ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

不信感

2013-10-31 00:53:19 | Weblog
ここ数日、ネットの繋がりが悪い。
きっと、天安門の事件のせいで、いろいろとネット規制が大活躍なんだろうと思う。

日本人も大けがを負ったということで、
しかも上海在住の人ということで、本当に無差別テロは許し難い。

が、
ウイグルの人たちの鬱積した気持ちも、わからないでもない。

もし私が被害者となったときに、同じようにウイグル人に対して、
寛容の気持ちを持つことができるか。
それがここ1日くらいの私のテーマだった。

自分が当事者となったときに、どう思うか。

きっと負傷した日本人は、北京で手厚い保護を受け、
敵国日本の国民だけど、テロに対抗する人民政府は、
日本人に対しても手厚い保護を・・・以下略するほど美辞麗句が続き、
きっと握手して退院する姿を写真に撮られ、
中共のプロパガンダに使われるんだろうと思うと、
お願いだから、巻き込まれたたくない、と切に願う。

本当は「東トルキスタン独立万歳!」と書いた紙を隠し持ってて、
写真を撮られる瞬間にそれを掲げ、
結局、中共の報道では全てカットされ・・・、
いやいや、そこまでの勇気はやっぱりないと思う。

そんなことしたら、共謀者として逮捕され、無事に日本に帰れるかわからないし。

というところが、中国に対する不信感なんです。
ということだ。

チャイナタウン

2013-10-30 01:18:43 | Weblog
世界的には当然の話だと思うけど、
なんで世界中にチャイナタウンがあるかというと、
中国人は現地の人に溶け込むことをしないので、
隔離されてしまうというか、まあ、租界のようになるということを、
なぜか中国人は納得しない。

とりあえず、中国人と隣人になると、
必ず中国人は決まり事を守らないので、周囲にストレスを与える。
そして境界線(プチ国境)で紛争を起こす。

ということで、隣人に中国人が来ることは、
日本のみならず、欧米諸国や他のアジアの国からも警戒されると、
いくら言っても、中国人は納得しない。

自分が他人に迷惑をかけているかもしれないという可能性を
まったく顧慮しないというのは、幸せとも言えるし、不幸せとも言える。
なぜ、相手が自分を尊重してくれないのか、永遠にわからず、
そのまま戦い続けなければならない。

でも、それを苦と思わない人たちだから、やっぱり幸せなのだろう。

今日、同僚と話していて、とりあえず、
中国人は口論で戦う人たち。
タイ人は微笑めばなんとかなると思っている人たち。
韓国人はキレればなんとかなると思っている人たち。
そして、日本人は・・・、それをげんなりと受け止める人たち。
というオチになった。

中国人は、本当にうるさい人たちだと、つくづく思う。

ご褒美

2013-10-29 00:20:30 | Weblog
基本的に出張なので、観光の時間はなかったのだけど、
タイの同僚が、時間を見つけて、少し散歩に連れて行ってくれた。

エアポートをモチーフにしたショッピングモールでは、
フロアごとに、国のコンセプトがあって、
なぜか「巣鴨」でおしゃれな洋服が売られていた。コンセプト、ずれてないか?



日本と言うと、やはり相撲なのか。



エアポートだから、もう1つのiPhoneをすられないように注意した。

ケーキが売られていたのだけど、身体にも味もまずそうな色味。



で、そのあと「やっぱり屋台でしょう」ということになって、友人おススメのお店へ。



混んでいたので、白人さんと相席に。
アメリカ人のおじさんで、冬になるとタイに来ると言っていた。

バンコクに住んでいるのか?と聞かれたので、同僚はバンコク、私は上海、と答えたら、
日本人はいつからそんなに国際的な民族になったんだ、とのこと。
そして、私に向かって、君はなぜ中国なんかに、と言うので、
中国語が話せるから、上海のオフィスで働いてるんだ、と答えたら、
中国人が好きなのか?と。
顔をしかめたら、やっぱりそうだろう、という答えが返ってきた。

日米同盟、健在。

さて、土曜日には、夕方から時間が空いたので、またまた同僚に付き合ってもらい念願のワット・アルンへ。
行く道すがら、盛り上がっていたら、猫がうるさがっていた。



そうだ。中国ではないのだから、話し声はもっと静かにしなければ。

で、心を落ち着けて、ワット・アルンに近づいた。



三島由紀夫の『豊饒の海』を大学生の頃に読んでから、ずっと近くで見たかった暁の寺。
タイ4回目にして、初めて念願がかなった。



タイルが太陽の光を反射する、って、こういうことだったんだ~!!!



そういえば、アンコールワットの塔から降りる時も、あまりの急勾配でこわかった。



暁の寺と言うけれど、夕暮れに見るのがおススメとガイドブックには書いてあった。



思わずボーッと眺め、暮れる空を眺めた。
月の光(ジン・ジャン)に出会えるかと思ったけど、月は見えなかった。
それにしても、いまバイセクシャルな国となったタイ。
三島は『豊饒の海』で、ジン・ジャンをなぜレズビアンとして設定したのだろう。
あの頃からタイはそういう国だったのか、または・・・。

ワット・アルンの近くからチャオプラヤ川を渡る船に乗って、対岸へ。
船の上から手を合わせて祈った。

私は身の丈を超えた欲を出したから、iPhoneを失った。
そして、日本人の同僚には心配させたら悪いし、仕事に集中しないといけないし、
もっと言うと、タイ人スタッフに、2台あるうちの1台をすられた、なんて贅沢な話、
とてもじゃないけど、できないと思った。

これからは、こうした欲を自制するから、どうか力を貸してほしい、
嫉妬や欲望からはなれられるようにと、ワット・アルンに祈った。

そして、
なんだかご褒美をもらったようなことがあった。

チャオプラヤ川の対岸にあるカフェの特等席が空いていた。
観光地で土曜の夜なのに、絶好の位置から、ワット・アルンを眺めながら食事をすることができた。



そして、涅槃仏で有名なワット・ポーのライトアップを観に行ったら、
1つだけ、入り口が開いていた。

門衛さんはいるけれども、中に入れるし、チケットも買う必要がない。



こんな景色を静寂の中で味わうことができた。
同僚と、野良猫が3匹くらい。
あとは、ワット・ポーに住んでいるらしき数人の家族。



多くの阿弥陀如来が囲む回廊を歩き、黄金の煌めきに包まれた。



涅槃仏は、見ることができなかったけど、ニルヴァーナが素晴らしい境地だということは、
心の底から感じ取った。

その後、王宮の方角に歩いて行くと、夜店が出ていた。



路上で刺青を入れている人がいた。



そして、多くの盗品とおぼしきスマホが売られていた。
基本はサムソンのギャラクシーかiPhone。
しかも、最高裁判所の前の通りで。

もし、ここで私のiPhoneに再開したら、いくらで買い戻そうか、と考えた。
でも、ぜんぜん怒る気はしなかった。

翌日の日曜日。
はじめて1人で昼食を食べた。



ヌードル50バーツ(約150円)。
店員のお姉さんは、私が外国人だから、かえって誠実に対応してくれた。

こういうやさしさが、中国とは違う。
バンコクに住みたいなあ、と思った。

やられた

2013-10-28 23:43:38 | Weblog
先週の水曜日から今朝まで、バンコク出張だった。

いない間に泥棒に入られたらイヤだから、ブログには書かなかったし、
FBなどでも友人に告知しなかった。
そのくらい、上海の治安は信じていない。

出発の日は、明け方4時に家を出たのだけど、iPhoneのケーブルを忘れたことに気づき、
まあ、バンコクでも売っているだろうと思って取りに引き返さなかった。
たぶん、あれが運命の分かれ道だった。

それまで仕事が忙しかったし、荷物はバンコクに運ぶもので28キロもあって、
もうまったく精神的な余裕はなし。
ついでにバンコクはそんなに土地勘がないし、
空港からオフィスまでは1人で行かなければならない。
言葉は通じない。

で、余裕がないことを見透かされたのだろう。
日本のiPhone5をすられてしまった。
どこですられたのかわからない。たぶん空港だけど、
入れていたカバンのチャックは閉まっていたから、夜ホテルに着くまで気がつかなかった。
うーむ。SIMカードの再発行は日本に帰らないとできないし、かなりのショックだ。

でかける2日ほど前に、
ソフトバンクに変えて以降、海外ローミングの設定がうまくいかず、
設定しておいた限度額になってしまい、少しiPhoneにイライラしていた。
一瞬、持つのをやめようかとも思った。
とはいえ、なくしたのは、やはり悲しい。

まだ買って1ヶ月だし、ちゃんと使ってあげられなかったし。
なんとも、悪いことをしたなあ、と思う。

夜、iPhoneが見つかる夢を見て、深夜に目が覚めて探したけど、やっぱりないし、
二度寝したら、今度は私が誰かのiPhoneを盗む夢を見て、すごくイヤな気分になったし、
少し欲張ってiPhoneを買ったから、そのツケが来たんだなあと、なんだか反省した。

いつも使っている中国のiPhoneで、iPhoneを探すを設定してみたけど、
電源が入らないから、もうバラバラにされてしまったかもしれない。

そもそもSIMロックがかかっているから、そのままでは海外で転売できないし。

ああ、せっかくこの世に送り出されてきたのに、ちゃんと使ってあげられなくて申し訳なかった。
海外ローミングのやり方がわからかったとはいえ、少しでもうらんで、申し訳なかった。

もうバラバラにされて、違うパーツと一緒に組み立てられてしまったかもしれないけど、
次に持ってもらうときには、その人に大切にしてもらえるようにと思う。

こんな気持ちになるのが、少しでもわかっていたのに、強欲だった自分が馬鹿だった。
次に日本に帰ったら、SIMカードを再発行して、
SIMフリーの中国用iPhoneにカードだけさして使おう。

そもそも、そうしたいと思っていたし。

速さ

2013-10-23 01:02:06 | Weblog
いま中国人の新卒に「スケジュールを組んで、進めること」のトレーニングをしてもらっている。

まず時間を守らない中国人と、こんな無謀なことをしようなんて、私も物好きだ。

そういえば、先日の朝、いつもは約10分おきにきているバスが、
30分以上も来なかった。
上海市内の公共交通機関では、始発と終電以外は書いていない。
日中の時刻表なんてないし、さすがに30分も待つと中国人もイライラしはじめるが、
だからといって運転手さんに文句を言うわけでもなく、
遅刻すると会社に電話をするわけでもない。

まあ、なんとなく、そんなもんだ、という感じで進んでいる。

先日、他部署から異動してきた中国人の同僚も、
「この部署はスケジュール管理と納期管理をしっかりやってるんだね!」と
すごく驚いていた。

いやいや、日本でやっていた頃に比べたら、全然ズルズルなんですけど、ね。

後輩が「あの~、これなんですけど~」と声をかけてくると、
私の第一声は「来得及? 来不及?(間に合う? 間に合わない?)」だ。

すると後輩は困った顔をする。
そもそも、間に合うかどうか以前に、どうやったらいいかがわからないから、
声をかけてきているのだ。
そして、そんなのは、こちらも百も承知だ。

最初は、現在の状況を1つずつ整理するところからはじめた。
次に、自分で出来ることと、他人に依頼しなければいけないことの範囲を明確にした。
いまは、目標はここ、と言って、少しずつ引き算で考えるトレーニングを始めている。
そして、一度考え方を示したあとは、「あのね、あのね」のループ話には付き合わなくした。

トレーニング、たったの2週間。
その後輩はすでに「あの、こうやったんです。これでいいかチェックしてください」と
言ってくるようになった。

言葉遣いも、少しずつ大人っぽくなってきた。

23歳。その飲み込みの速さに、憧れすら覚える。

面子

2013-10-20 10:37:50 | Weblog
この週末も家で仕事モードなのだが、
ずっと仕事をしているのも飽きるので、本を読んだ。
『知っておくと必ずビジネスに役立つ 中国人の面子』(吉村章著)

中国人という人たちについて、実に納得することばかりが書かれている。
80后、90后の不思議ちゃんたちのことがあまり書かれていないけど、
根っこがわかれば、まあ、派生系として納得できると言う感じだ。

この本を読んでいて思い出したのが、上海人同士の大げんかの話だ。
会社内で、怒声が聞こえて来た。ものすごい剣幕だった。

で、おさまったあと、双方に話を聞いてみたところ、
けんかの原因が、2人でまったく違う。
日本人の場合は、発端はこれで、でも相手の主張はこうで、私はこうで・・・となるが、
彼らの場合は、全然違う。

1人は、私が取りまとめをしている仕事で、資料の提出が毎回遅いから、
みんなの前で注意をしたら、いきなりキレた、と言い、
もう1人は、接待の席で幹事をしていたときに、あいつに面子をつぶされた、と言う。

2人とも「面子をつぶされた」と言っているわけなので、発端は同じとも言えるのだが、
私からすると、「それじゃ、どっちも解決しないんじゃない?」と言いたくなるほどだった。
言わなかったけど。
とりあえず、返答に窮したので、「へ~、そうだったんだ~」と言っておいた。
本当に仲裁する必要があれば、中国人がやればいい。

ちなみにケンカの当事者は2人とも80后で、
日本での留学経験がある、比較的裕福な家庭の上海人だった。

最近は、中国人の同僚にいろいろなプレゼントをして、
どんな反応をするかをさぐっているのだけど、
女子の場合、喜ばれたのは日本製の化粧品と調味料。
調味料は日本料理のものではなくて、塩といった汎用性のあるものがいい。
また小さい子どもがいる家では、日本の無添加石けんも喜ばれる。
日本語がたくさん書いてあって「天然」などとかいうオーガニックな雰囲気のものは
お母さんやお父さんに人気だ。

一番ウケなかったのが、和柄の小物。
理由は、おそらく価値がわかりにくいから。
そんな雰囲気がしたので「あみだくじ」をやったら、小物よりも「あみだくじ」に喜んだ。
これは演出の勝利だ。

中国人同僚の女の子(小学1年生)には、プリキュアの着せ替えをあげた。
プリキュア自体は知らなかったようなのだが、可愛くて気に入ってくれた模様。
毎晩寝る前にベッドの上で遊んでいて、一緒に寝ていたため、
寝相のおかげで、1つ壊れてしまったとか。

着せ替えは万国共通で、女子にとっての最強アイテムだが、
確かにプリキュアにハマる層は、中国の場合、
自分で動画サイトを見ることができる、もう少し年齢が上の子たちだろう。

まあ、つまりは日本人の同僚または友人がいてね、
という話の後に、ちょっとしたエピソードが加えられると、
中国人としては面子が立つ、ということで、喜ばれるのだろう。

いろいろと変なことをやると、みんなが喜ぶので、
先日「最近、パソコンばっかりだから姿勢が悪くなっちゃってさ~、姿勢の矯正」と言いながら、
頭の上に同僚からもらったぬぐるみを乗せて仕事をしていたら、
女子には大ウケだった。

こういうことをしていると、ある日、机のうえにお菓子が置いてあったり、
お願いする前に通販の代引料金を建て替えておいてくれたり、
「いつご飯食べに行けるのよ~」という、おごってくれるけど強制的な誘いがあったりする。

面白いのだけれど、このノリも、ついていくには許容範囲というものがある。

めんどう

2013-10-19 10:46:08 | Weblog
土曜日の朝、隣の家から、女性の猛烈な怒り声が聞こえてくる。
かれこれ20分くらい、涙まじりの怒声が続いている。

すごい体力だなあ。

もともと日本人男性が中国人女性と同棲していた隣家。
少し前に大げんかの声が聞こえ、女性がいなくなったと思ったら、
その後1ヶ月くらい、夜中に男性が電話で話す酔っぱらい声が聞こえていて、
そして静かになったと思ったら、ある日、中国人の女性が引っ越して来た。

引っ越してすぐに、台風で雨漏りしてたから、結構大変だと思ったけど、
きっと前に住んでいた人たちの怨念が残っていたせいだろうと思う。

そして、この怒声。
いやはや、中国の女性というのは、すごい。

20分経って、ますますヒートアップ。
声は大きくなり、スピードも速くなっている。
もはや誰も聞き取れないんじゃないか、と心配するほどだ。

ということで、ますます盛り上げてやろうと、壁をたたいておいた。
本当はうるさいぞ!という意思表示なんだけど、
ますます声が大きくなるから、スイッチを入れているようで面白く、
何回かたたいた。

おお。また大きくなったぞ。

最近、私が思う「めんどくさい人」の上位3つ。
1 すぐヒスになる中国女性
2 バブル世代の日本のおっさんで、特に大企業のリストラ組
3 現地採用期間が長く、劣化を自覚していないアラサー日本人女性

まあ、1は、嵐のようなものなので、相手の体力切れを待つのが一番だ。
とにかくうるさい。
でも、いずれは、勝手におさまる。

2は、自慢話というか、昔話による中身のない野郎自大を、
哀れみの気持ちをベースに聞き流す。
ただし、うまく切り上げないといつまでも続くので、そこが面倒だ。

3は、ガツンと言ってやるのに限る。
飲んだときに、3回くらい絶句させてやれば、もう2度と会うことはないのでいい。
たとえ、狭い上海で再開してしまっても、向こうが距離を置いてくれるので、
腹が立つこともない。
向こうも、得意とする臨席のオッサンを相手にしていればいいから、お互いにハッピーだ。

このなかで、一番日本にとって害なのは、2だ。
こんな人たちが、日本の経済をダメにしてくれたんだなあ、と思う。

火鍋の季節

2013-10-18 00:31:20 | Weblog
涼しくなると火鍋が食べたくなる。
ということで、今日は、会社の同僚と火鍋を食べに行った。

火鍋と言っても、みんなで鍋をつつくのではなくて、
1人ひとりに小さいマイ鍋がある方式。
一緒に行った上海人がしっかりしているので、
事前に「団購」をりようしていたから、
3人でビールを5本飲んでも、一人当たり67元(約1000円)ですんだ。

南京西路の一等地にあるビルのお店なのに、
どうしてこんなに安いのか、いつも構造を不思議に思う。

会社の人と食事に行くと、いろいろなうわさ話になるのは、
日本も中国も同じで、
特に違う部署どうしの人が集まると、歯止めが利かなくなる。

それにしても、中国人というのは、情報網が発達していて、
いろいろな人の、いろんなプライベートの話をよく知っている。
そして、日本人の感覚からすると、すごく親しく見えるけれど、
心の中では、お互いに信用してなかったりするから、
この距離感はなかなか難しい。

とりあえず、公然の秘密はあっても、本当の秘密はない国民性だから、
この情報網とうまく付き合えるほうが絶対いいのだけど、
一緒に食事をしていると、食べたはしから、生気を吸い取られるような、
パワーがあるんだよなあ。中国人には。

とりあえず、明日はやっと金曜日だ。

高い

2013-10-15 22:50:01 | Weblog
Facetimeで、日本からサッカー中継。
画像も音声もあまりよくないけど、日本の調子が悪いことはよくわかる。
というか。。。
まあ、観て言うのは簡単だけど、一番歯がゆいのは本人たちだろう。

ベラルーシ、紅葉が美しい、いいスタジアムだ。

友人から、ブルーライトカットのメガネの話を聞いてから、欲しくてたまらない。
上海でもZoffで買うことができるし、価格帯も日本とほとんど同じようなので、
週末にでも見に行こうかと思っているが、
いっそのこと普段使いのメガネも変えたくなって来た。

以前使っていたプロポデザインというブランドのメガネが
非常に掛け心地がよかったので、今度日本に戻ったら、買いに行こうか。

春節に日本に帰る飛行機チケットが、非常に高くなっている。
中国の旅行会社が軒並み値上げをしたというウワサもあるし、
日本便の機体が小さくなったので、座席不足という話もある。
少し前までは、地方の空港だと片道700元くらいのものもあったのに、
いまでは、3000元台の後半。
たった1~2年でこの変化はすごい。

中国の旅行会社が買い占めているから、こうなっているのかもしれないけど、
それにしても、オフシーズンでも、それほど安くないから、
出張で日中間を行き来する人も、コストアップだろう。

新しいメガネ代くらい軽く飛んでしまう、飛行機チケット。
中国はしだいに、貧乏人には遠い国になりつつある。

残業中

2013-10-15 00:12:19 | Weblog
昼間、汗ばむほど暑かったのだが、今晩から10度も気温が下がるらしい。
秋が深まって、公園の樹々が紅葉すれば、上海もいい感じになるだろう。

さて、2週間ほど前に決着がついているはずの仕事が未だ終わっておらず、
今日は深夜まで連絡待ちとなった。

これらの原因を考えると、いろんな会社の
日本本社と中国現地のリレーションの悪さや、
スタッフがミスをごまかそうとしたために、
余計にややこしくなったりなど、いろんなことが重なっている。

こういう日は、なぜか梅干しが食べたくなるので、
先日、日本から買って来た、少しいい梅干しを出そうかどうか迷っている。
日本でならケチることがない一口も、上海では別だ。

考えてみれば、日本から上海に戻って10日間、
まったく中華料理を食べていない。
それでも生活して行ける上海は、とても便利だ。

でも、中国人の同僚は、毎日、昼食に中華料理を食べ、
日本人の同僚は、見事なまでに中華料理を避ける。
国際結婚をしてる人たちって、本当にすごいなあ。

あ~、そろそろ眠りたいなあ。