ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

久しぶりの高揚感

2010-04-20 18:11:13 | Weblog
久しぶりにドキドキしてきた。
明日からウズベキスタンへ行く。

旅行会社から日程表が来たけれども、
やはりサマルカンドとブハラのホテル名がわからず。
きっと明日空港で教えてもらうのだ、と思っている。

まあ、たとえホテルがどこかわからなくても、
空港でも、国内を移動する列車の駅でも、
現地の旅行会社の人が、送り迎えだけはしてくれるというのだから、
きっと何とかなるだろう。
迎えの人と会えなかったら会えなかったで、何とかなる。
言語は、ウズベク語とロシア語で、私は両方ともサッパリわからないけど、
それでもきっと、旅行くらいならできる。

この3年ほど、海外を含め、いろいろなところに行ったけれど、
すべて仕事がらみで、自由な時間がなかった。
特に、仕事では、旅行の手配やスケジュール調整をしていたので、
自分のことよりも他人の都合を基準に考えることばかりだった。
正直言って、比較的日程がゆるい旅行でも苦痛で仕方がなかった。

私は、とてもずぼらな旅をする。
小さなトラブルがあってもしょうがない。
命さえ残ればいいと思っている。

でも、仕事では、私よりもっと神経質な人、というか、
日本人として普通の感覚をもった人たちと一緒に旅行し、
その人たちのニーズになるべく応えるような手配をしなければならない。
そして、このニーズというやつは、
私から見ると「王侯貴族みたいな旅をしたいというのか! 無理だろう外国では!」
と言いたくなるような要求だった。
このギャップを埋めるのはむずかしい。とても。

ということで、最悪、駅で泊まってもしょうがないな、というような旅は、
かれこれ10年ぶりに近い。
総日数は短いけど、楽しみたいと思う。