント空港を使わなくてもいいように日程を組もう、
と思っていたところ、
ふと気がつくと、搭乗口がわからない。
普通は、1番ゲート、2番ゲート、のような表示があるけれど、
モニタでの案内もなければ、ゲートの表示もない。
でも、耳をすますと、館内放送で、
「東京行きをご利用の方は、2番ゲートにお進みください」と英語で言っている。
近くにいた空港の係官にチケットを見せて、「搭乗口はどこですか?」と聞いたら、
「あと5分くらい、そこで待ってて」と言われる。
もういいや、と思っていたら、
「トキヨ~!」と言いながら、空港の係官が呼びにきてくれた。
その人について行くと、無事に飛行機に乗れた。
最後は「人」ということですかな。
タシケントからシルクロードの天山南路の上空を通って、東へ。
窓の外を見ていたら、なんだか感慨深かった。
飛行機はがら空きで、シートの上に横になって眠れたから、
昨晩、騒音で眠れなかった分を取り戻した。
と、思って、ふと顔を上げたら、
前の列に、航空会社の制服を着た人が、思い切り横になって寝ている。
ウズベキスタン航空の人はハードワークだ。
7時40分のフライトでタシケントから成田へ。
成田には19時30分頃着く。
その後、成田を20時20分に飛び立って、関空経由でタシケントへ戻る。
日本の空港が高いからだと思うけど、かなりのハードワークだと思う。
今ごろ彼らは北京上空あたりだろうか。
またお世話になるような気がする。