ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2010-04-12 21:19:29 | Weblog
今朝、通勤電車に乗っていてふと思った。

最近、ブランド物の傘を持っている人が、めっきり少なくなった。
私はブランドに疎いので、もしかしたら気づいていないだけかもしれない。
ブランド名を大々的に出すのではなく、
裏にワンポイントでブランド名が入っているような、
さりげないデザインが増えたのかもしれない。
でも、質感を見ても、どうも高そうな傘に見えない。
特に20代の女性は、ビニール傘率が上がっていると思う。
もう少し年上の女性の傘も、比較的安そうな傘が目立つ。

傘は、カバンや靴に比べても、汚れやすいし、
盗まれることもあるし、ずっとずっと消耗品だと思うので、
私は、安物でいいと思っている。

でも一方で、雨の日は空がどんよりとしていて薄暗いので、
傘は少し明るいほうがいいとも思っている。
自分がさしている傘を見上げて、
さびしい気持ちにはならないほうがいい。
そうすると、私にとっては少し明るい色で、こざっぱりとしている傘がいい。

先日テレビで、銀座のママが、
銀座を歩いている人の毛皮率が下がったと言っていた。
いっぽうジャンパーを着ている人が増えたと。

日本は身の丈にあってきたのだなあと思う。